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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
会社概要

チェック・ポイント、NVIDIAとの提携により企業の保護を強化

ネットワークおよび AI クラウド・インフラのセキュリティの高速化を推進

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、NVIDIAとの提携によるネットワークおよびAIクラウドインフラ向けセキュリティの高速化と、その実現を通じた企業の保護の強化について発表しました。

サイバー脅威が急速に拡大していく中、チェック・ポイントはNVIDIAと共同し、企業のネットワークおよびクラウド向けセキュリティソリューションの高速化を実現しています。チェック・ポイントが誇る高度な脅威対策に関する経験と、NVIDIAの最先端のアクセラレーテッドコンピューティングプラットフォームを組み合わせることで、お客様環境は最高のセキュリティを最速のネットワークでご利用いただけます。

チェック・ポイントのNVIDIAとの複数年の協力関係は、次の3つの主要な分野にわたります。第1に、NVIDIA BlueFieldデータ処理ユニット(DPU)を搭載したAIクラウドインフラの安全性を確保し、企業による生成AIアプリケーションの安全な開発および実装を可能にします。第2に、ファイアウォール検査のためにNVIDIA ConnectXの高速ネットワーキングプラットフォームを活用することで、ネットワークセキュリティを高速化します。そして第3に、NVIDIA Spectrumプラットフォームを搭載したインテリジェントスイッチの使用により、オンプレミスでクラウドスケールのネットワークセキュリティ提供を支援します。以下がこれらの主要分野となります。

AIクラウドインフラのセキュリティを実現

企業はイノベーションとビジネス成長の推進のためAIの活用を拡大しており、AIシステムの安全性確保は最も重要となっています。AIのトレーニングおよび推論の大半はクラウドで行われるため、AIクラウドインフラの安全確保は不可欠です。クラウドにおける混乱は、いかなるものであれAIアプリケーションの開発・実装能力に影響します。チェック・ポイントの2024年版クラウドセキュリティレポートによれば、クラウドのセキュリティ確保は非常に大きな課題です。昨年、61%の組織がクラウドに関するセキュリティインシデントを経験し、21%が侵害されるに至りました。一方、実に96%の組織がセキュリティリスクの管理能力に課題を感じており、その主な原因は脅威の全体像に対する可視性の欠如にあることも明らかになりました。従来のクラウドセキュリティソリューションは、マルチクラウド、オンプレミス、エッジのワークロードにまたがる脅威の防止には不十分であり、サイバー攻撃の新たな前線でデータや資産を保護するための設備も十分ではありません。

こうしたセキュリティ上の課題に対処するため、Check Point AI Cloud ProtectはAI時代の大きく変化するセキュリティ要件に対応しています。実装と適合を容易に実現できるよう設計されたこのソリューションは、AIのパフォーマンスを最大限確保しながら、統合に手間のかからない、導入後すぐに実効性を発揮できるセキュリティを提供します。大規模なクラウド環境に最適化されたAI Cloud Protectは、高度なサイバー脅威に対する強固な防御を提供します。新たなクラスのAIクラウドデータセンターをサポートするNVIDIA BlueField-3 DPUプラットフォームNVIDIA DOCAソフトウェアフレームワーク上に実装される AI Cloud Protectは、NVIDIA AIによって加速されたデータセンターとシームレスに統合され、AI特有の脅威に対する強固な防御を提供します。

AI特有の脅威に対する強固な防御
モデルの逆変換や盗用、その他の攻撃ベクトルに対して、過去に例のない高い効率によって効果的に防御できるよう組織を支援します。

スケーラブルかつシームレスな統合
多様なAI環境への導入が容易で、組織のニーズに合わせたセキュリティ対策の成長を確かなものにします。

一切の妥協がない、最適化されたパフォーマンスAIのパフォーマンスに影響を与えることなく、NVIDIAの技術インフラを活用してセキュリティプロセスを個別に実行し、AI運用を支障なく確実に継続します。

AI搭載Quantum Force Security Gatewaysの高性能ファイアウォール強化
チェック・ポイントの新しいQuantum Force Security Gatewaysは、NVIDIAの最新のConnectX-7 NICs(ネットワークインターフェースカード)を活用しています。これらのモジュール式 NICは、ラインレートスループットで動作する40/100Gポート経由で、ソフトウェア定義型かつハードウェアアクセラレーションのファイアウォールパケット処理を提供します。これによりQuantum Force Security Gatewayは、1台のアプライアンスで最大1,400 Gbps(1.4 Tbps)のファイアウォールスループットの維持が可能になり、非アクセラレーテッドのソリューションに比べて10倍の性能向上を実現します。さらに、チェック・ポイントのセキュリティゲートウェイシリーズは性能およびポート密度がそれぞれ2倍に向上し、消費電力では業界最少を実現しています。

これらの先進技術は、エレファントフロー、すなわち適切な処理を欠くことでネットワーク全体のパフォーマンスに混乱を招きかねない非常に大容量かつ連続的なデータ転送を管理する上で、鍵となります。企業やクラウド事業者は、今や内部トラフィックのセキュリティ確保とセグメント化を超高速で行えるようになり、膨大なVMマイグレーションやテラバイト規模の日常的なバックアップを、これまでの数時間から数分に短縮できるようになりました。加えて、遅延性の影響を大きく受けるアプリケーションを持つ組織は、2マイクロ秒以下の超低遅延を維持しながら、数百Gbpsのスピードで、高頻度取引などを含む大量のトランザクションを保護できます。

Check Point Quantum MaestroとNVIDIA Spectrumによる高度なネットワークセキュリティ

チェック・ポイントのQuantum Maestro Orchestratorインテリジェント負荷分散ファイアウォールクラスタは、NVIDIA Spectrumをベースとしたイーサネットのスイッチプラットフォームと切れ目なく統合されています。 この革新的な設計により、システムに99.999%の強靭性を備えつつ、最大1,000Gpbs(1Tbps)の高度なセキュリティスループットを実現します。この統合により、チェック・ポイントの高度なセキュリティオペレーティングシステムであるGaiaが、オーケストレーターであるこれらの高度なスイッチ上で直接操作できるようになります。その結果、ゼロデイ防御のためのレイヤー1から7にわたる完全なディープパケット検査で妥協することなく、高速イーサネットスイッチのデータプレーン接続と、高性能アプリケーション向けにカスタマイズされた世界水準のセキュリティオペレーティングシステムとの、比類なき組み合わせが実現しています。

ネットワークセキュリティを加速させるコラボレーション

チェック・ポイントは、NVIDIAとの提携を単に製品の統合を超えるものと考えています。このコラボレーションは、AIの時代における最新のサイバーセキュリティ課題への先進的なアプローチです。チェック・ポイントは最新テクノロジーの活用を通じて、さまざまなセキュリティ能力を向上させるだけでなく、より安全で安心、かつ限りのないデジタルの未来に向けた基盤の構築を進めています。

チェック・ポイントがNVIDIAのテクノロジーを採用し、お客様のセキュリティ環境を変革していく方法について、より詳しい情報をぜひご確認ください。お客様のニーズに合わせたチェック・ポイントのセキュリティ技術のカスタマイズに関しては、以下のリンク先をご覧いただくか、チェック・ポイントの担当者にお問い合わせください。

本プレスリリースは、米国時間2024年5月7日に発表されたブログ(英語)をもとに作成しています。

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinityPlatformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

ソーシャルメディア アカウント
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/
・X(旧Twitter): https://twitter.com/checkpointjapan
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局(合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-6739-3934
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

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種類
経営情報
位置情報
東京都港区本社・支社東京都港区本社・支社東京都本社・支社
関連リンク
https://blog.checkpoint.com/security/check-point-protects-enterprises-by-accelerating-security-for-networks-and-ai-cloud-infrastructure-in-collaboration-with-nvidia/

会社概要

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

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URL
https://www.checkpoint.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー25F
電話番号
03-6205-8340
代表者名
佐賀 文宣
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1997年10月
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