素材の新たな可能性を追求する Material Garden – マテリアル・ガーデン がグランドオープニングセレモニーを開催!
--- 「素材+活用」の新たな視点に出会える。
--- ものづくりについて様々な相談ができる。
プロダクトの創造に関わる企画者、デザイナー、技術者などの方々へ。KREI/co-lab 西麻布では、独自のマテリアル・ライブラリーをつくりました。素材のサンプルを並べただけのライブラリーではありません。マテリアルの専門家たちがキュレーターとなり、「素材+活用」の新たな視点を展示したものです。その場で手にとって体験したり活用方法を知るなかで、さらに新しいものづくりを追求したい場合は、キュレーターと気軽なブレストを行ったり、素材開発や商品開発のコンサルティング業務や、プロのための学び/交流の場の提供などを依頼できます。またco-lab 渋谷アトリエにあるデジタルファブリケーション工房「co-factory」と連携したプロトタイプ製作なども可能です。創造性を触発して新しい可能性をもたらす「マテリアル・ガーデン」。未来のものづくりへの扉はここにあります。
9月25日、創造と実験のためのクリエイティブ・スタジオ、KREI/co-lab西麻布に「マテリアル・ガーデン」が正式オープンします。当日は、下記の通りオープニングセレモニーを行いますので、ぜひご高覧ください。
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マテリアル・ガーデン 正式オープニングセレモニー概要
日 時 :2013年9月25日(水)
場 所 :KREI / co-lab西麻布 B1F KREI SALON
(東京都港区西麻布2-24-2)
式次第 :18:30- 開場
19:00- 主催者挨拶
―co-lab代表 田中 陽明
19:30- 基調講演
―Edelkoort East株式会社/TREND UNION 代表 家安 香 氏
20:30- キュレーター挨拶
rolo.Concept 伊藤聡一/―紙の仕事人 小杉博俊
22:00 閉場
※都合により、18:00からのプレス説明会は中止となりました。
取材をご希望の場合は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
入場料 :無料
お申込み:info-mg@krei-project.com(担当:山崎 / 橋場)
※氏名/ご所属/参加人数 を明記の上、メールにてお申込み
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●「マテリアル・ガーデン」とは
今年5月10日から試験的にキックオフ展示を開始した「マテリアル・ガーデン」は、来る9月25日、展示内容を大幅に更新し、その活動を本格始動いたします。このグランド・オープンでは、壁面本棚における展示スペースを拡大し、メイン・キュレーターの小杉博俊、伊藤聡一両氏による最新プロジェクトや、新たな協力者の方々による作品をご紹介します。
詳しくはマテリアル・ガーデン オフィシャルサイトをご覧ください。
→http://krei-project.com/project/material-garden
●キュレーターメッセージ
自分なりの表現や手法が見つかります。
「マテリアル・ガーデン」で会いましょう。
メイカーズムーブメントが生産方法の革新だとすれば、これから必要になってくるのは、ものづくりのアイデアを発想するもとになる情報の流通革新です。現在、ものづくりについての知識や経験などは各メーカー企業内に蓄積されていますが、限られた人しかアクセスできないのが現状です。そこで私たちは、マテリアルの専門家たちがキュレーターとなり、新たな視点から素材や加工技術をオーブンに発信する「マテリアル・ガーデン」をつくりました。素材に触れたり加工技術の知識を得たり、ものづくりについて交流/学ぶことで、自分なりの表現や手法を見つけることのできる場です。ものづくりには最先端のデジタル技術を使いこなすことも大切ですが、「マテリアル・ガーデン」ではそれ以上にアナログ的な感性の重要性に気付くでしょう。そこに本質的なものづくりを行うカギがあると私は考えています。
ーーー 伊藤聡一 rolo. Concept
ものづくりの核である「素材」を再発見し、
数々のインスパイアーを起こしたい。
最近、ものづくりの現場にいるデザイナーや企画者、エンジニアのなかに、「素材」に興味をもたない人が多くいることに驚きを感じています。「素材」はものづくりの核となるものです。日本のものづくり復活は、「ビッグデータ」「デザイン」などよりも、「素材」を新たな視点から見つめ直すことから始まると考えています。ローコストで安定的に大量生産を行う実績がある「素材」について、加工方法を代えたり隠れた特質を見つけることができれば、新たなものづくり手法が生まれますし、商品開発をスピードアップしたり、高付加価値の商品を生み出せます。これこそ日本独自の取り組みとして、世界中で注目を集めるでしょう。そのきっかけづくりを行うのが「マテリアル・ガーデン」です。ものづくりに関わる方に向けて、「素材」の再発見から始まる新たな提案を行い、数々のインスパイアーを起こしたいと思っています。
ーーー 小杉博俊 紙の仕事人・株式会社システムクリエイツ
●「マテリアル・ガーデン」の特長
1. 「素材+ 活用」の新たな視点に出会える展示棚を用意。
マテリアルの専門家たちがキュレーターとなり、素材と加工技術の新たな視点を展示。多様な切り口からものづくりの可能性を提案します。
2. 「素材+ 活用」に関するブレインストーミングを実施。
素材や加工技術についてさらに知識やアイデアがほしい方は、キュレーターと気軽なブレインストーミングを行えます。
3. ものづくりのコンサルティングを依頼することが可能。
素材や加工技術の専門家たちがコンサルティング業務を担当。商品開発のプランニングから、開発チームづくりのサポート、素材加工方法・生産拠点・販路などの選定、プロトタイプ製作、プロジェクトマネジメントまでを行います。また地場産業の活性化をサポートする取り組みも行います。
4. ものづくりに関するワークショップなどを企画提案。
ものづくりに関わるプロフェッショナルが相互に交流し学び合う場として、ワークショップやレクチャー、交流イベント、作業場見学ツアーなどを企画提案いたします。
●基調講演概要
講演者:家安 香 氏 (Edelkoort East株式会社/TREND UNION代表)
日 時:9月25日(水)19:30-20:00
場 所:KREI/co-lab西麻布
料 金:無料(一般公開)
「グローバルが欲しがるローカルとは~これからのものづくりによせて~」
いつでもどこででも欲しいものが手に入るグローバル社会では、ものづくりの現場においても安価で便利な工作機械が用意されており、容易にものを生み出すことが可能です。しかし“そこでしか生み出し得ないもの”への渇望は薄れることなく、ローカルの持つ特定特有の価値観に対する興味関心はますます高くなっていると言えるでしょう。
本講演では、トレンド発信やブランディングワークをてがけるトレンドユニオン日本支店代表の家安香氏に、グローバルの反対軸としてのローカルではなく、グローバルと手をつないでともに未来へ歩いていくローカルの姿をお話いただきます。
●マテリアル・ガーデン概要
主催 | KREI/co-lab西麻布
企画・運営 | 伊藤聡一/小杉博俊/co-lab西麻布
協力 | 川口貴弘/小沼一志/co-factory
協賛 | コクヨファニチャー株式会社
管理責任 | 春蒔プロジェクト株式会社
利用方法 | 予約制(mail:info-mg@krei-project.com)
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