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株式会社シンクキューブ
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<三世代家族研究所 家族に関する意識調査> “家族力”は西高東低!「家族力検定」第1位は鹿児島県(平均69.9点)

株式会社シンクキューブ

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「家族力検定」第2位京都府、第3位高知県、ワースト3は福井県・富山県・兵庫県/
“家族力”高いのはパパよりママ/血液型ではAB型が第1位

20代の若いパパ・ママは三世代でのコミュニケーションに前向き傾向!
祖父母から孫に伝えてほしいことは人生の先輩としての「経験」と「家族の大切さ」や「マナー」

祖父母を通じて、孫(子ども)への教育的効果を期待している!
三世代間のコミュニケーションに満足している親は4人に1人
特別感より“自然体”での三世代間のコミュニケーションを望む声も

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 三世代家族研究所(所長:桑子亞希子)は、日本全国47都道府県の20~40歳代の中学生以下のお子様がいる男女2350名(各都道府県50名ずつ)を対象に、家族に関する意識調査をインターネットにて実施しました。
 今回の調査では、三世代家族研究所が独自に開発した10問の設問で構成された「家族力検定」および家族に関する 意識調査を実施しました。「家族力検定」では、それぞれの設問の得点を合計し、獲得得点を算出しており、それぞれの 都道府県別の「家族力」の強さや特徴が浮き彫りになる結果となりました。また、調査では三世代コミュニケーションの意識は20代の若い親ほど高いことや、三世代間のコミュニケーションに苦悩している親の実態が明らかになりました。
 「家族力検定」では全国平均得点が62.7点であった中、都道府県別No.1は平均69.9点の鹿児島県でした。第2位は京都府、第3位は高知県と得点の上位には西日本エリアが多く、トップ5で東日本エリアからは長野県のみ、トップ15までは、中国・四国・九州の各県が8県を占める結果となりました。一方で、ワースト3は福井県・富山県・兵庫県となり、平均点が60点を下回る結果となりました。このように“家族力”は西高東低傾向にあることが分かりました。
 家族に関する意識調査では、20代の親は子どもに祖父母の話を「話してはいない」が41.2%と、「話している」(33.3%)を上回っていますが、30-40代では「話している」と回答する親が「話してはいない」よりも10ポイント以上差を付けて上回っています。また、「祖父母とのコミュニケーションの機会や時間をもっと増やしたいと思いますか」という質問に対して「積極的に増やしたい」と答えた親は、30、40代では2割台でしたが、20代では3割台いました。20代の若い親は祖父母に孫の話をしていない人が多い反面、伝えたい意向は年代別で見ると高い傾向が分かりました。
 また、「祖父母と孫(子ども)との触れ合う機会や時間をもっと増やしたいか」について質問したところ、「現状で十分」と認識している人は、4人に1人程度の割合で、現状の三世代間でのコミュニケーションに満足している人は必ずしも多くないことが分かりました。家族間・三世代間の交流をもっと深めるコミュニケーションや交流について自由回答形式で質問したところ、「旅行・おでかけ」をしたいという回答が目立ち、また気楽に「一緒の食事」をしたいという回答もありました。また、特別なイベントより“自然体”での三世代間のコミュニケーション機会こそが大切という親の意見もありました。
 今回の「家族力検定」および家族に関する意識調査結果を受け、三世代家族研究所所長・桑子亞希子は下記のようにコメントしています。

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 今回の家族力検定の結果が‘西高東低’になったことと、次世代育成環境ランキング(※1)1位が九州地区、2位が京都府であることとが一致しているのは偶然ではないでしょう。「家族の誕生日」を覚えている人が多かったのも、近畿、中国・四国、九州地方。「自分の親の誕生日」(だけ)を覚えている人が多かった、北海道・東北、関東地方との違いは明らかです。全体を通して浮かびあがってくるのは、家族力の高かったママ達(妻)が子どものしつけや将来について‘夫と話したい’あるいは‘祖父母(自分の親)に期待している’姿。特に、仲良しトモダチ親子が多い、家族を大事にする「イマドキ20代」が、親に対して自分達の子どもに、人として大切なことを自然なコミュニケーションで伝えてほしいと望んでいる様子が調査結果からも顕著に現れました。子育てを軸に、妻が夫や祖父母(親)に気軽に相談でき、共有・共感することを楽しめる環境が、三世代という「家族チーム」を活性化し、新しい家族の可能性を生み出すでしょう。
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※1 NPO法人エガリテ大手前 第5回「次世代育成環境ランキング」(2009年度)
 http://egaliteo.com/files/content/rank2009.pdf
政令市、中核市、東京23区の次世代育成環境(出産、保育、児童福祉、養護、母子福祉、医療など)を独自の基準によって分析しランキング化。



【調査サマリー】
■「家族力検定」の結果
○「家族力検定」No.1は鹿児島県!ワースト3は福井県・富山県・兵庫県
-地域エリア別でも九州エリア(平均64.4点)でトップ 最下位は中部エリアで平均61.4点
 「家族力検定」の全国平均得点が62.7点であった中、都道府県別No.1は平均69.9点の鹿児島県でした。第2位は京都府、第3位は高知県と得点の上位には西日本エリアが多く、トップ5で東日本エリアからは長野県のみ、トップ15までは、中国・四国・九州の各県が8県を占める結果となりました。一方で、ワースト3は福井県・富山県・兵庫県となり、平均点が60点を下回る結果となりました。このように“家族力”は西高東低傾向にあることが明らかになりました。

○二面性を持つ性格が功を奏す!? “家族力”第1位はAB型(平均64.1点)
-2位A型、3位O型、4位B型/“家族力”が高いのはパパよりママ
 血液型別に家族力検定の結果を見ると、“天才肌”で“二重人格”が代名詞の「AB型」が第1位に。次点に“几帳面”かつ“清潔好き”な「A型」が63.1点、“社交的”で“おおざっぱ”な「O型」が62.3点、そして最下位が“マイペース”で “楽天家”の「B型」が62.2点と、日本人の人口で一番少ない「AB型」が家族力No.1ホルダーという結果となりました。また、パパよりもママの方が“家族力”が高く、100点満点(一人)は埼玉県45歳3児のママで、93点以上のトップ15には15人中11名と圧倒的にママが独占した。最低得点16点は大分県34歳1児のパパで、パパの最高得点は97点でした。

■三世代コミュニケーションの実態
○三世代コミュニケーションへの要望・期待は20代の若い親ほど高い
 20代の親は子どもに祖父母の話を「話してはいない」人が41.2%と、「話している」(33.3%)を上回るのに比べて、30-40代の親では「話している」と回答する親が「話してはいない」よりも10ポイント以上差を付けて上回っています。また、「祖父母とのコミュニケーションの機会や時間をもっと増やしたいと思いますか」という質問に対して「積極的に増やしたい」と答えた親は、30-40代では2割台でしたが、20代では3割台いました。20代の若い親は祖父母に孫の話をしていない人が多い反面、伝えたい意向は年代別で見ると高い傾向が分かりました。また、20代の親は、子供に知ってほしい祖父母のこととして「祖父母の人柄・性格」(47.4%)、「祖父母の好きなこと」(39.0%)などが上位に上がりました。一方で、祖父母から直接孫(子ども)へ伝えてほしいことは「家族の大切さ」(41.7%)、「公共の場でのふるまいや挨拶の仕方」(40.4%)、「(昔の)暮らしの知恵・知識」(36.0%)がトップ3にランクインしました。若い親にとっては、祖父母から孫に人生の先輩としての「経験」と「家族の大切さ」や「マナー」など“人生・生活哲学”を伝えてほしいといったニーズが高く、祖父母を通じて、親自身はなかなかか足しにくい教育的効果を期待している傾向が見受けられました。

○三世代間のコミュニケーションに満足している親は4人に1人、三世代間での交流の仕方に悩む親の姿も
-特別感より“自然体”での三世代間のコミュニケーションを望む声も
「おじいちゃんやおばあちゃんと孫(子ども)との触れ合う機会や時間をもっと増やしたい」かについて質問したところ、「現状で十分」と認識している人は、4人に1人程度の割合で、現状の三世代間でのコミュニケーションに満足している人は必ずしも多くないことが分かりました。また、コミュニケーション機会を「積極的に増やしたい」と回答した人は、【親⇔子供間】で44.6%と最も高く、次いで【夫婦間】36.9%、【祖父母⇔親】【祖父母⇔孫】で約25%といった結果となりました。特に【祖父母⇔親、孫】との コミュニケーションについては、「機会・時間を増やしたいが現実的には難しいと思う」と回答した親が3割代後半を占める結果となりました。家族間・三世代間の交流をもっと深めるコミュニケーションや交流について自由回答形式で質問したところ、「旅行・おでかけ」をしたいという回答が目立ち、また気楽に「一緒の食事」をしたいという回答もありました。また、特別なイベントより“自然体”での三世代間のコミュニケーション機会こそが大切という親の意見もありました。

◆三世代家族研究所とは
 最初で最小単位のコミュニティ=「家族」の基本単位は‘三世代’。この家族のコミュニケーションが活性化することが社会の元気につながります。当研究所では、イマドキ子育てファミリーの生活実態や価値観について「三世代家族」という切り口で調査・研究しています。

◆『家族力検定』とは
 『家族力』とは、『言える、聞ける、知っている!」という円滑で透明なコミュニケーションをもとに、家族の”楽しさ・ワクワク”を生み出していける力』と考えています。
『家族力検定』は、家族のコミュニケーション力を、楽しみながら診断できる「検定」コンテンツです。内容は全部で10問。結果は100点満点の点数表示と、家庭の食事(料理)をモチーフにした家族タイプの表示により診断結果をお伝えします。
「家族力検定」は、au「わが家日記」サイトで楽しめます。
 mobile: auケータイから「わが家」で検索

【三世代家族研究所 家族に関する調査 調査概要】
調査期間:2010年10月30日(土)~11月4日(木)
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国の20~40歳代の男女で中学生以下のお子様がいる家庭(親)
      自身の親(義父母含む)が1名以上ご健在の方※父母・義父母の同居は問わない
      携帯電話の所有者
      ※上記条件に合致する対象者をスクリーニングして抽出
      ※47都道府県ごとに50サンプルの割付を実施
有効回答数:2350サンプル(47都道府県×50サンプル=2350サンプル)
調査内容:・家族力検定  ・家族間の交流・コミュニケーションの実態把握
     ・今後重視したい家族間(特に三世代間)の交流・コミュニケーション意向把握
     ・携帯電話を利用した(三世代)家族コミュニケーション(サービス)の期待・意向把握


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東京都中野区弥生町3-34-7 鈴木ビル2F
電話番号
03-6300-9568
代表者名
桑子亞希子
上場
未上場
資本金
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設立
-
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