幻の画家・橘小夢──90年の時を経てよみがえる妖しい美の世界

初の画集、特集本2冊同時発売。展覧会開催も。

大正~昭和初年代を中心に活動した幻の画家・橘小夢(たちばなさゆめ)の全貌に迫る書籍『橘小夢 幻の画家 謎の生涯を解く』と初の画集『橘小夢画集 日本の妖美』が河出書房新社より3月27日に発売。

 

橘小夢は悲劇の画家です。大正〜昭和初年代を中心に、日本の伝説に語り継がれる美しくも妖しい世界を好んで描き一部の愛好家から熱狂的な支持を受け、大正12年には画集の刊行が計画されましたが、関東大震災により原画が焼失。次の画集は、編集者が原画を紛失したため実現しませんでした。昭和7年には版画の自費出版を始めますが、その1回目の作品「水魔」は発禁処分を受けました。打ちつづく不幸のため遺された作品が少なく、世間から広く知られることもないまま「幻の画家」と言われてきました。
しかし、2年前「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)に掛け軸が出品され、高評価を得た後、出身地の秋田で初期の作品が多数見つかりました。これを機に、再評価の気運が広がり、遂に初の画集が刊行されるとともに、特集本の刊行、展覧会の開催と、禁断の世界の扉が一気に開かれます。

「どの絵にも強過ぎる程強く表はれている小夢さんの特異なる個性を好もしく思います。この作者は世の常ならぬ美しい夢を抱いているのです。」──江戸川乱歩

3月27日、初の画集、特集本、河出書房新社より2冊同時発売!
●『橘小夢画集 日本の妖美』加藤宏明/加藤千鶴監修 中村圭子編
本邦初の画集刊行! 「幻の画家」「発禁の画家」といわれた橘小夢。時間を越えて蘇る「妖美」の世界。暗くて複雑で、そして毒をもつ、妖しい美の世界。
B5判/144頁 ●定価:本体3700円(税別)

●『橘小夢 幻の画家 謎の生涯を解く』
加藤宏明/加藤千鶴監修 中村圭子編
怖くて美しい!! 長らく謎とされてきた「幻の画家」「発禁の画家」橘小夢の画業の全貌をたどる、永久保存版。江戸川乱歩絶賛!荒俣宏氏激賞!!
A5判/160頁 ●定価:本体1800円(税別)

●展覧会開催!「日本の妖美 橘小夢展 ~幻の作品を初公開~」
【主催・会場】  弥生美術館(文京区)
【会期】  4月3日(金)〜6月28日(日)

 
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