北の大地で熱戦開幕 第18回写真甲子園

26日は、主会場となる東川町農村環境改善センター(北海道上川郡東川町東町1-15-3)で開会式が行われ、山口県立下松高等学校の三浦 真由美選手(3年)が「ここに来るまでさまざまな困難なことがありましたが、悔いの残らないよう力を合わせてがんばります」と、力強い言葉で宣誓した。開会式後、選手たちは地元の農園でトマトの収穫を体験し、地元のホストファミリーと対面。挨拶や自己紹介をしたあと、夕食会で交流を深めた。
大会は、27日午前から競技撮影がスタート。北海道の大雪山国立公園およびその周辺を舞台に、3人1組のチームで撮影したものを組み写真で発表し、審査委員の審査を受ける。審査委員には、順不同で立木義浩氏 (写真家、審査委員長)、竹田津実氏(写真家、獣医)、米美知子氏(写真家)、石田立雄氏(CAPA編集長)、川人正善氏(北海道新聞社写真部長)。結果発表は29日の閉会式で行われ、優勝校などが決定する。
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<写真甲子園>写真の町・北海道上川郡東川町、旭川市、北海道新聞社などで構成する実行委員会が主催し、北海道の雄大な自然を舞台にして1994年から開催しているフォトコンテスト。キヤノンマーケティングジャパン株式会社が特別協賛し、「EOS Kiss X5」をはじめとする機材提供のほか、初戦から本戦までさまざまな場面で支援している。
公式ホームページ
http://town.higashikawa.hokkaido.jp/phototown/koshienofficial.htm
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