『すてきな漢字に出あえる 赤ちゃんの名づけ事典』刊行

この一冊で安心! 名前に使える漢字2,998字すべてをはじめて収録 漢和辞典や国語辞典の「辞書づくり」の実績とノウハウも詰め込みました

 1918年の創業以来、辞典、教科書をはじめ、専門誌、専門書、一般書を発行している株式会社 大修館書店は、2015年4月17日に『すてきな漢字に出あえる 赤ちゃんの名づけ事典』を刊行(取次搬入)いたしました。
 本書は、人名用漢字、常用漢字を合わせて、現在「名づけに使える漢字」をすべて収録した「名づけ事典」です。2015年1月に「巫」の字が人名用漢字に加えられ、名づけに使える漢字の総数は2,998字になりました。「名づけ事典」の類書が1,000字程度に限定して収録しているところ、本書は、はじめて2,998字すべてを収録。漢和辞典でトップセールスを続ける『新漢語林』や『明鏡 国語辞典』などを刊行する小社ならではの、辞典・事典の編集ノウハウを詰め込んだ、漢字とことばの意味を大事にする「名づけ事典」です。

《本書の特徴》
・名前に使える漢字2,998字をすべて収録
・『新漢語林』にもとづいて、漢字やことばの意味を解説
・辞書づくりのノウハウを活かして、索引を充実させるなど使いやすさを追求

大修館書店編集部 編

A5判・416ページ
本体価格1,800円
ISBN 978-4-469-01288-0

《目次》
① すてきな漢字との出あいを手助けする本格派「名づけ事典」……【P. 2】
② 大修館ならではの3つのポイント……【P. 3】
1 名前に使える漢字2,998字をすべて収録
2 意味を大事にした名前がつけられる事典
3 いい名前は漢字のよさで決まる! 名づけのチェックリスト
別紙:担当編集者が語る、企画、編集の舞台裏

①はじめに
 年度はじめの忙しさもいち段落して、これから新しい生活が本格的にスタートする人も多いでしょう。挨拶や自己紹介の機会も増えて、「名前」と向き合うことが多くなる季節です。
 さて、近年、特異な当て字や、すぐには読み方がわからないような名前など一風変わった名前がキラキラネームと呼ばれ世の中の注目を集めています。同時に、そういった報道をきっかけに、自分の子にはちゃんとした名前をつけたい、というニーズも広がっているようです。各出版社から「名づけ」をテーマにした書籍や「名づけ事典」が刊行されるなど、名前や名づけは、世の中の関心事のひとつになっています。
 このたび、世界最大の漢和辞典『大漢和辞典』や、学習漢和辞典として広く使われている『新漢語林』をはじめ、『明鏡国語辞典』、そして英和辞典のトップランナー『ジーニアス英和辞典』などを刊行する大修館書店は、2015年4月17日に『赤ちゃんの名づけ事典』を刊行しました。本書の企画の骨子は、漢字とことばの意味に徹底してこだわること。現在、名づけに使える漢字は全部で2,998字ありますが、そのすべてを収録したはじめての「名づけ事典」です。全漢字に漢和辞典のベストセラー『新漢語林』にもとづいた信頼のおける解説を加え、さらに検索性を高め、漢字と漢字の関連づけを充実させるなど辞典づくりのノウハウを盛り込んでいます。漢字やことばの意味をしっかりと考えて名づけをしたい、という世の中のニーズに応えることができる充実した内容となっています。ページをめくるたびに新しい発見があり、すてきな漢字との出あいの手助けをする本格派の「名づけ事典」です。

②大修館ならではの3つのポイント
1 名前に使える漢字2,998字をすべて収録
従来の「名づけ事典」は、昨今人気の漢字を中心に100~1,000字程度の漢字しか収録していません。それに対して本書は、名前に使える漢字をすべて収録しました。2015年1月の法律改正で「巫」が追加され、現在、名前に使える漢字は全部で2,998字。そのすべてを収録したはじめての名づけ事典です。その2,998字すべてに、漢和辞典のトップセラー『新漢語林』にもとづいた信頼のおける解説をつけました。名づけに使える漢字すべてを見渡すことができ、さらには漢字の意味や音のほか、成り立ちや、その漢字を使った名前の例など、名づけで参考になる情報をしっかり確認できます。

《イメージ①「新漢語林」の見本 愛》

《イメージ②「名づけ事典」の見本 愛》

2 意味を大事にした名前がつけられる名づけ事典

字数や画数だけではなく、ことばの意味、音(読み)、イメージなど、発想の基点となるヒントはさまざまです。本書では、辞典編集部のノウハウも活かして、たとえば「愛」の項目では「博愛」「友愛」といった「愛」を使ったことばとその意味を紹介したり、似た意味をもつ「好」「慈」「恋」の字を紹介するなど、漢字の意味・イメージから別の漢字に関連づける情報を掲載しています。また、「意味からさがす」の章では、名前に持たせたい意味や願いから、漢字やことばをさがすことができます。このように、すてきな名前、すてきな漢字と出会うためのたくさんの工夫を施しています。

《イメージ③「意味からさがす」の見本 賢い》
 

3 いい名前は漢字のよさで決まる! 名づけのチェックリスト
特異な当て字や、すぐにはわからない読み方の名前など、一風変わった名前がキラキラネームと呼ばれ世の中の注目を集めています。そういう名前は深い考えもなくつけてしまったのだろうという見方もありますが、一概にそうとも言い切れません。実は考えすぎたり凝りすぎたりして、漢字や意味がおろそかになってしまった結果なのではないかと感じるところがあります。けれども、いい名前は、意味も含めた漢字のよさで決まります! すてきな漢字と出あったら、最後にもう一度、漢字や言葉の意味にも目を向けてほしいと願って、約20項目のチェックリストを用意しました。重要なポイントをご紹介します。

□ 名づけに使えない字が入っていないか。
[例]
「檸檬」はどちらの字も名づけに認められていない
「遼」は一点しんにょうの字は使えるが、二点しんにょうの字は使えない

□ 漢字の意味はよいか。
・漢字の見た目(形)がよくても意味が名づけにふさわしいとは限らない。
[例]
「曖」は「日+愛」だが、意味は「薄暗い」
「愁」は「秋+心」だが、意味は「悲しくて思いにしずむ」

□ 漢字同士の組み合わせの意味がおかしくないか。
・漢字の組み合わせによって名づけにふさわしくない意味になることがある。
[例]
和尚(かずひさ)→おしょう、僧
海月(みづき)→くらげ

□ 音から名前にふさわしくないことばが連想されないか。
・近年使われるようになってきた名前や珍しい名前に、音にこだわったものがありますが、名前の音が別の言葉、意味を連想させることがあります。国語辞典や古語辞典でも確認しましょう。
[例]
ゆな→湯女(昔、入浴客の世話をした女性)
すずな→菘(カブ)
やや→児・稚(赤ん坊)
ゆゆ→由々しい(忌まわしい)

□ 難読になっていないか。
・「桜」を「お(←おう)」、「希」を「の(←のぞみ)」と読むなど、漢字の読みの一部をとって読ませる方法が近年増えてきていますが、読みにくいと感じる人は少なくないようです。
[例]
愛桜(あいら)
奏和(かなと)
希愛(のあ)
璃空(りく)
蓮音(れおん)
美桜(みお)

・当て字も、凝りすぎると難読になりがちです。電話で名前の漢字を説明するとき、伝わりやすいかどうかなど社会生活の一場面をイメージしてみることも大切です。
[例]
月(るな)
海(まりん)
菫花(すみれ)

 
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