ニキビ経験者の多くが、ニキビ治療を軽視「軽いニキビでも“ニキビ痕”が残る」ことを知らない人は約8割(このリリースはガルデルマ株式会社と塩野義製薬株式会社の連名による配信です)

~「ニキビ経験者を対象としたニキビとニキビ痕に関する調査」より~

ガルデルマ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:藤井 光子)と塩野義製薬株式会社
(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功)は、ニキビ経験者600名を対象に、ニキビとニキビ痕に対する意識を探ることを目的とした調査を2015年6月に実施しました。
ガルデルマ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:藤井 光子)と塩野義製薬株式会社
(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功)は、ニキビ経験者600名を対象に、ニキビとニキビ痕に対する意識を探ることを目的とした調査を2015年6月に実施しました。

ニキビは、毛包・脂腺系の慢性の皮膚疾患ですが、思春期に発症することから、“青春のシンボル”などといわれてあまり病気と認知されておりません。そのため、適切な治療を受けずに自己流で対処する人や治療を自己判断で中断してしまう人が散見され、ニキビ痕が残ってしまうこともしばしば認められます。

今回の調査では、調査対象の6割にニキビ痕があり、そのうち、女性の9割、男性の7割が「ニキビ痕が気になる」と回答しています。また、全体の7割が「ニキビ痕があると異性にもてない」、6割が「ひどいニキビ痕は、就活や婚活で不利だと思う」と回答しており、ニキビ痕が残ってしまうと容姿コンプレックスなどQOL(生活の質)に多大な影響を及ぼす可能性が否定できません。一方で、「軽いニキビであればニキビ痕にならないと思う」が約8割、医療機関を受診しなかった理由として「ニキビは治療を受けなくても自然に治るから」が5割を超えており、ニキビ痕は気になっても、ニキビ治療は軽視する傾向が見られました。さらに、2015年7月に発表された林らの調査において、軽症のニキビであってもニキビ痕になることが示されていることからも、ニキビ経験者の多くがニキビ痕に対して誤った認識を持っていることが分かります。
(Hayashi, N., et al.:J. Dermatol., 2015, 42, 690)

ニキビ痕がある人のうち、ニキビ治療に満足している人は4割にとどまりました。また、ニキビ痕がある人の受診理由を見てみると、「市販薬やクリームを試したがよくならなかったから」、「どんどん悪くなっていったから」と回答した人が、ニキビ痕がない人のおよそ2倍となっており、ニキビ痕がある人は、自己対処をしてニキビがひどくなってから医療機関を受診していることが推測されます。またニキビ痕の治療を受けたことがある人の約5割が「(ニキビ痕を)治療してもニキビ痕が残った」と回答しており、一度ニキビ痕ができるとニキビ痕の治療は容易ではないことが改めて示されました。

今回実施した「ニキビとニキビ痕に関する調査」の結果を踏まえ、今後も両社は、医療関係者、ニキビ患者さまやそのご家族を含めた一般の方々へ、早期受診の重要性について情報提供活動に取り組んでまいります。

以上

調査結果
≪調査概要≫
■調査主体: ガルデルマ株式会社・塩野義製薬株式会社
■調査目的: ニキビとニキビ痕に対する意識と治療の実態を探る
■調査対象: ニキビ経験者
■調査地域: 全国
■有効回答数: 600名(15~39才、男性300名・女性300名)
■調査期間: 2015年6月5日(金)~ 6月8日(月)
■調査手法: インターネット調査

≪調査結果の要約≫
1. 医療機関への受診率は3割、女性の方が受診率は高い
ニキビ治療のために、医療機関を受診した人は全体の3割(194名32.3%)でした。また、男女別に見てみると、女性の方が約7%高い結果となりました【グラフ①】
【グラフ①】 Q:ニキビの治療のために病院やクリニックを受診しましたか?受診していますか?

グラフ①

2. きれいに治したいなら医療機関で? 「きれいに治したかったから」が受診理由の第1位
受診理由は、「きれいに治したかったから」が最多の6割(57.2%)で、「どんどん悪くなっていったから」(45.9%)、「病院で治療を受けるのが最も良いと思ったから」(39.2%)の順でした。
ニキビ痕がある人では、「どんどん悪くなっていったから」、「市販薬やクリームを試したが良くならなかったから」という受診理由がニキビ痕がない人に比べて顕著に多い結果となりました【グラフ②】


【グラフ②】 Q:受診経験者(194名)に対する質問:受診された理由やきっかけをお知らせください
(全体、ニキビ痕の有無別)

グラフ②

3. ニキビやニキビの治療を軽視している
ニキビで医療機関を受診しなかった理由は、「治療を受けなくても自然に治るから」(55.7%)、「ニキビくらいで病院に行くのは大げさだから」(42.1%)、「症状が軽いので病院に行くほどでもないから」(41.9%)、「ニキビは洗顔や市販薬で治るから」(38.9%)が大半を占め、ニキビ治療を軽視している傾向が見られました【グラフ③】

【グラフ③】 Q:未受診者(406名)に対する質問:ニキビの治療を病院で受けなかった理由についてお聞かせください。

グラフ③

 

また、ニキビについての考え方では、「軽いニキビであればニキビ痕にならないと思う」が77.2%と、多くの人がニキビ痕に関する誤った認識をもっており、ニキビを軽視する傾向が見られました【グラフ④】。

【グラフ④】 Q:ニキビについてのあなたの思いや考えに最も近いものを選んでください(「当てはまる」と「どちらかといえば当てはまる」を集計)(600名)

グラフ④

4. ニキビに対する対処への満足度
受診経験者の61.3%がニキビに対する対処に満足している一方、未受診者の自己流ケアに対する満足度は50.7%と、受診経験者の方が満足度が高い結果となりました【グラフ⑤】

【グラフ⑤】 Q:現在あるいは過去のニキビに対する対処に満足していますか

グラフ⑤

ニキビに対する対処に不満足な理由では、「ニキビ痕が残ったから」(59.3%)が最多で、次いで「ニキビが再発したから」(39.6%)、「完治するまでに時間がかかったから」(31.3%)でした。特に、未受診者では「ニキビ痕が残ったから」という理由が65.5%と際立って高い結果となりました【グラフ⑥】

【グラフ⑥】 Q:ニキビに対する対処に不満足な者(275名)に対する質問:
                             ニキビに対する対処に満足していない理由をお聞かせください(全体、受診の有無別)

グラフ⑥

一方、ニキビ痕の有無で見てみると、ニキビ痕がない人の約8割(78.2%)がニキビに対する対処に満足している一方で、ニキビ痕がある人では約4割(38.2%)にとどまりました【グラフ⑦】
ニキビ痕の有無が、満足度を大きく左右することが推察できます。

【グラフ⑦】 Q:現在あるいは過去のニキビに対する対処に満足していますか(ニキビ痕の有無別)

グラフ⑦

5. ニキビ痕が残った人は、実にニキビ経験者の6割
男女別でみると女性の65.3%、男性の55.0%が「ニキビ痕がある」と回答。男性よりも女性の方に多いという結果でした【グラフ⑧】。女性では90.8%、男性でも72.1%が「「ニキビ痕」が気になっている(気になる+どちらかというと気になる)」と回答しています【グラフ⑨】

【グラフ⑧】 Q:ニキビ痕がありますか?

グラフ⑧

【グラフ⑨】 Q:ニキビ痕が気になりますか?

グラフ⑨

6. 「ニキビ痕の治療をしても痕が残った」が5割、ニキビ痕は容姿コンプレックスの一因にも?
ニキビ痕があり、かつニキビ痕の治療を受けたことがある人の約5割(46.3%)が「(ニキビ痕を)治療してもニキビ痕が残った」と答えており、一度ニキビ痕ができてしまうと元に戻すのは容易ではないということが改めて浮き彫りになりました【グラフ⑩】

【グラフ⑩】Qニキビ痕があり、かつニキビ痕の治療経験者(54名)に対する質問
:ニキビ痕の治療に関しての感想をお聞かせください

グラフ⑩

また、6割以上の人が、「ニキビ痕があると異性にもてない」(67.2%)、「ひどいニキビ痕は、就活や婚活で不利だ」(63.5%)と回答しました【グラフ④】。ニキビ痕が容姿コンプレックスの一要因となる可能性が否定できません。

【グラフ④】(再掲)Q:ニキビについてのあなたの思いや考えに最も近いものを選んでください(「当てはまる」と「どちらかといえば当てはまる」を集計)(600名)

グラフ④

 

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