米バショー・テクノロジーズ、分散クラウドストレージソフトウェア「Riak CS 1.5」を公開

Amazon S3との互換性、パフォーマンス向上、管理の簡素化、拡張性向上の新機能を提供

分散型NoSQLデータベース「Riak」を開発・提供するバショー・テクノロジーズ(Basho Technologies, Inc. 本社:米マサチューセッツ州ケンブリッジ、以下 Basho)は、本日、分散オブジェクトストレージソフトウェア「Riak CS 1.5」および「Riak CS 1.5 Enterprise」を公開したことを発表しました。Riak CS (Cloud Storage)は、分散データベースのRiak上に構築されたオープンソースソフトウェアで、パブリック/プライベートクラウドを支え、アプリケーションやサービス向けの信頼性の高いストレージとして利用されています。Riak CS 1.5では、オペレーション、パフォーマンス、拡張性を向上する新機能を提供します。Bashoでは今後も引き続き、Riak CS Enterpriseを通じて、エンタープライズクラスの機能(マルチデータセンターレプリケーション機能)、全世界で24時間365日のサポート体制および柔軟な価格体系などを提供していきます。
大容量の非構造化データ(ビデオ、画像やドキュメントなど)を扱う企業は、シームレスに拡張可能なアーキテクチャを通じてデータの高可用性を実現する、クラウドオブジェクトストレージを採用しています。例えば、放送局や通信業界の企業は、Riak CSの安定性、インテグレーション機能およびパフォーマンスに依存し、効率的にデータを格納、整理、アクセスしています。

株式会社IDCフロンティア 技術開発本部 副本部長の大屋 誠氏は次のように述べています。「IDCフロンティアでは、BashoのRiak CS上に構築した拡張性の高いクラウドストレージソリューションを手頃な価格でお客様に提供しています。Amazon S3との互換性を強化し、数ペタバイトレベル以上のスケールが可能なRiak CS 1.5は、急速に成長する当社のストレージビジネスに非常に役立ちます」

クラウドデータセンターを提供する株式会社アイネットは、Riak CSを独自のクラウドサービス「Dream Cloud®」で使用し、Riak CS 1.5の拡張性の向上により更なるコスト効率化を達成しようとしています。

株式会社アイネット専務取締役の田口 勉氏は次のように述べています。「お客様の増大し続ける重要なデータを保存するために、クラウドベースのオブジェクトストレージは理想的です。アイネットのDream Cloud®サービスは、Riak CSの優れた性能、コスト効率および高い信頼性に依存しています。Riak CSは、既に高可用性を実現しており、Riak CS 1.5で拡張性がさらに最適化されることで、Dream Cloud®の採用がより進むと信じています」

世界中で増大し続けるデータ量を格納するオブジェクトストレージの性能を向上する新機能

Riak CS 1.5の新機能は次の通りです。

· Amazon S3互換性の拡張:
multi-object delete(一つのコールで複数のオブジェクトを削除すること)、Put object Copy(指定したオブジェクトを任意のバケットにコピーすること)、そしてコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)とのより柔軟なインテグレーションを可能にするキャッシュコントロールヘッダなどの新機能が含まれます。

· ガベージコレクションプロセスのパフォーマンス向上:
特にオブジェクトのアップデートとデリートのレートが高い顧客向けの機能で、ガベージコレクションのためのフラグを持ったオブジェクトをより迅速に消去します。

· 管理機能の簡素化:
クラスター管理、監視やトラブルシューティングなどのアクティビティのタスクを容易にします。

· マルチクラスターサポート:
Riak CS Enterpriseの拡張性を向上するマルチクラスターサポートは、テクノロジープレビューとして公開。単一のRiak CSネームスペース配下に複数のRiakクラスターの存在を可能にすることで、シングルクラスタの最大容量を拡張します。

Basho CTOのデイブ マックローリは次のように述べています。「最強のキーバリューソリューションとオブジェクトストレージを提供することは、お客様のニーズと要求に注意深く応えることを意味しています。Riak CS 1.5 Enterpriseでは、お客様からの要求に応える新機能を提供しました。Basho は、 Riakの最新バージョンを容易にご利用いただけるように、Riakをリリースする際に反復型アプローチを継続してまいります」

価格と提供開始時期
Riak CS 1.5は、Debian、Ubuntu、FreeBSD、OS X、Red Hat Enterprise Linux、Fedora、SmartOSおよびSolarisですぐに利用できます。最新の技術ドキュメントおよびRiak CSのダウンロードは、docs.basho.com/riakcs/latest/にアクセスして下さい。

Bashoは、商用ソフトウェアのRiak EnterpriseとRiak Enterprise Plus(ヘルスチェック機能を含む)に オプション契約のプロジェクトベースのプロフェッショナルサービスを含めたカスタマイズ版パッケージを提供します。商用ソフトウェアの価格の詳細は、Bashoまでお問い合わせください。Riak CS Enterpriseのトライアルライセンスのご利用およびRiak CSの技術に関するお問い合わせは、http://info.basho.com/SignUpRiakTechTalk.htmlから受付けています。

リソース
· Basho Website (http://basho.co.jp)
· Basho Blog (http://basho.co.jp/blog/)
· Riak (http://basho.co.jp/riak/)
· Riak CS (http://basho.co.jp/riak-cloud-storage/)
    o Riak CS ドキュメント(docs.basho.com/riakcs/latest/)
· その他のリソース (http://basho.co.jp/resources/)
· Twitter: @Basho (https://twitter.com/basho)
· LinkedIn (https://www.linkedin.com/company/basho-technologies-inc)

Bashoジャパン株式会社について
Bashoジャパン株式会社(本社:東京都新宿区四谷、代表取締役社長 高木 修)は、米Basho Technologies, Inc.の100%子会社です。Bashoジャパンは、RiakならびにRiak CSの販売と技術支援サービスおよびテクニカルサポートを提供します。詳細は、http://www.basho.co.jp をご覧ください。

Basho Technologiesについて
Basho Technologies Inc. (本社:米マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:アダム レイ、以下Basho)は、可用性と耐障害性に優れ、大規模での運用も可能なソフトウェアによる分散システムを提供します。Bashoの分散型データベース「Riak」とクラウドストレージソフトウェア「Riak CS」は、急成長中のウェブ企業やフォーチュン50の3分の1の企業に使用されており、各社に必要不可欠なウェブ、モバイル、ソーシャルのアプリケーションと、パブリック/プライベートのクラウドプラットフォームを支えています。

「Riak」と「Riak CS」は、オープンソースで提供されます。「Riak Enterprise」と「Riak CS Enterprise」は、強力なマルチデータセンターレプリケーション機能と、Bashoによる24時間365日のサポート体制が提供されます。詳細は、Basho websiteをご覧ください。Bashoは、米マサチューセッツ州ケンブリッジに本社があります。

※ 記載された会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。




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