テクノスジャパン、マーケティングオートメーション市場において 国内初、Predictive-LeadScoring提供開始
企業のビッグデータ活用を推進させ、顧客開拓が格段に向上
このたび、株式会社テクノスジャパン(証券コード3666、代表取締役 城谷直彦)の子会社テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社(以下、TDSM)では、企業のビッグデータ活用を推進させ、顧客開拓を格段に向上させる狙いから、マーケティングオートメーション市場において、統計モデルを活用したアルゴリズム製品「TDSM Predictive Lead Scoring」を国内初で提供します。
ITコンサルティングに強みを持つテクノスジャパンはビッグデータビジネスへ参入し、グループ全体でサービス・製品の拡充を行っております。ビッグデータ活用にあたり、多くの企業経営者がターゲットマーケティングを重要な経営課題として挙げています。
すでに欧米ではこれら課題に対して、マーケティングオートメーション(MA)ツールが浸透し、企業が対応していますが、国内でもOracle社のEloquaやMarketo社等のMAツールが徐々に広がりを見せています。
しかしながら、従来のMAツールでは「スコア(※注)」を企業サイドで逐一設定する必要があり、マーケット責任者の経験と勘に頼ったスコア次第で、マーケティング及びセールス戦略の成否がかかってきました。
TDSMでは、企業のビッグデータ活用を推進させるよう研究開発を進めており、このたび、MAツールには欠かせない「スコア」を、人手を介してでなく、統計モデルを使った機械学習アルゴリズム機能を設けることで、スコア精度を最適な状態に高めていく「TDSM Predictive-LeadScoring」をクラウドSaasにて提供します。従来は消費者に対するスコア評価だったものも行動そのものを評価する仕様となっており画期的な機能といえます。
これをAPI機能としてMAツールに装填することで、マーケティング施策の精度も併せて格段に高めることができます。最適な「スコア」を利用することは、「適切なタイミング・適切なコンテンツ・適切なチャネル」でサービス提供していくことに繋がります。長く機械学習を行うことにより精度が高まり、ビジネス戦略の的中率が高まります。
現在、当社はMA大手プロバイダ数社と業務提携を進め、API機能装填にむけた開発を進めています。
テクノスグループでは成長戦略であるビッグデータビジネスの発展にむけて、先進技術・開発技術を搭載した質の高い製品の充実を図り、企業の成長支援を強化してまいります。
以上
※ 「スコア」について
マーケティングオートメーション(MA)ツールは、企業のマーケティング活動を自動化するために開発されたツールで、顧客育成シュミレーション製品といわれる。欧米では早くから導入され、最も注目されるテクノロジーとして挙げられるが、国内でもOracle社のEloquaやMarketo社の製品など拡がりを見せている。 特にBtoBのように顧客が企業を認知してから、購買するまでに時間を要するような場合、その効果を発揮すると言われる。具体的には、イベントやセミナー、Webサイトへの訪問で獲得したリードを確実にフォローして確度の高いリードに育てていく「ナーチャリング」もMAの特徴の一つとなっている。それらマーケティングの自動化をうまく機能させるために設定するのが「スコア」である。これら設定はマーケティング責任者・推進者の経験や勘で行われており、それがマーケティング施策の成否がかかっている。
■ 本件に関する報道関係者からの問い合わせ先
テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社
セールス&マーケティンググループ
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電話:03-6383-3261(代表) 平日9時~18時
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