オフィス資産の物品管理ソリューションを開発、販売開始

株式会社ソフトクリエイト

オフィス資産の物品管理ソリューション『Assetment (アセットメント)』を開発、販売開始
~パッケージソフトの提供だけでなく、資産管理アウトソーシング(業務代行)もサービス開始~

 企業向けパッケージソフト開発、販売の株式会社ソフトクリエイト(本社:東京都渋谷区 代表取締役会長兼CEO:林 勝、大証ヘラクレス:証券コード3371、以下「ソフトクリエイト」)は、金融商品取引法の施行や法人税法(減価償却制度)の改正に伴い固定資産管理の重要性が高まったことを背景に、オフィス資産の物品管理を支援するソリューション「Assetment(アセットメント)」を開発し、本日より販売いたします。
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 金融商品取引法(日本版SOX法)の施行が平成20年4月1日開始事業年度から始まり、企業での内部統制強化の対応が急ピッチで進められておりますが、内部統制の目的のひとつである「資産の管理・保全(※1)」への対策については、問題を解決する製品・サービスがあまり市場に浸透していないことから、どのように「資産の管理・保全」を実現していけばよいか悩まれている企業が多いのが現状です。なお、内部統制上では具体的に、『財務諸表に影響のある固定資産・リース資産が、購入された後に、所定の場所で正しく管理されているかどうかのモニタリングを示唆すること』と定義されています。このことから、固定資産管理がさらに監査対象の重点項目としてクローズアップされ、計上されている固定資産が実際に現場で使用されているか、または存在しているか(現物確認)の管理方法を監査法人などから厳しく指摘されるようになってきました。

 その他重要なポイントとして、資産管理がずさんなために発生してしまう固定資産や備品などの不正利用や紛失、無駄遣いの現状を把握できないこともコンプライアンス(法令遵守)上の観点から問題視されてきています。

 このような資産管理に関連する法改正への対策や管理上の問題点を解決するのが、オフィス資産管理ソリューション「Assetment」資産管理パッケージです。本製品は、オフィスの固定資産や什器・備品、リース資産などの棚卸(※2)や物品管理を行うシステムで、資産購入から資産管理(使用部署、移動、貸出、修理、棚卸など)、破棄、費用の管理まで、資産の状態(ライフサイクル)を正確に管理することができます。また、汎用性を重視したバーコード機能により棚卸資産管理業務の効率化を実現します。このようにオフィス資産の物品管理を正確、簡便に管理・保全できることにより、企業の悩みである内部統制への対応や、不正利用や紛失の抑制、資産の有効活用を実現することができます。

 本製品は、株式会社オービックビジネスコンサルタント(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:和田 成史、東証一部:証券コード4733、以下「OBC」)の固定資産管理システム「償却奉行21Ver.Ⅳ(※3)」との製品連携ができ、【Assetment】=棚卸や所在・部門管理、物品管理から【OBC償却奉行】=税務上・会計上の償却費計算まで、資産管理業務をワンストップで管理できるため、総務業務から経理業務までの管理・保全を統一、効率的に運用することが可能です。

 さらに、パッケージソフトの提供にとどまらず、お客様に代わり資産管理業務を代行する「資産管理アウトソーシング」もこのたび資産管理ソリューションのひとつとしてサービス提供いたします。本サービスは、自社に資産管理者がいない企業や資産管理業務を外部に任せたい企業、管理人員が不足している企業、システムの導入が難しい場合などに最適なソリューションで、お客様の資産管理業務をただ代行するだけでなく、オフィス資産管理の運用管理を代行します。特徴としては、業務フローチャートや各種申請書、社内規定案の提示を基に、適正な資産管理を行うためにコンサルティングを前提に実施しますので、資産管理の責任者(総務)が頭を悩ませる必要がありません。また、本サービスにより内部統制の目的のひとつである「資産の管理・保全」に対応いたします。

 オフィス資産管理ソリューション「Assetment」は、内部統制強化が必要である上場会社及び連結子会社や資産管理の必要性が増している中堅大手企業、公益法人などをターゲットに、弊社顧客へのダイレクトセールスや販売代理店を通じて積極的に拡販していく予定です。


(※1)資産の管理・保全 : 資産の取得、使用及び処分が正当な手続及び承認のもとに行われるよう、資産の管理・保全を図ること。
(※2)棚卸 : オフィス内に存在する固定資産、什器・備品、リース資産などの棚卸資産管理業務を対象としており、商品(仕掛)の棚卸を対象にはしていません。
(※3)償却奉行21Ver.Ⅳ : 有形・無形はもちろん、非償却資産や申告対象外の資産までもスムーズに管理し、減価償却費の計算や台帳作成を自動で行います。さらに減損後の減価償却費計算に完全対応し、税務上・会計上の償却費を管理できます。



<ご参考情報>
■Assetmentについて
詳しくは http://www.assetment.net/ をご参照ください。

■Assetment 資産管理パッケージについて
・ 製品の特徴
(1)棚卸にバーコードを活用することによる業務効率の向上
(2)充実したバーコード機能
バーコードラベルの大きさが汎用的(市販の汎用バーコードラベルを使用)
バーコード専用プリンタが不要(既存レーザープリンタで印刷が可能)
既存バーコードハンディターミナルが使用可能(CODE128に対応)
(3)棚卸だけでなく総合的な資産管理に対応(使用中/遊休、貸出、修理、持出、破棄など)
(4)リース、レンタル、費用の管理も可能
(5)「OBC償却奉行21Ver.Ⅳ」とのシステム連携が可能(オプション)
(6)資産の所在がオフィスレイアウト図面上で把握できる
(7)全機能WEBシステム
(8)内部統制に対応した資産管理が150万円~で構築可能(導入サポート内容により変動します)

※ソフトインストールや導入操作指導、資産台帳データ取込などの導入支援サービスやお客様の要件に合わせたカスタマイズもお請けいたします。

■Assetment 資産管理アウトソーシングについて
1.サービスの特徴
(1)初期台帳作成サービスにより、すぐに始められます
(2)コンサルティングを行うので、管理方法などのルール策定が簡単です
(3)内部統制の目的の1つである「資産の管理・保全」に対応いたします
(4)資産管理者の負担を軽減
(5)月額20万円からのサービス提供(価格は管理対象の資産数に応じて変動します)

2.豊富な提供書類
①当月発注一覧
②未納品一覧
③当月納品一覧(業者別・部門別)
④資産台帳
⑤当月破棄一覧
⑥破棄証明書未確認通知
⑦当月貸出台帳
⑧当月修理資産一覧
⑨棚卸リスト
⑩棚卸除外リスト
⑪棚卸差分台帳
⑫資産変更履歴
 ・・・など

3.オプションサービス
(1)初期資産台帳作成
(2)棚卸代行
(3)OBC償却奉行21Ver.Ⅳ(固定資産管理ソフト)との連携
(4)座席図・内線表管理

■ソフトクリエイトについて
会社名 株式会社ソフトクリエイト
所在地 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル
設立 昭和44年8月
代表者 代表取締役会長兼CEO  林 勝
代表取締役社長兼COO  林 宗治
資本金 8億3,923万円(平成19年9月末現在)
社員数 250名(平成19年10月1日現在)
事業内容 システムインテグレーション事業、ITインフラ提供事業、インターネット通信販売事業
証券コード 3371(大証ヘラクレス)
URL http://www.softcreate.co.jp/


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○本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ソフトクリエイト
   ビジネスアプリケーション事業部 営業グループ
TEL : 03-3486-4235
FAX : 03-5766-0734
URL : http://www.assetment.net/
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※記載されている会社名、商品名は、各社の商標あるいは登録商標です。
※掲載されている情報は、本リリース発表時点での情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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会社概要

株式会社ソフトクリエイト

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URL
http://www.softcreate.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル
電話番号
03-3486-0606
代表者名
林 勝
上場
ヘラクレス・スタンダード
資本金
8億3923万円
設立
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