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ミラクル・リナックス株式会社
会社概要

コンテックとミラクル・リナックス、耐環境性能・メンテナンス性にすぐれた新デジタルサイネージプレイヤーの提供を開始

低温・高温・振動・埃など過酷な環境下でも安定した堅牢性と性能を発揮

ミラクル・リナックス株式会社

株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639 本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長:藤木 勝敏、以下、コンテック)とミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役社長:伊東 達雄 以下、ミラクル・リナックス)は、耐環境性能にすぐれた利用者に優しいデジタルサイネージプレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION DS220*1(以下、MVSDS220)」を共同開発し、2016年2月24日より受注を開始いたします。MVSDS220は、コンテックが開発した耐衝撃/耐振動/耐ノイズ性にすぐれた産業用コンピュータ「ボックスコンピュータ® BX-220」に、ミラクル・リナックスのデジタルサイネージ向けソフトウェア「Embedded MIRACLE Digital Signage Edition」を搭載した製品です。

MIRACLE VISUAL STATION DS220筐体画像MIRACLE VISUAL STATION DS220筐体画像

 

コンテックとミラクル・リナックスが共同開発し販売しているデジタルサイネージ製品は、インターネット接続や専用サーバーが不要な可用性重視のサイネージプレイヤーとして、屋外設置の自動販売機をはじめ、振動の多い交通機関、エレベータや、高い信頼性が求められる公共機関、病院、半屋外の過酷な設置環境である駐車場や工事現場、建築現場など幅広く導入されています。2011年の提供開始から累計2000台以上の出荷実績があり、故障率は0.05%(ミラクル・リナックス調べ)という高い信頼性も評価されています。
このたび提供開始するMVSDS220に採用している「ボックスコンピュータ® BX-220」は、無風空間での動作性能試験*2で周囲温度0~50℃を達成し、JIS(日本工業規格)/IEC(国際電気標準会議)/EN(欧州統一規格)が定める工業用製品の環境試験に合格しています。

<主な特長>
  • 高い耐環境性能で障害に強い
0~50℃の過酷な温度で動作する耐温度性と、ファンレス、スリットレスによるすぐれた防塵性で、メンテナンスの負担を軽減します。ケーブル抜け防止金具や固定クランプを装備し、抜線によるトラブルを回避するほか、万一の障害時も、ハードウェアの自動復旧機能が働きます。
  • 運用が手軽
Windows PCで作成したコンテンツをUSB媒体やネットワーク経由で配信できます。また、Webページをコンテンツとして利用でき、運用コストを軽減できます。
  • 使いやすいコンテンツ管理ソフトウェア

様々な静止画・動画フォーマットや複数言語(日・英・中・韓)混在のテロップ表示に対応しています。標準装備の専用コンテンツ管理ソフトウェア「EMPopMaker」はシンプルな操作性で、コンテンツの作成からタイムテーブル、配信スケジュールの設定までを簡単に行うことができます。

本製品は、お客様のニーズに応じたカスタマイズも可能です。本製品は両社それぞれの販売チャネルから提供します。

<提供開始日>
2016年2月24日

<製品ラインアップ/価格>
ミラクル・リナックス 販売商品名:MIRACLE VISUAL STATION DS220
コンテック 販売商品名:デジタルサイネージプレイヤー DS-220
価格:オープン価格

製品紹介ページ:
ミラクル・リナックス http://www.miraclelinux.com/product-service/digital-signage
コンテック http://www.contec.co.jp/product/computer/ds220/

*1 「MIRACLE VISUAL STATION DS220」はミラクル・リナックスでの販売製品名です。コンテックでは、販売製品名「デジタルサイネージプレイヤー DS-220D」で提供します。
*2 無風空間での動作性能試験の周囲温度0~50℃は、強制通風による恒温槽試験を採用するメーカー仕様の0〜60℃に相当します。

<関連画像>

コンテンツ管理ソフト「EMPopMaker」操作画面コンテンツ管理ソフト「EMPopMaker」操作画面

デジタルサイネージ活用シーンの例デジタルサイネージ活用シーンの例

 



■ 優しい!頼れる!タフサイネージ「MIRACLE VISUAL STATION」について
MIRACLE VISUAL STATIONは2010年よりミラクル・リナックスが提供するLinuxベースのデジタルサイネージ製品です。OSのチューニングによりハードウェアの処理能力を最大限に引き出し、従来のデジタルサイネージ向けプレイヤーでは実現できなかった高い再生品質を実現しています。独自に開発した動画再生ソフトやWebブラウザを搭載し、高画質な動画コンテンツも安定して再生することができます。障害が発生しても自動的にリカバリーする機能を搭載し、連続稼働可能な可用性を高めています。プレイヤーに標準装備のコンテンツ管理ソフトウェアは、シンプルな操作性で使いやすい点が評価されています。また、ファンレス、スリットレスによる優れた防塵性と高い耐環境性能で、ほこり、低温・高温、振動などを伴う過酷な環境や高い信頼性が求められる場所などにおいて幅広い導入実績があります。

■ 株式会社コンテックについて
1975年4月設立。産業用機器の総合メーカーとしてコントローラ本体や周辺機器、ネットワーク機器までを手掛け、開発・製造・販売からサポートまで幅広いサービスを提供しています。コンピュータの黎明期から産業分野でのPC技術の活用に着目し、産業用コンピュータや計測制御用インターフェイスボード、ネットワーク機器など、当時最先端の製品を次々と開発。この分野の世界的パイオニア企業として貢献してまいりました。培ったコア技術を活かし、環境・エネルギー、医療、鉄道・交通機関、IoTソリューションなどの新分野にも進出。独創的な技術と製品で人々の暮らしをいっそう豊かなものにしていきます。

■ミラクル・リナックス株式会社について
ミラクル・リナックスは、2000年6月にLinuxサーバビジネスを主軸として創業し、一貫して信頼性、安定性、品質を重視したLinuxサーバOSを提供し続けています。 近年では、従来のサーバビジネスに留まらず、企業向け統合監視ツールMIRACLE ZBXのビジネスを始め、オープンソース・アプリケーションの開発、サポートにも取り組んでいます。カーネル技術を生かして組込み事業にも本格参入し、カーナビゲーション、自動販売機、医療機器、映像配信機器など用途別専用機器向けのEmbedded MIRACLEを提供しています。また、デジタルサイネージ用途に特化したプレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION」を開発し、2010年6月より販売しています。

今後オープンソースの利用が様々な用途に広がっていく中で、それらを下支えするプラットフォームベンダーとして、日本市場だけでなく世界市場に対してもビジネスを拡大していきます。

 

* ボックスコンピュータ®は、株式会社コンテックの日本における登録商標です。
* MIRACLE LINUXの名称およびロゴ、MIRACLE ZBXは、ミラクル・リナックス株式会社の登録商標です。
* Linux は、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。

* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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ビジネスカテゴリ
サーバ・周辺機器
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URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア7F
電話番号
-
代表者名
伊東達雄
上場
未上場
資本金
-
設立
2000年06月
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