外国人観光客へそばアレルギーの認知を拡大!アレルギー・チェックが日本の楽しいお土産体験に!ジャパニーズタトゥー風そばアレルギー・チェッカー
2013年和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、海外でも和食への注目は高まるばかりです。
そばは、そんな和食の代表的な料理のひとつ。
しかし、そばに深刻なアレルギー反応を引き起こす恐れがあることは、海外では殆ど知られていません。
そこで、北海道を訪れた外国人観光客に、そばアレルギーの認知拡大を図るのが本施策です。
■増え続ける外国人観光客に、そばアレルギーの認知拡大
スキーと美味しい和食、冬の北海道はそれらを求めてやってくる外国人観光客の増加が著しく、2015年上期の札幌市の外国人宿泊者数は昨対で44.3%も上昇しています。特にニセコスキー場から自動車で2時間程度の札幌市は、外国人観光客の宿泊数が近年増加の一途をたどっています。ニセコへつながる国道230沿いにある230そば街道推委員会に所属するそば屋にも、多くの外国人観光客が立ち寄りますが、そばアレルギーに対する認識は全くと言っていいほどありません。そばを安全に美味しく食べていただき、外国人観光客の間でそばそのものの人気をもっと広げていくためには、そばアレルギーの認知拡大も図る必要があると考えました。
■手間と時間をかけず、楽しく思い出をつくりながらアレルギー・チェック
安心できるそば屋として外国人観光客からの評判を高めるために、手軽で楽しくアレルギー・チェック方法はないかと考えて開発されたのが本施策です。海外セレブの間でも人気のジャパニーズタトゥー風デザインのアレルギー・チェックステッカーを作成。プリックテストを応用し、そば湯をステッカーに塗って皮膚に貼るとアレルギーがあるか否かが分かり、アレルギー反応があると、ステッカーの絵柄の一部に赤い模様が浮かんできます。
そして、2016年3月12日(土)おいしいそばを求めて「生そば 紅葉亭」(230そば推進委員会 所属)に訪れる外国人観光客を対象に、そばアレルギーの啓蒙を行った上で実際にアレルギー・チェックステッカーを体験してもらいました。そばアレルギーによって赤く反応したことでデザインが変わる不思議なタトゥーステッカーは、実際そばアレルギーを持っていた人にも大好評で従来のアレルギー・チェックをまったく異なる日本旅行のお土産体験に転換させました。
*アレルギー反応があると、赤い模様が浮かび上がります。
■今後のそばアレルギー・チェックステッカー
230そば街道推進委員会では、今回のイベントを皮切りにそばアレルギー・チェックの単独イベントを継続的に開催していくことで、認知拡大を図るとともにそばの人気をさらに広げ、安心できるそば屋として230そば街道推進委員会に所属する店舗の評判を高めることを予定しています。また、今後現状のステッカーデザインより見た目でもさらに解りやすく、アレルギー反応が簡単に表示される仕組みも検討しています。
日本の食文化への理解を促すとともに、そばアレルギーを知らない外国人観光客に対し警鐘を鳴らす活動を今後もしてまいります。
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