長野県信濃町、ソーシャルリスニングの活用により「現代の若者と自然との距離」を調査し、得られた結果を踏まえ制作した地域PRのプロモーション映像を公開
ビッグデータを活用した地域活性化プロモーションの可能性と事例
一般財団法人長野経済研究所(所在地:長野県長野市、理事長:中村博)では、観光庁が現在実施している「官民協働した魅力ある観光地の再建・強化事業」において、一般社団法人信州しなの町エコツーリズム観光協会(事務局:長野県上水内郡信濃町、代表理事:狩野土)が取り組む「エコメディカルヒーリングリゾート(環境型健康保養型観光地)事業」(以下「本プロジェクト」という。)の一環として、地域をPRするプロモーション映像を制作、公開いたしました。
この映像制作にあたっては、インターネット上のソーシャルメディアや掲示版を観察し、そこに書き込まれた口コミなどインターネットユーザーの生の声を分析するマーケティング手法である「ソーシャルリスニング」を活用いたしました。
この映像制作にあたっては、インターネット上のソーシャルメディアや掲示版を観察し、そこに書き込まれた口コミなどインターネットユーザーの生の声を分析するマーケティング手法である「ソーシャルリスニング」を活用いたしました。
(ソーシャルリスニングの活用)
ソーシャルリスニングは、他のマーケティング手法であるグループインタビューなどとは異なり、インターネットユーザーの自然な声を素早く分析できることが特徴です。
本プロジェクトでは、この特徴に着目し、プロモーション映像制作の企画段階から、「人と自然の距離」に関する新たなアプローチとして、これまでの地域活性化プロジェクトでは用いられてこなかったビッグデータを活用した「ソーシャルリスニング」を積極的に取り入れました。
本プロジェクトの対象地域である長野県信濃町の観光資源である森林や湖などの自然が、若者の不安解消や気分転換に寄与するのではないかとの仮説を設定し、この検証のため「日々、どんなことを不安に思っているか」「自然の中でマイナスからプラスへ気分できたことがあるか」について、2013年5月19日〜8月18日の3か月間のソーシャルメディア上の口コミ、コメント等の記事を観察・分析しました。その中から20〜30代の若者の言葉215,096件に注目し、「悩み」「不安」や「仕事」に関する動向を調査するとともに、「自然」に対する期待や効果に関しても同様に調査しました(実施日2013年8月21日)。
調査の結果、「何も変わらない自分や、毎日の仕事を不安に思う」や「山登りなどをしていて、自然の中では悩みが小さくなった」などの若者の意見や考えが抽出されましたので、これをプロモーション映像のナレーション原稿制作の過程で反映していきました。
(調査結果と映像制作の連動)
ソーシャルリスニングのマーケティング活用と、映像制作を手がけたマーキュリープロジェクトオフィス株式会社(本社:埼玉県坂戸市、代表取締役:赤堀哲也)は、調査データを踏まえてプロモーション映像をプロデュースし、原稿制作、音楽作曲、デジタルシネマカメラを用いた撮影、現像(カラーグレーディング)、編集などすべてのクリエイティブに調査結果を反映することを試みました。
制作された映像は、下記をご覧ください。
Vimeo https://vimeo.com/83489805
YouTube http://youtu.be/Z1Lm1czLLus
(インターネットでの反応)
2014年1月7日(火)12時に公開された映像は、本編と副編の2本の動画を公開後24時間時点で集計した結果、4,700回を超える再生回数を記録しました(Facebook、vimeo、YouTubeの合計)。またFacebookでは、100回を超えるシェアがされコメントでは「すごいタイミングで重なりました…癒しをもらいました。ありがとうございます。^ ^」など、共感やさらに深い考察を語るなど多くの反応をいただきました。結果的にFacebookだけでも公開後24時間で74,600回を超えるリーチを得ることができました。
(新しいマーケティング手法を活用したPR映像による地域活性化に向けた支援)
このような新しいマーケティング手法によるインターネットでの拡散を目的とした映像制作の取り組みは、新たな地域活性化手法の1つであるといえます。
そこで、今般制作した映像をFacebookやYouTube、vimeoなどのソーシャルメディアや動画共有サービスによって拡散を図り、対象地域のPRおよび活性化を支援してまいります。
(関連シンポジウム開催のご案内)
本プロジェクトでは、インターネットでのプロモーション映像公開のみならず、プロジェクトの成果を多くの方にお知らせするため、2014年3月5日(水)にグラントウキョウサウスタワー 株式会社リクルートホールディングス内41階アカデミーホール(東京都千代田区丸の内1-9-2)にて「企業・地域・自然の共創を考えるシンポジウム」を開催いたします。
第一部では「企業のメンタルリスクと森林(もり)と癒し」と題して、作家・冒険家のC.W.ニコルさんをお迎えし基調講演をいただきます。また医師の衛藤理砂さんをお迎えし「医師から見るエコメディカルヒーリングリゾート」のご講演をいただきます。最後に「人と森の距離」をテーマに、働く人とメンタルヘルスについてパネルディスカッションを行う予定です。映像の上映やソーシャルリスニングに纏わるお話など、多彩な内容で皆様をお迎えいたします。
どなたでも参加いただけますので、是非本イベントにもご参加ください。ご参加ご希望の方は、以下のURLからお申込みください。
http://naturecafe1.peatix.com/
お問い合わせ先
※本プロジェクトおよび対象地域に関して
一般財団法人長野経済研究所 調査部 玉木・中村
TEL: 026-224-0504 (受託調査グループ直通) / FAX: 026-224-6233
http://www.neri.or.jp
※ソーシャルリスニング・マーケティング施策および映像制作に関して
マーキュリープロジェクトオフィス株式会社 担当 梶田
TEL: 049-287-8841 / FAX: 03-5204-9202 / jpnoffice@apps.mercury.bz
http://www.mercury13.jp/
ソーシャルリスニングは、他のマーケティング手法であるグループインタビューなどとは異なり、インターネットユーザーの自然な声を素早く分析できることが特徴です。
本プロジェクトでは、この特徴に着目し、プロモーション映像制作の企画段階から、「人と自然の距離」に関する新たなアプローチとして、これまでの地域活性化プロジェクトでは用いられてこなかったビッグデータを活用した「ソーシャルリスニング」を積極的に取り入れました。
本プロジェクトの対象地域である長野県信濃町の観光資源である森林や湖などの自然が、若者の不安解消や気分転換に寄与するのではないかとの仮説を設定し、この検証のため「日々、どんなことを不安に思っているか」「自然の中でマイナスからプラスへ気分できたことがあるか」について、2013年5月19日〜8月18日の3か月間のソーシャルメディア上の口コミ、コメント等の記事を観察・分析しました。その中から20〜30代の若者の言葉215,096件に注目し、「悩み」「不安」や「仕事」に関する動向を調査するとともに、「自然」に対する期待や効果に関しても同様に調査しました(実施日2013年8月21日)。
調査の結果、「何も変わらない自分や、毎日の仕事を不安に思う」や「山登りなどをしていて、自然の中では悩みが小さくなった」などの若者の意見や考えが抽出されましたので、これをプロモーション映像のナレーション原稿制作の過程で反映していきました。
(調査結果と映像制作の連動)
ソーシャルリスニングのマーケティング活用と、映像制作を手がけたマーキュリープロジェクトオフィス株式会社(本社:埼玉県坂戸市、代表取締役:赤堀哲也)は、調査データを踏まえてプロモーション映像をプロデュースし、原稿制作、音楽作曲、デジタルシネマカメラを用いた撮影、現像(カラーグレーディング)、編集などすべてのクリエイティブに調査結果を反映することを試みました。
制作された映像は、下記をご覧ください。
Vimeo https://vimeo.com/83489805
YouTube http://youtu.be/Z1Lm1czLLus
(インターネットでの反応)
2014年1月7日(火)12時に公開された映像は、本編と副編の2本の動画を公開後24時間時点で集計した結果、4,700回を超える再生回数を記録しました(Facebook、vimeo、YouTubeの合計)。またFacebookでは、100回を超えるシェアがされコメントでは「すごいタイミングで重なりました…癒しをもらいました。ありがとうございます。^ ^」など、共感やさらに深い考察を語るなど多くの反応をいただきました。結果的にFacebookだけでも公開後24時間で74,600回を超えるリーチを得ることができました。
(新しいマーケティング手法を活用したPR映像による地域活性化に向けた支援)
このような新しいマーケティング手法によるインターネットでの拡散を目的とした映像制作の取り組みは、新たな地域活性化手法の1つであるといえます。
そこで、今般制作した映像をFacebookやYouTube、vimeoなどのソーシャルメディアや動画共有サービスによって拡散を図り、対象地域のPRおよび活性化を支援してまいります。
(関連シンポジウム開催のご案内)
本プロジェクトでは、インターネットでのプロモーション映像公開のみならず、プロジェクトの成果を多くの方にお知らせするため、2014年3月5日(水)にグラントウキョウサウスタワー 株式会社リクルートホールディングス内41階アカデミーホール(東京都千代田区丸の内1-9-2)にて「企業・地域・自然の共創を考えるシンポジウム」を開催いたします。
第一部では「企業のメンタルリスクと森林(もり)と癒し」と題して、作家・冒険家のC.W.ニコルさんをお迎えし基調講演をいただきます。また医師の衛藤理砂さんをお迎えし「医師から見るエコメディカルヒーリングリゾート」のご講演をいただきます。最後に「人と森の距離」をテーマに、働く人とメンタルヘルスについてパネルディスカッションを行う予定です。映像の上映やソーシャルリスニングに纏わるお話など、多彩な内容で皆様をお迎えいたします。
どなたでも参加いただけますので、是非本イベントにもご参加ください。ご参加ご希望の方は、以下のURLからお申込みください。
http://naturecafe1.peatix.com/
お問い合わせ先
※本プロジェクトおよび対象地域に関して
一般財団法人長野経済研究所 調査部 玉木・中村
TEL: 026-224-0504 (受託調査グループ直通) / FAX: 026-224-6233
http://www.neri.or.jp
※ソーシャルリスニング・マーケティング施策および映像制作に関して
マーキュリープロジェクトオフィス株式会社 担当 梶田
TEL: 049-287-8841 / FAX: 03-5204-9202 / jpnoffice@apps.mercury.bz
http://www.mercury13.jp/
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