６月1日・2日「第19回食育推進全国大会」へ出展、調理師学校発のお雑煮を食べて学べる２日間
オリジナル雑煮コンテスト最終決戦と全国の伝統雑煮紹介企画の２本立てで展開
第２回 Ｚ-１グランプリ（オリジナル雑煮コンテスト）
最終決戦（６月１日10：00～15：00）・投票結果発表（２日10：00～16：00）
全国の小・中学生、高校生から寄せられたオリジナルレシピ1,107作品のうち、一次～三次審査を通過した２種類のお雑煮を来場者に販売（２種類１セットで100円、500セット限定) 。
雑煮を購入、気に入った作品に投票してもらい、グランプリを決定します。
[作品１]信長雑煮
レシピ考案者：冨成 柚凪さん（城南高等学校２年生※応募当時）
推薦：岐阜調理専門学校（岐阜県）
信長雑煮
[作品２]かごんま特製雑煮
レシピ考案者：諏訪 葵さん（神村学園高等部２年生※）
推薦：今村学園ライセンスアカデミー（鹿児島県）
かごんま特製雑煮
投票結果発表(昨年の様子)
日本列島お雑煮あれこれ
【６月１日・２日】全国の伝統雑煮をパネルで紹介。各地の雑煮の特徴を学ぶことができます。
各県のお雑煮紹介パネル
各地の雑煮写真に、レシピと一口メモを添えたパネル（写真は昨年の様子） 。今回は2日に調理・販売する雑煮のパネル4点を展示します。その他の県の雑煮パネルは当日設置するQRコードから確認できます。
日本列島お雑煮マップ
地域ごとのお雑煮の特徴・傾向がわかるマップ。サイズは1.4m×1.4m（写真は昨年の様子） 。
【６月２日】
地域色豊かな４種類の雑煮を販売します（１杯100円、各県200食限定)。
調理師学校の教員、学生・生徒が、伝統的な雑煮レシピを調理します。
10：30～12：30
青森県東津軽地域の雑煮(青森県)／角餅・焼
青森県東津軽地域の雑煮
徳島のお雑煮 (徳島県)／丸餅・煮
徳島のお雑煮
13：30～15：30
関西風雑煮(大阪府)／丸餅・煮
関西風雑煮
熊本の雑煮(熊本県)／丸餅・煮
熊本の雑煮
【 全調協の食育・雑煮に関する取り組みについて 】
当協会は、調理師学校の団体です。
食のプロである調理師を養成する団体として、広く一般の方へ向けた食育を実施しています。
その一つが、雑煮の食文化継承事業です。
近年の生活スタイルの変化により、家族がそろって雑煮を食べ、新年を祝う機会が減っています。
そのような中、雑煮の魅力を理解してもらうべく、当協会は、主催する食育イベント「全調協食育フェスタ」内で「日本列島お雑煮あれこれ」という企画を実施してきました。
具体的な取り組みは、以下のとおりです。
・調理師学校による各都道府県の伝統的雑煮レシピ作成、イベントでの調理提供
・沖縄を除く全国46都道府県のお雑煮紹介パネルの展示 ※沖縄では雑煮文化がないと言われています。
・餅の形や調理法、汁の味付けなどの地域の違いを日本地図上に分布した「お雑煮マップ」の作成・展示
2022年からは開催場所を「全調協食育フェスタ」から食育推進全国大会へ移しました。
この際、「日本列島お雑煮あれこれ」に加え、若い世代が雑煮に親しめる機会を創出すべく、「Z-1グランプリ」を企画し、プレ大会・第１回を開催し、現在に至ります。
出展概要
・会場：
「ワクワクEXPO with 第19回食育推進全国大会」全調協ブース（A107）内
大阪南港 ATCホール（大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC O's棟 南館）
・内容：
第２回Ｚ-１グランプリ最終決戦（１日）、投票結果発表（２日）
日本列島お雑煮あれこれパネル紹介(両日)、４種の雑煮販売（２日）
・テーマ：
日本のハレの日の食文化『お雑煮』を知ろう、食べよう、楽しもう！
・協力校：
辻調理師専門学校、辻学園調理・製菓専門学校、大阪府立咲くやこの花高等学校、大阪調理製菓専門学校
第２回 Z-1グランプリ 概要
・Ｚ–１グランプリ公式ページ：
https://www.jatcc.or.jp/works/education/z-1/
・会期：
2023年12月～2024年6月
・テーマ：
「いつでも食べたい、地元食材で私のオリジナル雑煮！」
・主催：
公益社団法人 全国調理師養成施設協会
・後援：
文部科学省、農林水産省、一般社団法人食文化ルネサンス
・協賛：
株式会社和泉利器製作所、貝印株式会社、鈴廣かまぼこ株式会社、全国漁業協同組合連合会、全国餅工業協同組合、株式会社にんべん、伯方塩業株式会社、ヒガシマル醤油株式会社
■公益社団法人 全国調理師養成施設協会とは？
1973年(昭和48)設立。全国204校の調理師養成施設(いわゆる調理師学校)を会員とし、質の高い調理師の養成に力を注いでいる。主な事業は調理師学校生を対象としたコンクール「グルメピック」の運営をはじめ、「実技検定」認定証交付、教材の出版、食育インストラクターの認定、調理技術教育学会の運営等。
会長 服部 幸應
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