PGF生命、外貨建て金融資産に関する調査を実施

保有の最も多い外貨建て資産は「外貨預金」、通貨別では「USドル」、50代・60代・20代の外貨保有が顕著

PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)は、世帯年収400万円以上の20歳~69歳の男女16,724名を対象に「外貨建て金融資産」に関する調査を実施しました。その結果、保有の最も多い外貨建て資産は「外貨預金」、通貨別では「USドル」となり、50代・60代・20代の外貨保有が顕著であることがわかりました。
PGF生命、外貨建て金融商品に関する調査を実施
保有の最も多い外貨建て資産は「外貨預金」、通貨別では「USドル」
50代・60代・20代の外貨保有が顕著


 PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社、代表取締役社長 兼CEO 谷川 武士)は、2014年11月13日(木)に世帯年収400万円以上の20歳~69歳の男女16,724名を対象に「外貨建て金融資産」に関する調査を実施しました。この結果、現在何らかの「外貨建て金融資産」を保有している人は17.5%(まったく保有していない人が82.5%)であることがわかりました。次頁以降が、「外貨建て金融資産」のいずれかを保有している1,000人(性別・年代別に均等に回収)を対象とした調査結果(11月14日~16日実施)となります。 
調査結果ハイライト
  •  保有人数の最も多い外貨建て金融資産は「外貨預金」
  • 保有金額の高い金融資産は「外国債券」「外国株式」「外貨建て生命保険」
  • 男女ともに20代の保有金額が30-40代に比べ多く、50代と同水準
  • 各金融資産の通貨別保有は「USドル」が最も多い
  • 現在の外貨建て金融資産の中長期の保有は「NZドル」「USドル」、今後保有したい通貨は「USドル」
  • 外貨建ての金融商品を選ぶ基準は「発行国の経済状況」と「金利・利回り」がトップ

調査概要
  • 調査タイトル:外貨建て金融資産に関する調査
  • 調査対象:全国20~60代の男女・外貨の金融資産を保有している方・世帯年収400万円以上
  • 調査期間:2014年11月13日~16日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 有効回答数:スクリーニング調査後のサンプル数が1,000サンプル(男女20-60代の年代別各100サンプル)

本ニュースリリースの内容の転載にあたりましては、「PGF生命調べ」と付記のうえご使用いただきますようお願い申しあげます。

以下、調査結果詳細となります。
                                                    1.外貨建て金融資産の保有状況
保有人数が最も多い外貨建て金融資産は「外貨預金」

スクリーニング調査により「外貨建て金融資産」を保有している人の割合は17.5%で、そのうち、最も多いものは「外貨預金」で、9.1%が保有。次に「FX(外国為替証拠金取引)」や「外貨MMF(投資信託)」の保有者がそれぞれ4%程度。「外国債券」「生命保険の外貨建て商品」保有者がそれぞれ3%程度、「外国株式」保有者が2.1%見られました。

外貨預金として保有する通貨(複数回答)を属性別にみると、いずれの層でも「USドル」の保有が一番多く見られますが、他層に比べて男性20代では「USドル」「ユーロ」の割合が高く、男性30代は「NZドル」「カナダドル」、男性50代は「ユーロ」「豪ドル」がやや高いという結果でした。女性20代は「ユーロ」「英ポンド」「韓国ウォン」、女性50代は「USドル」がやや高く、女性60代は「豪ドル」や「ブラジルレアル」の保有者が他層より多く見られます。

保有金額は「外国債券」「外国株式」「外貨建て生命保険」で高い

各金融資産の保有金額は、「外貨預金」「FX(外国為替証拠金取引)」「外貨MMF(投資信託)」では「100万円未満」が5割を超え、中でもFXは「100万円未満」が6割を占めます。「外国債券」「外国株式」「生命保険の外貨建て商品」においては、「100万円以上」保有する割合が5割を超え、他の金融資産より保有金額が高いことが分かりました。「外国債券」は「1,000万円以上」保有する割合が8.1%と、他の資産と比べて最も高く、次に「外貨建て生命保険」(7.1%)と続いています。


男女ともに20代の外貨保有が30-40代に比べ高く、50代と同水準

性・年代別の保有資産の平均額を積み上げ表示*した場合、男性は60代で最も外貨資産の保有金額が高く(約563万円)、これに男性50代(約363万円)、男性20代(約325万円)と続きます。一方、女性も男性同様60代の保有金額が最も高く、次いで20代、50代となり、男女ともに20代での外貨建て資産の保有が30代・40代に比べて高い傾向が見られます。資産内容では、男性20~30代でFX(外国為替証拠金取引)が高いのが特徴的です。また、女性30代で「生命保険の外貨建て商品」が3割と、外貨預金と同水準となっています。

*外貨金融資産の種類それぞれについて、「平均金額」を算出し積み上げ、その算出方法は、「10万円未満」=10万円、「10~50万円」=30万円、「50~100万円」=75万円と中央値を基準値とし、「非保有者(0円と設定する)」も含めた対象者全体ベースでの平均値となります。

各金融資産の通貨別保有は「USドル」が最も高い

各金融資産における通貨別保有状況(各金融資産で複数回答)では、すべての金融資産において、「USドル」が最も多くの人が保有する通貨となり、次に「豪ドル」(「外国株式」を除く)となっています。「USドル」はほとんどの金融資産(「外国債券」以外)で保有率が7割を超え、他の通貨を大きく上回っています。


                                                                                 一部の選択肢を抜粋し掲載しています

現在の外貨建て金融資産の中長期の保有は「NZドル」「USドル」、今後保有したい通貨は「USドル」

「現在保有の外貨建て資産を今後どのくらいの期間保有したいか」では、「NZドル」「USドル」「豪ドル」においては中長期の保有を考えている割合が高く「5年超保有したい」が3割を超えています。今後の保有意向通貨(複数回答)は、各金融資産とも共通して「USドル」がトップ、次いで「豪ドル」「ユーロ」の順番で高く(外国株式では「ユーロ」が2位、3位が「豪ドル」)、現状と変わらず「USドル」の人気が高いことが分かりました。

                                                                                      一部の選択肢を抜粋し掲載しています
 

                                                                                      一部の選択肢を抜粋し掲載しています
 
                                    2.外貨建て金融資産の選択基準・活用理由
商品を選ぶ基準は「発行国の経済状況」と「金利・利回り」が高い

外貨商品を選ぶ際の基準(複数回答)は「発行国の経済」(約53%)と「金融商品の金利や利回り」(約50%)が半数程度で特に高く、「為替の変動幅」「発行国の財政状態」が4割弱で続きました。特に女性20代・女性60代は、「発行国の経済」「金融商品の金利や利回り」を重視していると回答する割合が高く、一方で男性50代は「為替の変動幅」を重視していると回答する割合が高くなっています。

                                                                                        一部の選択肢を抜粋し掲載しています   
「増やして自分で使いたい」が活用理由トップ
外貨建て金融資産の活用方法(複数回答)については、「為替による差益を狙い、自分で使いたい」が過半数となり、さらに「円より高い投資成果や金利収入を得たい」「自分の老後のために残しておきたい」が3割以上で続いています。外貨の活用は「増やして使いたい」意向が多いことが分かりました。「海外旅行」や「海外移住」の時に使いたいといった理由は比較的少ない結果となりましたが、男女20代では他の年代に比べて高い割合となりました。

                                                                                               一部の選択肢を抜粋し掲載しています 
                                                 3.外貨建て金融資産のイメージ
外貨建て金融資産は「為替の影響」のイメージが高い。加えて外貨建て生命保険は「円建より運用利率が高い」というイメージが高い


「外貨建て金融資産」のイメージ(複数回答)は、「為替に影響される」(約61%)が最も高く、次いで「ハイリスク」(約44%)。以下「金利が高い」「為替手数料が高い」「ハイリターン」といったイメージが3割超となっています。

「外貨建て生命保険」についてのイメージ(複数回答)は、「為替に影響される」(約35%)「円建て生命保険より運用利率が高い」(約35%)といった2つの印象が高く、この他、「長期的に保有する」「短期で解約すると元本を確保できない」といった印象が2割程度で見られます。

                                                                                              一部の選択肢を抜粋し掲載しています


                                                                                               一部の選択肢を抜粋し掲載しています

 

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会社概要

URL
http://www.pgf-life.co.jp/index.html
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区永田町2-13-10 プルデンシャルタワー
電話番号
03-6740-5000
代表者名
谷川 武士
上場
未上場
資本金
2億円
設立
2009年06月