大手教科書会社12社のコンソーシアム「CoNETS(コネッツ)」が、 立命館小学校と「実証研究」を開始!
その一環として、2014年1月に実施される立命館小学校の公開授業研究会において、デジタル教材の提供をするとともに、「授業で活用できるデジタル教科書の教科間連携」というテーマで、ワークショップを開催いたします。
2013年6月14日に発表された「世界最先端IT国家創造宣言」の「教育環境のIT化」では、2010 年代中に児童生徒に対して1人1台の情報端末を配備し、さらに、デジタル教科書・教材を活用することで、児童生徒の学力向上と情報活用能力の向上を図ると言われています。
「CoNETS(コネッツ)」では、このような教育環境を見据え、先生や児童・生徒にとって使いやすいデジタル教科書の共通プラットフォームを研究・開発しています。なお、今後もさらに実証校を増やし、研究を重ねていく予定です。
*立命館小学校では、1人1台タブレット端末を導入するなど国内でも先駆けとなるICT活用の取り組みを行なっています。
【立命館小学校 第7回公開授業研究会について】
■ 日時:2014年1月25日(土)10:25-15:40
■ 場所:立命館小学校/京都市北区小山西上総町22番地 (京都市営地下鉄「北大路駅」下車 徒歩3分)
*当日のプログラム詳細は、立命館小学校Webサイトでご確認下さい。
【「CoNETS(コネッツ)」に関するプログラム】
■11:00—11:45 公開授業
*3年理科・4年算数・5年社会が対象となる予定です。
*内容は変更となる可能性がありますのでご了承下さい。
*「CoNETS(コネッツ)」以外の取り組みも行なわれます。
■14:30—15:30 ワークショップ・実践報告
*「CoNETS(コネッツ)」によるワークショップでは、指導者用デジタル教科書を使い、
授業で活用できる教科間連携を実施。教科は国語、算数、地図帳(社会)を予定しています。
*内容は変更となる可能性がありますのでご了承下さい。
*「CoNETS(コネッツ)」以外のワークショップも開催されます。
【「CoNETS(コネッツ)」について】
「CoNETS(コネッツ)」とは、教科書会社12社(大日本図書株式会社、実教出版株式会社、開隆堂出版株式会社、株式会社三省堂、株式会社教育芸術社、光村図書出版株式会社、株式会社帝国書院、株式会社大修館書店、株式会社新興出版社啓林館、株式会社山川出版社、数研出版株式会社、日本文教出版株式会社)と、システム会社の株式会社日立ソリューションズの全13社による国内初の次世代デジタル教科書の共通プラットフォーム開発に向けたコンソーシアムです。2013年9月5日(木)に発足。2015年4月の小学校の教科書改訂時をスタートに、中学校、高等学校の順で、製品をリリースしていきます。
「CoNETS」は、「Connecting to the Next Education for Teachers and Students」の略で、先生と子どもたち、そして、教科書に携わる私たちが「未来の教育」に向かってひとつになる、という想いをこめています。
教科や教科書会社によって異なっていたデジタル教科書の操作性を統一し、様々な端末で使用できるマルチプラットフォームを開発することで、教科や学年を超えた新たな学びによる「デジタル教科書のスタンダード」を目指します。
*「CoNETS」は登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
CoNETS事務局 info@conets.jp
立命館小学校 TEL 075-496-7777
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