フューチャーショップ、ECと実店舗を融合するプラットフォーム「O2Oポイント共通化ASPサービス FutureShop2X(with CROSS POINT)」リリース
オムニチャネル時代のスタートライン、ポイント・顧客統合を低コストで実現
昨今、生活者との接点はさまざまなチャネル(実店舗、Web、モバイル、カタログ、DM,広告、SNS等々)によってもたらされ、とても複雑化しています。オムニチャネル・マーケティングは、それら全てのチャネルを統合し、商品が認知されてから購買体験に至るまでの顧客導線を構築し、関係性を深めていく戦略として重要視されています。
差別的優位性の維持が難しい市場で、より統一感のあるブランディングと、顧客起点のマーケティング活動を実践することを今後の経営課題としている企業は多くあります。
しかしながら現実は、オムニチャネルどころかECと実店舗の顧客情報すら統合されていない企業が大半です。
問題となっているのは、オムニチャネル・マーケティング実現に向けたO2O対応としてECサイトと実店舗ポイントシステムの統合作業の困難さと投資コストです。ECと実店舗のシステムは歴史的に独自に構築されており、ポイントプロモーションの使われ方や仕様の違いによるシステム間の相互理解および整合性をとることが非常に困難であり、その上、ECと実店舗およびマーケティング担当が別であるという組織的な問題もあいまって、どこの企業もなかなか進まないのが現状です。
この問題を解決するため、2003年からECサイト構築・運営ASP「FutureShop」を提供し、現在約1700店舗を稼働・支援しているフューチャーショップと、基幹業務システムおよび複数ネットショップ一元管理ASP「CROSS MALL」およびポイント・顧客一元管理ASP「CROSS POINT」を提供するアイルが、ECサイトと実店舗のポイント・顧客統合を実現し、O2OマーケティングプラットフォームをASPサービスとして低コストで提供するプロダクト「FutureShop2X(with CROSS POINT)」(フューチャーショップツークロスウィズ クロスポイント)の共同開発に至りました。
実店舗でご購入くださるお客様との接点を、「ネットを利用」して増やす。
そして、ECでご購入くださるお客様と「リアルで接点」を持つ重要性。
FutureShop 2X を導入すると、ECでも実店舗 でもポイントが使えるようになるため、購買機会が拡大し、双方の売上アップを図ることができます。また、EC、実店舗両方のポイント履歴が、PC のマイページはもちろん、スマートフォン・フィーチャーフォンからでも確認できます。会員登録もPC、スマートフォン・フィーチャーフォンのいずれからでも可能です。
実店舗のお客様にポイント会員登録をしていただくことによってメールアドレスを取得し、その後のアプローチを可能にします。お客様はメールにてセール情報やキャンペーン情報を取得し、お気に入り商品を探しに実店舗に足を運ぶか、もしくは足を運ぶ時間が無くてもECで利用できるクーポンや、たまったポイントを使って「すぐに」「お得に」お気に入りの商品をECで購入できます。
また、実店舗でお買い物されたお客様が自宅に戻ってから「やっぱりあの小物も一緒に買えばよかった…」と思われた時など、付与されたポイントを使ってECで「すぐに」「お得に」買いそびれた商品を購入できます。このように、実店舗をご利用のお客様とより多くの「接点を持つ」ためにネットの利用を促進することができます。
また、ECをご利用のお客様には、「お近くの店頭でポイントXX倍づけキャンペーン」等の情報を配信し、実店舗に誘導します。実店舗での接客のメリットは、より精度の高いクロスセルやアップセルが成功する確率が高くなることです。ゆえに、ECと実店舗を併用してお買い物をされるお客様は、実店舗での購買単価のほうが高くなる傾向にあり、売上アップの相乗効果が図れます。
チャネルを問わない購買行動を加速させることで、さまざまなマーケティング活動が展開できます。
■「FutureShop2X(with CROSS POINT)」の導入メリット
- ECサイトと実店舗のポイント・顧客統合機能を備えたASPであるためスピーディに導入可能
- ASPでの提供であるため、比較的安価な導入コストで実現可能
- ASPの最大のメリットであるサービスバージョンアップを享受でき、常に最新機能を利用可能
- システムのセキュリティ維持も任せられる
■主な機能
- お誕生日ポイント発行
- 来店ポイント発行
- 有効期限付き特別ポイント発行(お客様絞込み機能あり)
- イベントお知らせ管理
- メールマガジン配信(お客様絞込み機能あり)
- ポイント期限案内
- 会員ステージ機能(会員ランク)
- 各種分析(所持ポイント分析、購買データ分析、会員属性分析、バスケット分析、RFM分析、デシル分析)
- 会員証/マイページ
- マイショップ登録
■導入パターン
[1]実店舗レジ横にタブレットを設置
ポイント・顧客情報・データ統合のみ簡単導入
[2]POSとの連携
APIによるシステム連携・ポイント・顧客情報・購買データ連携
■料金
<FutureShop2X (Standard)>
初期費用:750,000円(税抜)
月額費用:150,000円(税抜) + 実店舗1店舗あたり6,000円(税抜)
※タブレット版ポイント処理端末は別途見積となります。
※POSシステム連携は別途、株式会社アイルよりお見積となります。
※上記金額にはECサイトおよび会員カード等のデザイン費用は含まれておりません。
<FutureShop2X (Premium)>
※専用サーバ版です。詳しくはお問い合わせください。
【フューチャーショップについて】
フューチャーショップ(http://www.future-shop.jp/)が提供するFutureShop2はASPでありながら、多くの有名アパレルブランドに採用されていることに裏付けられる「自由なデザインカスタマイズ性の高さ」「豊富なプロモーション機能」「効率的な運用管理機能」を備えており、年商数十億のECサイトも多く支援しています。
開発ポリシーは、顧客主導であることを第一に考え、実用性を追求した、プロユースに応える高機能であることにこだわっています。ネットショップ運営者が「強みを生かすショップ創り」に専念できるよう、効率的なシステム投資を可能にしたいと考え、セキュリティの低下や、機能追加のコストが高額になってしまう可能性があるシステムのカスタマイズではなく、標準化による業務効率向上を促進するため、インターネットを通じてアプリケーションを提供するASPサービスにこだわっています。
また、無料のサポート体制は、顧客の声を直接聞くことができる場と考え、徹底的に強化することで顧客とつながっていくことを目指しています。「ハッピーをシェアする」をテーマに、顧客から集まった声を機能やサービスに活かし、それを再び顧客全体で共有することで、成長を促進することを目指しています。
【株式会社アイル様からのエンドースメント】
株式会社アイルは、「FutureShop2X(with CROSS POINT)」の販売開始を歓迎いたします。
「FutureShop2」と「CROSS POINT」が連携することにより、ECサイトと実店舗のポイント・顧客情報が一元化され、O2Oの実現を支援できるものと期待しております。
今後もアイルでは、フューチャーショップ様と連携を進めながら、ネットショップ運営における業務効率化、売上拡大を支援してまいります。
株式会社アイル 代表取締役社長 岩本哲夫
【アイル 会社概要】
社名: 株式会社アイル (JASDAQ上場 証券コード:3854)
本社: 大阪本社・大阪市北区、東京本社・東京都港区
資本金: 2億65百万円
代表者: 代表取締役社長 岩本 哲夫
設立: 1991年
URL: http://www.ill.co.jp/
【フューチャーショップ 会社概要】
社名:株式会社フューチャーショップ Future Shop Co.,Ltd.
本社:〒530-0011 大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA 24階
資本金:1億円
代表者:代表取締役 星野 裕子
設立:2010年3月 (株式会社フューチャースピリッツより分社)
事業内容:電子商取引(Eコマース)支援サービスの提供、EC構築・運営ASP「FutureShop2」企画・運営・開発
【参考URL】
■サービスサイト
○ECサイト構築プラットフォーム:FutureShop2(http://www.future-shop.jp/)
○オムニチャネル対応ECプラットフォーム:FutureShop2X(http://fs2x.future-shop.jp/)
【お問合せ先】
本件に関するお問合せは、下記までお寄せ下さい。
株式会社フューチャーショップ
担当:八木
本社:〒530-0011 大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 タワーA 24階
TEL :06-6485-6485 / FAX:06-6485-5500
e-mail:support@future-shop.jp
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