関西大学新ブランドスローガン“関大には、人がいる。”を策定

～　創立130周年に向けた新たな決意を発表　～

関西大学

2015年3月17日 11時30分

関西大学（学長：楠見晴重）は、来年迎える創立130周年に向けて、新ブランドスローガン“関大には、人がいる。”を2015年3月11日（水）に発表しました。

≪新ブランドスローガン≫

本ブランドスローガンは、「関西大学がどう変わるべきか」について、学内で一丸となって模索し、策定したものです。スローガン開発にあたっては、総勢26名の学生男女で構成された「学生広報チーム」を2014年12月12日（金）に結成し、彼ら彼女らが主体となって、学生、教員、職員にアンケートの協力を呼び掛け、広く学内の意見や想いを求めました。

≪学内アンケートの結果から明らかになった関西大学の魅力≫

「多様な学生の中で、さまざまな経験や価値観に触れ、お互いに影響し合えること」（学生64.0%　教職員82.6%）
「関西ならではの明るくフレンドリーで温かい人柄が身につけられること」（学生63.7%　教職員91.3%）
「自由で、主体性が尊重される環境が整っていること」(学生60.9%　教職員78.3%)

学内の声を聞いてみると、文系学部・理系学部が共存する総合大学ならではの規模が生む「多様性」、「主体性」、そして、「大阪の地で育んだ明るく温かい心」こそが、関西大学の魅力だと認識されていることが判明しました。また、これらの魅力の根底にはいつも、「人」が語られているということがわかりました。

≪スローガンに込められた想い≫
積み重ねた伝統も、二つとない研究も、私たちには重要なもの。しかしどんな立派な成果も、「人」がいなければ始まりもしない。関大が一番誇るべき財産は、「人」ではないか。学生、教員、職員、OB・OG、関大の「人」一人ひとりがその個性を磨き成長していくことで、より信頼され愛される関大ができあがる。関大の「人」らしく、明るく、思いやる気持ちを持ち、人懐っこく、「考動」*を忘れずに、世の中を大いに元気にしてくれる、そんな「人」を育みたいと考えています。そのような想いから、新ブランドスローガン“関大には、人がいる。”は生まれました。

今後は、“関大には、人がいる。”を基軸として、関西大学の「人」の顔が見えるポスターの掲示や、卒業生へのメッセージの広告展開、新ブランドサイトの開設など、様々な形で学内・学外の方々へコミュニケーションを展開致します。みなさまに関西大学の「人」の顔や活動をたくさん知って頂き、本学の多様で幅広い魅力をお伝えして参ります。変わっていく、これからの関西大学に、ぜひご注目ください。

* 「考動」とは
本学が大切にしている言葉で、「自らよく考え、自律的かつ積極的に行動することであり、失敗を恐れず常に変化に挑み続けること」　を意味する造語です。

■アンケート協力募集のための学内ポスターと学生広報チームの取り組み

学内アンケート

調査方法：　インターネット調査（ホスティング調査）
調査期間：　2015年1月9日（金）～2月6日（金）
調査対象：　学生・教員・職員　（計649名）

■今後の展開　―　具体的な施策　―
≪今後のコミュニケーション施策概要≫
①【交通広告】“関大には、人がいる。”巨大ポスターの掲出
掲出場所：     梅田阪急ムービングウォーク横広告
掲出期間：     3月16日（月）～　：掲出中
　　　　　　 3月30日（月）～   （各1週間）
　　　　　　　※掲出の様子については、次頁をご参照ください。

【交通広告】　スローガン浸透のためのドア横広告
掲出場所：　   阪急線・大阪市営地下鉄の全線　ドア横広告
掲出期間：　   3月17日（火）～〔阪急電鉄線・大阪市営地下鉄〕
　　　　　　　3月31日（火）～〔阪急電鉄線〕    （各1週間）
　　　　　　　※掲出の様子については、次頁をご参照ください。

②【新聞広告】卒業生へのメッセージ「関大は卒業できません」
掲出場所：     朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞（50音順）
掲出日：        3月20日（金）　各朝刊

③【WEB サイト】「関大には、人がいる。」ブランドサイトの開設
リリース：         4月1日（水）

【交通広告】
“関大には、人がいる。”巨大ポスターの掲出