株式会社プロアスは、ブレインハーツ株式会社と業務提携を行い、Salesforce1 Platformをベースとした”医療介護のクラウドソリューション”の提供を開始します。
医療・介護・ヘルスケアまでを対象領域とし、IoTデバイスを活用したソリューション開発に着手します
株式会社プロアス(本社:大阪府大阪市淀川区、代表取締役社長 伊藤 泰充)は、ブレインハーツ株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長 板井 博)と業務提携を行いセールスフォース・ドットコムが提供するSalesforce1 Platformをベースににした、医療介護・ヘルスケア領域に対するクラウドソリューションの提供を開始します。
株式会社プロアス(本社:大阪府大阪市淀川区、代表取締役社長 伊藤 泰充)は、1978年の創業以来、病院・クリニック・調剤薬局といった医療業界を主要顧客とし、医事会計システム等の基幹業務システムの企画開発を手がける企業です。2015年1月には関連会社として、医療・介護業界向けに育成研修サービス、従業員定着率向上ソリューションを提供する株式会社メディピタ(本社:大阪府大阪市淀川区、取締役社長 中尾 貴司)を設立。長年培ってきた医療向けシステムの開発ノウハウと組み合わせたグループシナジーにより、「医療」「介護」業界の様々な課題解決に向き合っています。
【株式会社プロアス ホームページ http://proas.co.jp/】
■背景:高齢化対策と医療連携の強化の必要性
日本はこれまでに経験したことのない超高齢化社会を向かえようとしています。中でも医療や介護は早急に対策すべき重要課題です。高齢者が増えればそれに比して医師や看護師、介護士などが増えなければなりません。 しかしすでに医師・看護師・介護職員は不足しており、団塊の世代が全て後期高齢者(75歳~)に入る2025年には深刻化することが予測されます。
厚労省のデータでは、2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上であり、必要看護師数は、現在の約150万人→200万人(2025年推計値)、必要介護職員数は現在の約150万人→237~249万人(2025年推計値)とされています。 国民の多くが自宅での療養を望んでおり、住み慣れた地域で必要な医療、介護のサービスを受ける体制が求められています。
対応策として厚生労働省では在宅医療、在宅介護の推進を図っています。2025年に向けた医療提供体制の改革の一環として、平成26年6月25日に「医療介護総合確保推進法」が施行され、病床機能報告、地域医療構想、医師看護師確保策、チーム医療の推進、勤務環境改善等の施策を実施しています。しかし、さまざまな施策は始まっていますが、在宅医療や介護の現場にいる看護師や介護職員の多くが医師と連携を取りにくいと感じている等の諸問題が同時に発生しており、円滑な連携体制の充実が求められています。
■プロアスが提供する価値
今回、医療系システム開発で実績のあるプロアスと、クラウド、モバイル端末を活用するアプリケーション開発に強みを持つブレインハーツが協業することで、これら在宅医療や介護に関する諸問題の解決に貢献する新たなソリューションを展開します。両社で最新のクラウドやウェアラブルコンピューティング、IoTの技術を活用し、在宅医療、地域医療連携分野において役立つアプリケーションを開発し提供します。
今後、Salesforce.comから発表された「Health Cloud」との連携も視野に進めていく予定です。
第一弾として、 Salesforceへのウェラブル連携サービス「believe」を開発しました。「believe」は、SalesforceとApple Watchなどのウェアラブル端末を組み合わせることで、簡単に医療情報をクラウドに記録できるサービスです。ブレインハーツは、クラウドとウェアラブル端末で人とつながるアプリケーションを開発するための「Salesforce Wear」を活用する「Salesforce Wearパートナー」でもあり、今回いち早くApple Watchなどを活用するアプリケーションを開発しました。「believe」は2015年9月15日から米国サンフランシスコで開催されるセールスフォース・ドットコムの年次カンファレンスイベント「Dreamforce 2015」でも紹介される予定です。
■関連会社 株式会社メディピタについて
株式会社メディピタ(本社:大阪市淀川区)は、首都圏・関西圏において、介護福祉施設・医療機関に対するメンタルヘルス対策・教育研修の企画納品、看護師向け情報サイト「キュアナス」(https://curenus.jp/)の企画運営を手がけるプロアスのグループ会社です。「医療・介護・看護のセカイをゴキゲンに」を企業ビジョンに、現リクルートHD出身の中尾貴司らと介護業界の経験豊富なケアマネージャーが集まり2015年1月15日に設立しました。
【株式会社メディピタ ホームページ https://www.medipita.jp/】
※本リリースに記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。
また、当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります。
<参考データ>
看護師不足(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000025363.pdf
介護人材不足(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000047617.pdf
勤務医不足(医師会)
http://dl.med.or.jp/dl-med/kinmu/kinmu21.pdf
医療介護総合確保推進法(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000052610_1.pdf
【株式会社プロアス ホームページ http://proas.co.jp/】
この度、株式会社プロアスは、ブレインハーツ株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長 板井 博)と、業務提携を行いセールスフォース・ドットコムが提供するSalesforce1 Platformをベースとした医療クラウドソリューションの提供を開始します。
■背景:高齢化対策と医療連携の強化の必要性
日本はこれまでに経験したことのない超高齢化社会を向かえようとしています。中でも医療や介護は早急に対策すべき重要課題です。高齢者が増えればそれに比して医師や看護師、介護士などが増えなければなりません。 しかしすでに医師・看護師・介護職員は不足しており、団塊の世代が全て後期高齢者(75歳~)に入る2025年には深刻化することが予測されます。
厚労省のデータでは、2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上であり、必要看護師数は、現在の約150万人→200万人(2025年推計値)、必要介護職員数は現在の約150万人→237~249万人(2025年推計値)とされています。 国民の多くが自宅での療養を望んでおり、住み慣れた地域で必要な医療、介護のサービスを受ける体制が求められています。
対応策として厚生労働省では在宅医療、在宅介護の推進を図っています。2025年に向けた医療提供体制の改革の一環として、平成26年6月25日に「医療介護総合確保推進法」が施行され、病床機能報告、地域医療構想、医師看護師確保策、チーム医療の推進、勤務環境改善等の施策を実施しています。しかし、さまざまな施策は始まっていますが、在宅医療や介護の現場にいる看護師や介護職員の多くが医師と連携を取りにくいと感じている等の諸問題が同時に発生しており、円滑な連携体制の充実が求められています。
■プロアスが提供する価値
今回、医療系システム開発で実績のあるプロアスと、クラウド、モバイル端末を活用するアプリケーション開発に強みを持つブレインハーツが協業することで、これら在宅医療や介護に関する諸問題の解決に貢献する新たなソリューションを展開します。両社で最新のクラウドやウェアラブルコンピューティング、IoTの技術を活用し、在宅医療、地域医療連携分野において役立つアプリケーションを開発し提供します。
今後、Salesforce.comから発表された「Health Cloud」との連携も視野に進めていく予定です。
■取り組み第一弾のご紹介
第一弾として、 Salesforceへのウェラブル連携サービス「believe」を開発しました。「believe」は、SalesforceとApple Watchなどのウェアラブル端末を組み合わせることで、簡単に医療情報をクラウドに記録できるサービスです。ブレインハーツは、クラウドとウェアラブル端末で人とつながるアプリケーションを開発するための「Salesforce Wear」を活用する「Salesforce Wearパートナー」でもあり、今回いち早くApple Watchなどを活用するアプリケーションを開発しました。「believe」は2015年9月15日から米国サンフランシスコで開催されるセールスフォース・ドットコムの年次カンファレンスイベント「Dreamforce 2015」でも紹介される予定です。
※「believe」は、「Dreamforce 2015」では参考出品製品として紹介されます。
製品の提供時期や価格は未定となります。
※Dreamforce 2015の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.salesforce.com/jp/dreamforce/DF15/
■業務提携企業 ブレインハーツ株式会社について
平成11年2月に設立し、ITシステムの企画から構築に至る技術的なITサービスを提供しています。SalesforceやGoogle Appsなどのクラウド関連システムの企画、開発に特化し、さらにはiPhoneやiPad、Android OS搭載のモバイル端末用アプリケーション、NFCを活用するシステムなどの企画、開発にも注力しています。また、セールスフォース・ドットコムの認定エンジニアが多数、在籍し、セールスフォース・ドットコムの認定コンサルティングパートナーでもあります。
【株式会社プレインハーツ ホームページ http://www.brainhearts.com/】■関連会社 株式会社メディピタについて
株式会社メディピタ(本社:大阪市淀川区)は、首都圏・関西圏において、介護福祉施設・医療機関に対するメンタルヘルス対策・教育研修の企画納品、看護師向け情報サイト「キュアナス」(https://curenus.jp/)の企画運営を手がけるプロアスのグループ会社です。「医療・介護・看護のセカイをゴキゲンに」を企業ビジョンに、現リクルートHD出身の中尾貴司らと介護業界の経験豊富なケアマネージャーが集まり2015年1月15日に設立しました。
【株式会社メディピタ ホームページ https://www.medipita.jp/】
※本リリースに記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。
また、当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります。
<参考データ>
看護師不足(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000025363.pdf
介護人材不足(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000047617.pdf
勤務医不足(医師会)
http://dl.med.or.jp/dl-med/kinmu/kinmu21.pdf
医療介護総合確保推進法(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000052610_1.pdf
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