「全農ブランド」商品について
JA全農は、国産農畜産物の愛用・消費拡大や国産の原料にこだわった食の提案を目的として、「全農ブランド」商品を開発いたしました。
今般、第1次開発品65アイテムの販売を順次開始しております。
1.「全農ブランド」商品の開発の目的
(1)全農は「国産農畜産物の販売力強化」のために、これまで素材中心の卸事業をメインとしていましたが、国産農畜産物の素材に付加価値を付けた、加工品・調理品の販売にチャレンジいたします。
全農の販売子会社や提携メーカーと連携し、国産農畜産物の生産・集荷・加工・物流等の機能を高めながら、相乗的に付加価値を生みだす「JAグループ主導のバリューチェーン」を構築していきます。
(2)「全農ブランド」商品の開発を通して、国産農畜産物の安全・安心と美味しさを消費者に訴求し、全農グループの企業イメージの浸透と向上を目指します。
2.「全農ブランド」商品の開発コンセプト
(1)コンセプト
○国産農畜産物の愛用・消費拡大により、国内農業を応援します。
○素材・製法・美味しさ等にこだわり、豊かで健康的な食生活を提供します。
○全農グループが一丸となって取り組み、「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋」となる商品とします。
(2)コンセプトを実現するためのこだわり
○国産原料を優先使用します。
○安全・安心・健康に配慮した商品をお届けします。
○環境に配慮した商品開発をすすめます。
○全農グループが保証する高品質な商品をお届けします。
○お客様に満足いただける「価値」「美味しさ」を提供いたします。
3.「全農ブランド」ブランドロゴ
4.「全農ブランド」ブランドロゴコンセプト
(1)緑の葉は、日本人のこころである“米”の苗が、これから力強く育っていく様子をイメージ。また、黄金の葉は収穫前の稲の葉をイメージ。
(2)「いただきます」は、①国産農畜産物を感謝していただく気持ちを表現、②生命の命あるものを「いただく」日本の食習慣・作法の継承をアピール。
(3)「日本のごちそう」は、馳走の由来であるおもてなしのこころを込め、美味しさや鮮度・製法等にこだわり開発した商品であることをアピール。
5.「全農ブランド」商品構成
商品構成は、こだわりの国産シリーズ商品である「レギュラーシリーズ」と品種・栽培方法や製法等特別なこだわりで、付加価値・美味しさがより際立った商品である「プレミアムシリーズ」の2つのシリーズで構成します。
「レギュラーシリーズ」
「プレミアムシリーズ」
6.開発計画
平成25年度以降、年間100品目を目指します。第1次開発品は、カット野菜、チルド惣菜類、ハム・ウインナー類、冷凍食品、パスタ、ワインなど65品目で、10月よりAコープ店舗等での先行発売を実施している。
【3か年開発計画】
年 度 :平成25年度: 平成26年度 :平成27年度
品目数 : 100品目 : 100品目以上:100品目以上
販売金額: 10億円 : 40億円 : 100億円
7.「全農ブランド」商品例
<チルド惣菜>
■商品名 : 『国産具材のおもてなし 大きめ具材の筑前煮』 170g
: 『国産具材のおもてなし ごろごろ男爵の肉じゃが』 190g
■価 格 : 各298円(税込)
<冷凍食品>
■商品名 : 『国産小麦粉・米粉・具材使用 羽二重餃子』 16個入り
■価 格 : 298円(税込)
<乾麺>
■商品名 : 『北海道産小麦使用 パスタ 1.8mm』 300g
■価 格 : 198円(税込)
<酒類>
■商品名 : 『選ばれし大地の雫(赤)』 720ml 『選ばれし大地の雫(白)』 720ml
■価 格 : 5,250円(税込)
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