これから必要になるのは「支援訓練」です。荻上チキ氏の新刊『災害支援手帖』が発売

いままで、この本がなかったんだ! 『ほぼ日刊イトイ新聞』主宰 糸井重里氏 推薦!

株式会社木楽舎

株式会社木楽舎は、防災のためには「避難訓練」だけでなく「支援訓練」も大事じゃない? をコンセプトにした評論家・荻上チキさんの最新刊『災害支援手帖』を2016年3月2日に発売しました。<br>
2016年4月14日(木)に発生した熊本地震をうけて、現在以下の特設サイトにて期間限定で全ページを公開いたしております(期間未定)。<br>
http://books.kirakusha.com/saigaishien/

『災害支援手帖』定価:本体1,200円+税 A5判/106ページ『災害支援手帖』定価:本体1,200円+税 A5判/106ページ

Amazon: http://goo.gl/VdtHhc

東日本大震災から5年、これから必要になるのは「支援訓練」です。

この本ではお金での支援、モノでの支援、いろんな困ったことを解消する小さなアイデアなど、災害支援の事例をイラスト満載で紹介。NPOやボランティアの方々を取材して得られた、支援の現場で本当に役立った事例を、荻上チキさんがわかりやすく紹介する、みんなで楽しく学べるヒント集です。
 

 

地震や大雨、台風や大雪などが毎年のように発生する災害大国の日本。社会が災害に対して備えるためには、防災訓練を行ったり、防災グッズを各家庭で揃える以外にも、誰かを助ける「支援をする側」としての支援訓練が大事になるのではないでしょうか
 

支援内容をイラストで図解支援内容をイラストで図解

 

災害の経験は、どのような支援の対応がうまくいって、うまくいかなかったのかをテーマごとにあらゆる角度から検証し、失敗と成功事例を比較することで、災害対策の大切な教材になります。

荻上チキさんご本人が登場。さまざまな支援事例をわかりやすく解説します。荻上チキさんご本人が登場。さまざまな支援事例をわかりやすく解説します。

 

さまざまな事例を知ることで、次にくる災害への備えを共有しましょう。


まえがき ――支援訓練をはじめよう!

第1章 お金で支援しよう!
「義援金」と「支援金」ってどう違うの?
義援金はどこに寄付すればいい?
義援金はどうやって届けられる?
義援金についての注意点
支援金って何?
「利益を受け取らない」ってどういうこと?
応援できるNPOはどこにあるの?
それって「えこひいき」じゃないの?
「モノ」を使って「お金」をつくる
かわりに売って支援する
募金はなかなか続かない

第2章 モノで支援しよう!
物資で支援する前に考えておきたいこと
被災地に必要なモノって何?
支援物資を届けるにはどうすればいいの?
支援物資を届けるときに注意することは?
親切な梱包ってどんなかんじ?
困った支援物資の例
変わっていくニーズに対応するために
大きな企業による支援のしくみ
図解!ピースボートの倉庫を見てみよう!

第3章 ちょっとした工夫で支援は変わる!
1  商店街の復興費用を援助するには?
2  「情報を届ける」ための手助けをするには?
3  仕事をなくした人たちを支えるには?
4  ≪本≫や≪活字≫で支援はできる?
5  情報ボランティアって何?
6  「支援貧乏」を作らないために
7  「小さなメディア」が命を救う
8  「支援金」を集める新しい方法
9  「モノ」を「お金」に変える!
10  地域と地域の結びつきでできること
11 「心のケア」はむずかしい?
12 “困ってること”をもつ人たちへ
13  語り継いでいくために
14  特技を活かしたユニークな支援
15  時期によって変化するニーズの実態を学ぶ
16  進学をあきらめる子どもがいなくなるように
17  子どもの遊び場でストレス発散!
18  いろんな「困っている」を知る
19  支援の文化を育てていこう
20 「自粛」は被災地のため?

第4章 支援は終わらない!
ボランティアと地元の関係
ボランティア受け入れについての苦労話
行政の職員の困ったこと・助かったこと
さまざまな取組みと、見えてきた課題

対談  永松伸吾さんに「これからの災害支援」を聞きにいってみました

あとがき ――支援の事例を残していく

コラム  現地に行くときに知っておいてほしいこと
ボランティアに行きたい!
花形だけがボランティアじゃない
支援のニーズはずっと続く
必要な装備も変化する
 

『災害支援手帖』定価:本体1,200円+税 A5判/106ページ『災害支援手帖』定価:本体1,200円+税 A5判/106ページ

荻上チキ(おぎうえ・ちき)
1981年兵庫県生まれ。政治経済、社会問題から文化現象まで、幅広く取材・論評するかたわら、社会学者・芹沢一也、経済学者・飯田泰之と共に株式会社シノドスを設立。メールマガジン「αシノドス」、ニュースサイト「シノドス」編集長。TBSラジオ「荻上チキ・Session‐22」パーソナリティ 。著書に『ウェブ炎上』『ネットいじめ』『社会的な身体』など。



『災害支援手帖』 木楽舎 
Amazon: http://goo.gl/VdtHhc

 

 

 

 

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会社概要

株式会社木楽舎

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URL
http://www.kirakusha.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区明石町11-15 ミキジ明石町ビル 6F
電話番号
03-3524-9572
代表者名
小黒一三
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1998年12月