DataCoreのパラレルI/Oソフトウェアが、ストレージとハイパーコンバージド・システムの価格性能比で、世界記録を大幅に塗り替え

SPC-1 IOPS(TM)あたりのコストを1/3に縮減。IAサーバー(x86)のマルチコアCPUの未開発領域の能力を引き出す

​パラレルI/Oのソフトウェア・ディファインド・ストレージとハイパーコンバージド仮想ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)ソリューションの先進企業、米DataCore Software Corporationの日本法人、データコア・ソフトウェア株式会社(本社:東京都千代田区、代表:小坂素行)は本日、業界で最も認められたピアレビュー・ベンチマークであるStorage Performance CouncilのSPC-1基準による、価格性能比の世界記録を更新したことを国内において発表しました。マルチコア・プロセッサの潜在能力を生かした、パラレルI/Oソフトウェアの画期的進歩により、監査済みのSPC-1 Price-Performance(TM)はSPC-1 IOPS(TM)あたり8セントとなり 、同部門のリーダーとしてのデータコアの位置付けが明確になりました。
【結果の測定に使用したシステム】は、フラッシュSSDとディスク・ストレージの組み合わせと、IntelR XeonR E5-2600 v3シリーズ・プロセッサを搭載した、コンパクトで高性能な2U Lenovo System x3650 M5マルチコア・サーバ。データコアは、同一のプラットフォーム上で過去最速の応答時間も達成しており、これはSPC-1の結果を公表している多くのオールフラッシュ・アレイや大規模な有名ブランドのシステムを上回る記録です。

 

【今回の意義について】データコア会長のジーヤ・アラルは「データコアは、初めて認定された今回の結果により、優れたパラレルI/Oパフォーマンスとハイパーコンバージド機能を実証するための大きな一歩を踏み出しました。当社にとって、これはまだ始まりにすぎません。今後のベンチマークでは、マルチノードの高可用性構成を取り入れ、サーバ内外から生じるI/Oを実証することになると思われます。この流れは、すべてのストレージ・システムに当てはまります」と述べています。「当社はまだ、独自のパラレルI/Oアーキテクチャの潜在能力を示し始めたばかりです。」

【注目すべき点】は、この価格性能比の新記録が、コンピューティング、パラレルI/O処理、ストレージのワークロードに対応するハイパーコンバージド・ソリューション(以下:HCS)上で達成されたということです。HCSは、エンタープライズクラスのストレージ要件と、要求の厳しいデータベース/トランザクション処理のアプリケーションのワークロードに対応でき、すべてを同一プラットフォーム上で実行可能です。

HCSは、エンタープライズクラスのストレージとアプリケーションのワークロードの組み合わせに、費用効率に優れた方法で対応可能であることを実証する必要があります。負荷の生成に使用したサーバを除外し、外部ストレージ・システムのみの特性を扱うSPC-1の結果とは異なり、SPC-1 IOPS(TM)あたり8セントというデータコアの結果には、ワークロードを生成するコストが含まれているため、エンタープライズ・アプリケーションを実行する際の総コストとエンドツーエンドの要件が網羅されています。

データコアCEOのジョージ・テクセイラは「NutanixやSimpliVityなどの他企業もSPC-1ベンチマークの数値を公表し、当社の記録的なSPC-1 Price-Performance(TM)の結果に匹敵できるかどうかを明らかにしてほしいと思います。そうすればお客様は、これらの選択肢のコスト面について適切に評価できます」と、挑みかけます。「ミッションクリティカルなエンタープライズ・アプリケーションによって生成されるI/O集中型のワークロード下で、こうしたシステムがどの程度のパフォーマンスを発揮するかについては、多くの推測がなされてきました。ピアレビューによるSPC-1の完全公開プロセスを用いることで、客観的な視点が提供され、購入決定の前に比較できるようになります。」

■成果:ストレージとハイパーコンバージドの双方で記録的な価格性能比
データコアはベンチマーク・テストの際に、エンタープライズクラスのOLTPと、レイテンシーの影響を受けやすいデータベース・アプリケーションを対象として市販のハイパーコンバージド・システムを使用し、459,290.87 SPC-1 IOPS(TM)という結果を得ました。ハードウェア、ソフトウェア、3年間のサポートの総コストは38,400.29米ドルであるため、SPC-1 Price-Performance(TM)はSPC-1 IOPS(TM)あたり8セント(0.08ドル)という最高値となりました。これは、Infortrend EonStor DS 3024Bが以前に達成した記録であるSPC-1 IOPS(TM)あたり24セントと比べて3分の1となるコスト削減で、EMC VNX 8000 、NetApp EF560  All Flash Array、Dell Storage SC4020 、HP 3PAR StoreServ 7400 といった有名な上級機種のストレージ・アレイのコストの25%未満です。

SPC-1のアプリケーションと、アプリケーションが生成するストレージ・ワークロードの双方に同じプラットフォーム上で対応する、ハイパーコンバージド・システムのベンチマーク・テストを実施している企業は、データコアとIBMだけです。データコアの38,400.29米ドルという価格には、ストレージ・コンポーネントだけではなく、ベンチマークによって生成されたエンタープライズレベルのデータベース/OLTPワークロードの実行に必要な、あらゆるホストサーバ・リソースとハイパーバイザ・ソフトウェアが含まれています。SPC-1の結果が公表されている他の唯一のハイパーコンバージド・システムであるIBM Power 780 Serverでは、SPC-1 Price-PerformanceがSPC-1 IOPS(TM)あたり4.56米ドルとなっています。このシステムは3,557,709.00米ドルという総コストで780,081.02 SPC-1 IOPS(TM)を達成しており、データコアのソリューションより約91倍も高額です。

■マルチコアCPUの威力を最大限に活用するDataCore(TM) Adaptive Parallel I/O技術
この素晴らしい価格性能比は主に、「SANsymphony(TM)-V」ソフトウェア・ディファインド・ストレージ・サービス・プラットフォームに固有のDataCore(TM) Adaptive Parallel I/O技術によるものです。データコアは、複数のCPUコアにわたって同時に多数の独立したI/Oストリームを実行し、Lenovo System xなど費用効率に優れた高密度マルチコア・サーバのメリットを最大限に生かして、I/Oに対応・処理する際のレイテンシーを大幅に減らしています。競合製品は、I/Oを直列化しているためにスループットが制限され、応答時間も遅くなっています。

テクセイラCEOは「Lenovoは当初は、要求の厳しいSPC-1エンタープライズ・ワークロード・ベンチマークを実行するために当社にアプローチしてきました。ハイパーコンバージド分野では、パフォーマンスに関する根拠のない主張が数多く広まっているため、当社がLenovoのマルチコア・サーバの威力を最大限に生かせるという証拠を必要としていました。LenovoはすぐにパラレルI/Oについて理解し、当社は強力なマシンを手に入れました」と語っています。

Lenovo North AmericaのVP兼GMであるクリス・フライ氏は「当社はデータコアと提携してストレージ市場に破壊的な革新をもたらし、お客様に業界トップの価格と性能を提供できることを喜ばしく思っています」と述べています。「Lenovo System xでデータコアが業界トップのSPC-1を達成したことは、Lenovoが性能、革新、信頼性を提供することで、お客様のストレージ・ニーズの拡大に対応していることを実証するものです。」

■SPC-1ベンチマーク - テスト対象/価格設定構成
厳格なSPC-1性能テストの目的は、データベースやトランザクション処理環境で通常見受けられるビジネスクリティカルなエンタープライズレベルのワークロードに対する、システムの性能を実証することにあります。
テストおよび価格設定の対象となった監査構成には、Intel Xeon E5-2600 v3シリーズ・プロセッサと、16台のSSDおよび8台のHDDを搭載し、Microsoft Windows Serverを実行しているLenovo System x3650 M5マルチコア・サーバ上での、DataCore SANsymphony-VパラレルI/Oソフトウェアが含まれています。データコアのソフトウェアは、Microsoft Hyper-V、VMware ESXi、Linux KVMなどのハイパーバイザベースのソリューションもサポートしています。サーバ仮想化が妥当ではない場合は、Windowsサーバ上で直接実行することもできます。


■データコアのハイパーコンバージド仮想SANとソフトウェア・ディファインド・ストレージによって「Less is More(小さいことは良いことだ)」を実現
DataCore SANsymphony-Vソフトウェアは、サーバやハイパーコンバージド・プラットフォームに統合できる仮想マシン(VM)やワークロードの数を制限する、I/Oの制約やボトルネックを大幅に減らします。このソフトウェアにより、業界標準のx86サーバは、現代の厳しいTier1ビジネス・アプリケーションの要件への対応に不可欠なストレージ機能を獲得できます。また、市販のサーバで稼働し、あらゆるストレージのタイプ(フラッシュ、ディスク、クラウド)にわたってインフラストラクチャ全体で機能して、性能やリソースの割当を自動化・最適化できます。

 



データコアの革新的なパラレルI/Oソフトウェアは、現代の高度なマルチコア・サーバ・プラットフォームの利点を独自の方法で生かしています。より高速かつはるかに低コストで、より多くのVMやアプリケーションのワークロードの実行に必要なI/Oをサポートすることで、企業が生産性を向上させ、サーバ統合によってコストを削減できるよう支援します。詳細については、www.datacore.com/products/parallel-ioをご覧ください。
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【Storage Performance Councilについて】
 Storage Performance Council(SPC)は、ストレージ業界に焦点を絞ったベンダー中立の標準化団体であり、ストレージ業界のニーズや懸念に対応する、初めての業界標準のパフォーマンス・ベンチマークを作成しています。SPCのベンチマーク・ポートフォリオは、コンポーネントレベルの評価から分散ストレージ・システム全体の測定に至るまで多岐にわたり、パフォーマンス、価格性能比、電力消費の値を独立して監査し、厳格かつ信頼性の高い指標を提供します。SPCとそのベンチマークの詳細については、http://www.StoragePerformance.orgをご覧ください。

【DataCore Softwareについて】
●米国フロリダ州に本拠をおくDataCore Software Corporationは、1998 年の設立以来、ストレージ仮想化の先駆として高度な可用性を誇る製品開発を継続してきました。
●データコア社は、パワフルで費用効率の高い今日のサーバ・プラットフォームを統御するソフトウェア・ディファインド・ストレージ、ハイパーコンバージドソフトウェアや適応型のパラレル I/O ソフトウェアを提供する先進企業であり、IT業界がストレージに関して抱える最大の問題であるI/Oのボトルネックを解決します。データコア社の包括的で柔軟なストレージの仮想化およびハイパーコンバージド仮想SANソリューションを利用すれば、ユーザーは労働集約的なストレージ 管理作業から解放され、お客様はハードウェアありきのアーキテクチャしか提示しないストレージ・ソリューションベンダーへの依存から脱却することが可能です。データコアのソフトウェア・ディファインド・ストレージのプラットフォームは、ストレージインフラの世界に革命を起こし、次世代ソフトウェア・ディファインド・データセンターの中核的役割を担い、さらなる価値、パフォーマンス、可用性、そしてシンプルさを実現していきます。
●製品は、パートナーを通じて提供され、世界各国で多数のユーザー企業のストレージ環境を改善しています。

【データコア・ソフトウェアについて】
データコア・ソフトウェア株式会社は、日本法人として2000 年に設立され、国内での販売、マーケティング、サポート活動を行っています。本社は東京都千代田区外神田6-14-7 AK star ビル5F
http://japan.datacore.com/

一般の皆様からのお問い合わせ先
データコア・ソフトウェア株式会社
TEL:03-6695-7013(担当:鎧塚、田中)
E-mail:DataCore-Japan-Info@datacore.com
http://japan.datacore.com/
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