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公益財団法人日下部民芸館
会社概要

日下部民藝館特別公演 人間国宝認定記念「日下部文楽 吉田玉男の世界」を開催

公益財団法人日下部民芸館 令和6年度特別公演 人間国宝認定記念 「日下部文楽 吉田玉男の世界」を令和6年7月13日(土) 午後1時及び午後7時より 岐阜県高山市 国指定重要文化財日下部民藝館にて開催

公益財団法人日下部民芸館

日下部民藝館では2010年以来、日本の木造民家を代表する日下部家住宅を舞台に、日本の美と心を伝える伝統芸能をご覧いただく取り組みを行っています。これまで、新内や狂言、文楽などの公演を主催させていただきました。本年度は「日下部文楽」と題して、日下部民藝館としては9年ぶりに人形浄瑠璃文楽の公演を開催いたします。

人形浄瑠璃文楽は、日本を代表する伝統芸能の一つで、太夫・三味線・人形が一体となった総合芸術です。2008年にユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」にも記載されました。その「人形浄瑠璃」の中に有って、代表的な劇団が「人形浄瑠璃文楽座」です。本公演は、文楽の人形遣い吉田玉男さんが重要無形文化財(人間国宝)に認定されたことを記念した大変おめでたい記念の公演となります。 認定記念のお祝いに、地元高山出身の日本舞踊家谷口裕和さんに特別出演していただき、文楽と日本舞踊、豪華な演目で皆様を日本の伝統芸能の世界にお誘いいたします。

 

文楽を初めてご覧になるお客様、海外からお越しのお客様にも奥深い文楽の世界に親しむきっかけとなるよう、文楽について、また演目についての解説を、日英同時解説のコーナーも設けさせていただきます。初夏のひと時、世界で最も高度な人形芝居、文楽の魅力と飛騨の匠が作り上げた建築美のコラボレーションをご堪能いただければ幸いです。この機会に日下部民藝館に足をお運びいただければ幸いです。

公演の見所

本公演の最大の見所は、日本の民家建築を代表する「日下部家住宅」の空間そのものが、近松門左衛門の人形浄瑠璃の傑作「心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)」の物語が繰り広げられる商家の舞台となって、劇場では味わうことのできない特別な臨場感を演出します。本公演では昨年、人間国宝に認定された文楽人形遣い、吉田玉男氏のお祝いの意を込めて、地元高山出身の日本舞踊家、谷口裕和氏との共演で「二人三番叟(ににんさんばそう)」を文楽と日本舞踊のコラボレーションで華やかに幕開けます。また、文楽を初めて体験される皆様にむけて、文楽の楽しみ方を日本語と英語で解説するコーナーを設けました。

公演イメージ
公演イメージ

 

また、本展は「日本の美と心」をテーマに全国で開催される「日本博2.0」にも参画しています。

日本の伝統的民家の最高峰と位置付けられる日下部家住宅を舞台に、世界一流のパフォーミングアートを体験いただきたいと思います。本公演を通して、日本の文化財と伝統芸能の魅力を世界の多くの方々にお伝えできる機会にしたいと思います。

日下部民藝館

 

 

【演者プロフィール】

吉田玉男

人形遣い 吉田玉男

Tamao Yoshida / Bunraku Puppeteer

昭和28年10月6日、大阪府八尾市生まれ。

43年、人間国宝だった初代吉田玉男に入門、吉田玉女(たまめ)と名乗る。44年、大阪・朝日座で初舞台。平成27年、師匠の名跡を継いで、二代目吉田玉男を襲名。立役(男性の役)を中心に、時代物から世話物まで幅広く活躍。当たり役に、「仮名手本忠臣蔵」の大星由良助、「菅原伝授手習鑑」の菅丞相、「心中天網島」の治兵衛など。25年度の日本芸術院賞、令和2年に紫綬褒章。5年、人間国宝に認定される。

豊竹 呂勢太夫

太夫 豊竹 呂勢太夫

Rosetayu Toyotake / Tayu (Narrator)

1965年東京生まれ。13歳で四代鶴澤重造に入門。‘82 年国立劇場文楽第8期研修生に編入。‘84年五代竹本南部太夫に入門し、竹本南寿太夫を名乗り、同年7月国立文楽劇場初舞台。

‘85年五代豊竹呂太夫の門下となり、‘88年豊竹呂勢太夫と改名。2000年八代豊竹嶋太夫の門下となる。同年、咲くやこの花賞を受賞。2018年度芸術選奨文部科学大臣賞ほか多数受賞。

 

竹澤宗助

三味線 竹澤宗助

Sosuke Takezawa / Shamisen Player

東京都出身。78年、国立劇場文楽第五期研修生となる。80年、竹澤団六に入門、竹澤団治と名のり、朝日座で初舞台。95年、竹澤宗助と改名。2008年に因協会奨励賞、第27回国立劇場文楽賞文楽優秀賞、2020年に第39回国立劇場文楽賞文楽優秀賞を受賞。

 

谷口裕和

日本舞踊 谷口裕和

Hirokazu Taniguchi / Nihon-buyo Performer

1977年生まれ、飛騨高山に1794年から続く、国指定重要文化財でもある料亭で、 伝統文化の粋に囲まれて育った日本舞踊家。 人間国宝の西川扇藏、舞踊家・振付師の梅津貴昶に師事した後、流派に属さない舞踊家として、本名の谷口裕和で独立。 特別な衣裳をまとわず、紋付き袴でさまざまな役柄を表現する「素踊り」の名手として知られ、東京と飛騨高山に稽古場をもち、若手の歌舞伎俳優をはじめとする多彩な分野の弟子たちを指導。また歌舞伎舞踊の振付なども手掛ける。 谷口裕和の素踊りは、古典をその芸術の精髄にまで削ぎ落として表現する。

【開催概要】

 

公益財団法人日下部民芸館 令和6年度企画

日下部民藝館特別公演 人間国宝認定記念

吉田玉男の世界

日下部文楽

 

The Kusakabe Folk Crafts Museum Presents

The World of Tamao Yoshida

A Special Performance Commemorating 

a Living National Treasure

 

2024 7/13 [sat]

 

昼の部 開場12:00 開演13:00 (終演15:30)

夜の部 開場17:00 開演19:00 (終演21:30)

 

料金

昼の部 ¥8,000(お茶菓子付き)

夜の部 ¥15,000(お食事付き)

 

演目

1 . 「二人三番叟」 吉田玉男(文楽)・谷口裕和(日本舞踊)

2.  解説コーナー 文楽の楽しみ方

3. 「本朝廿四孝」奥庭狐火の段 谷口裕和

4 . 「心中天網島」天満紙屋内の段 吉田玉男、他

 

出演

[太夫]豊竹呂勢太夫、他 [三味線]竹澤宗助、他

[人形遣い]吉田玉男・吉田一輔・吉田玉佳、他 [鳴り物連中] 

[特別出演/日本舞踊] 谷口裕和 

 

 

主催 

公益財団法人日下部民芸館

*令和6年度日本博2.0(補助型)(独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁)

 

l  チケット入手方法(公演前売り)

オンライン販売  https://kusakabe-mingeikan.rezio.shop/ja-JP 

電話でのご予約、または当日のご購入も可能です。

電話:0577-32-0072

【お問い合わせ先】日下部民藝館 〒506-0851 岐阜県高山市大新町1-52

担当 学芸員 日下部暢子 Tel: 0577-32-0072/090-4861-7023 

kusakabe@cronos.ocn.ne.jp

http://www.kusakabe-mingeikan.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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種類
イベント
ビジネスカテゴリ
アート・カルチャー芸能
キーワード
文楽、文化財
位置情報
岐阜県高山市イベント会場
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http://www.kusakabe-mingeikan.com
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URL
https://www.kusakabe-mingeikan.com
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
岐阜県高山市大新町1-52
電話番号
0577-32-0072
代表者名
日下部勝
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年07月
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