「教育版レゴ(R)マインドストーム(R)EV3」発売

玩具の「レゴ(R)ブロック」、日本の教育現場や企業が注目

知育玩具のレゴ社(本社:デンマーク)の教育部門レゴ エデュケーション(最高責任者:ヤコブ・グラフ)は、ロボット教材の最新版「教育版レゴ(R)マインドストーム(R)EV3」を税込み45,150円で、2013年9月上旬から、全国で発売致します。(専用ソフトウェアは別売)
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 レゴ(R)マインドストーム(R)とは、レゴ社と米国マサチューセッツ工科大学(MIT)による、「子どもの学びとデジタル技術」の研究から生まれた、世界標準のロボット教材です。マイクロプロセッサーが搭載されたレゴ(R)ブロックとモーターやセンサーを使って自分で組み立て、専用のソフトウェアでプログラミングしてロボットに転送すると、自分で作ったロボットが自律的に動き出します。
 レゴ(R)マインドストーム(R)は、1998年より15年、小学校から中学、高校、大学や、企業、科学館など世界60カ国50,000以上の教育機関に導入されており、生徒たちの主体的な学びを育成する21世紀型の教育ツールとなっています。単に科学技術の知識を習得するだけでなく、論理的な思考力や、創造的な課題解決力、プロジェクトマネジメントスキル、日本人が苦手とする表現力やプレゼンテーション力を培うことができるのがロボット教育の最大の魅力です。 
 シリーズ最新版「教育版レゴ(R)マインドストーム(R)EV3」は、前作NXTのスペックを大幅に向上させ、生徒たちの学習意欲の向上だけでなく、指導者である先生どなたでも活用いただけるよう、授業へ導入や授業管理がし易くなりました。

 

●日本の教育現場や企業が注目しています!

 数年前より日本の教育現場での深刻な問題として“理科離れ”が叫ばれています。理科離れは、科学技術が発達した現代において、すでに出来上がった製品を使うことには興味があるものの、どのような科学原理と技術によってその製品が出来上がったのか興味関心がないために生まれた現象と捉えられ、理科への興味低下が統計的にも指摘されています。教える側である先生からも、「理科が苦手」という声を耳にします。小学校教諭の方には文系学部出身者が多く、児童に理科の魅力をうまく伝えられていないのではと言われています。
 去る3月25日、自民党教育再生本部が理数教育の充実策として、文系を含むすべての大学入試で理数科目を必須とすることや、小学校の理科の授業をすべて理科専門の教師が行うことを提言することが明らかになったと伝えられました。日本の経済を復活させ、技術革新を進めていくには、将来を担う世代に理数教育の充実が必要不可欠と判断したということでしょう。
 そのような状況の中、次第に「教育版レゴ(R)マインドストーム(R)」が教育現場や企業において注目されるようになりました。「クリエィティブな発想は問題解決力を育てることがベースにある」と考えている神奈川工科大学・創造工学部教授の金井徳兼先生は、大学のゼミでも教育用ブロックを使ったロボット製作に取り組んでいます。「レゴ(R)ブロックは単なる玩具ではなく、大学生にとっても、センサーを活用したモーター制御の仕組みなどを効果的に学び、問
題解決力やチームワーク力を養うための効果的なアイテムとなっています。」と話します。
 その他にも、キヤノンソフトウェア(株)様の新人研修では、「ソフトウェア開発の流れとチームプロジェクト内の責務と役割」を学ぶツールとしてロボットを採用しています。

 

●欧米で注目されているSTEM教育とロボット教育との密接な関係

 STEMとは、Science, Technology, Engineering, Mathematics の頭文字をとったもので、イノベーションを生み出せる人を増やしていくことを目的に、これまで科学技術教育、理数教育を統合・体系化した教育のことです。アメリカのオバマ大統領政権においては、STEM教育の振興を優先課題に掲げています。このようなSTEM教育の考え方は、レゴ エデュケーションが考える、知識の詰め込み教育ではなく、科学的な考え方、すなわち、なぜそうなるのだろう、という疑問や課題発見、論理的な思考から生まれる創造力、課題達成のために、いつまでに誰が何を行う、という実行力、チームワーク力の養成と密接に関係しています。

●教育関係者から「教育版レゴ(R)マインドストーム(R)」に寄せられた声

MIT(マサチューセッツ工科大学)名誉教授 シーモア・パパート先生
レゴ(R)マインドストーム(R)は解決方法だけでなく目的を与える。自分の手を使って何かを作るという実際の経験(Constructionism)から本当の理解が生まれる。

タフツ大学教授 クリス・ロジャーズ先生
学校は子どもたちに対して好奇心を持つことを教えるべきである。そして好奇心を引くツールがあれば子どもたちは自ら学ぼうとする。そのツールがレゴ(R)マインドストーム(R)である。

神奈川工科大学教授 金井徳兼先生
大学生や大学院生の主体的な学習を支援できるロボット・サイエンス教材。JSTなどが主管する科学教室や小中高校から依頼を受けたロボット関連集中授業なでにも活用している。

玉川学園教諭 有川淳先生
自分自身のアイディアを表現することが求められ、試行錯誤を多く経験するロボット作りは、子どもたちを夢中にさせ、理科系文科系の枠を超えて推論する力と共に創造力を養う。

●教育版レゴ(R)マインドストーム(R)EV3の特徴


1. ロボット教育は横断的カリキュラムに対応。生徒たちの主体的な学びを育成する21世紀型教育ツール

ロボット教育はSTEM教育の象徴です。自分の手を使ってものづくりをすることで、生徒たちの科学技術への興味関心を高めるだけでなく、何がどのように作用するのかという論理的な考え方を身につけることができます。学校での理科・技術・情報の授業単元に即対応できるとともに、チームで課題に向かって取り組むプロジェクト学習など、主体的な学びを促進する21 世紀型の教育ツールです。

2. 高機能技術を搭載したデジタルツール。

三世代目の教育版レゴ(R)マインドストーム(R)EV3は、初代レゴ(R)マインドストーム(R)RCXの発売開始から15年、世界800人の先生・専門家からのフィードバックの元に開発され、ロボット教材活用のノウハウが詰まった最新ロボット教材です。大幅に処理速度が向上されたプロセッサ、セグウェイやゲーム機のコントローラーに使用されているジャイロセンサーの導入、iOS やAndroid を搭載しているスマートモバイルとの連動(アプリケーションダウンロードによりiPhone やIPad で操作可能)、Bluetooth機能 Wi-Fi 機能でワイヤレス操作やデータ通信が可能となり、授業での活用の幅を広げます。

3. 小学生から大学、企業まで、先生方や指導者をサポートするソフトウェアコンテンツ。

ロボットと聞くと難しいイメージがありますが、教育版レゴ(R)マインドストーム(R)EV3は、プログラムアイコンをドラッグ&ドロップするだけでプログラミングができ、初心者から上級者まで様々なニーズに対応しています。45分間でロボットの組立からプログラムして動かすことが可能なチュートリアル機能(自己学習ガイダンス)もソフトウェアに含まれていますので、簡単に授業への導入が可能です。
また、指導者の指導資料をソフトウェア内で作成できるコンテンツエディターや、発表や提出用の資料をソフトウェア内で学習者が作成できるデジタルワークシートなど、先生方の授業管理をサポートするコンテンツが導入されています。

二世代目教育用レゴ(R)マインドストーム(R)NXT と最新版EV3の主な比較

・プロセッサARM7から9に処理速度6倍
・メモリは64KBから64MBに、さらにSDカードでメモリー増量が可能
・PCがなくてもプログラムできるオンボードプログラム機能が充実。
・Wi-Fi 機能を使って遠隔でも操作可能。
・出力ポートが4つになり、モーターを増やしてさらに複雑な動きが可能。
など。


さらに、詳細が知りたい方はウェブサイトまたは、資料をご請求ください。

ウェブサイト: http://education.LEGO.com/ja-jp


[レゴ エデュケーションとは]
レゴ エデュケーションはデンマークの玩具メーカー、レゴ社の教育事業部として1980年に発
足。「子どもたちの自発的な学びは遊びから生まれる」という理念のもと、子どもたちの教育
に何が必要かを常に最大の関心事とし、教材とプログラムの開発を行っています。

■ 一般のお客さまからのお問合せ先

レゴ エデュケーション (レゴジャパン㈱内)
TEL: 03-6234-1808 FAX: 03-6234-1868

■広報に関するお問合せ先

レゴ エデュケーション広報代行 ㈱コスモ・コミュニケーションズ 橋本清高
TEL: 090-3038-8850 hasimot@comnet.co.jp FAX:03-3405-9730

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