熊本地震 復興支援チャリティダイニングが、ベルリンの大使館公邸にて開催

世界で活躍する日本人スターシェフたちが参加

「食とエンターテイメントの融合」をキーワードに2015年に設立された、株式会社U.K Bridge（ユーケーブリッジ）は、2016年6 月 27 日にベルリンの日本大使公邸にて、熊本地震復興支援を目的としたチャリティダイニングを開催いたします。

プロジェクトの発起人であるドイツミュンヘン在住の大矢健治（株式会社U.K Bridge 共同代表）は、宮崎県出身ということもあり、欧州に住む日本人が、被災地熊本をはじめ風評被害で悩む九州のために何かできないかと考えました。ドイツを拠点とした「食」ビジネスの長いキャリアと、それに関わるプロフェッショナル達とのリレーションから、今回のプロジェクトが始動したのです。

パリでミシュラン２つ星を誇るPassage 53の佐藤伸一シェフを始め、世界で活躍する日本人スターシェフたちが、熊本や九州の食材や日本酒などを使い、世界各国の大使に料理を振る舞います。そして、そこで集まった義援金は震災復興支援として全額寄付いたします。これはチャリティだけではなく、「熊本の食材」や「九州の文化」を世界に発信するチャンスともとらえ、一度きりのイベントとして終わらせずに、欧州各国にて “様々なスタイルでの” ダイニングイベントとしてリレーして行く予定です。またエンターテイメントの場として、日本で世界を目指すアーティストの発表の場としても活かして行く予定です。

【日程】 2016 年 6 月 27 日（月） 
【会場】 ドイツ首都ベルリン 日本大使館
【主催】 株式会社ユーケーブリッジ
 

大矢健治（発起人/株式会社U.K Bridge 共同代表）
日本での料理修業を経て92年に単身で渡独。現地で料理を学びながら25歳でオーナーシェフとして独立起業、その後はドイツを拠点に和飲食グループや貿易事業を展開。ドイツでの和食文化啓蒙では20年を超える事業実績を通して最も幅広い顧客層に和食文化を浸透させた日本人の１人として、そして欧州各国にて2014年より解禁された日本産和牛を各国に啓蒙しているパイオニア的存在としても知られている。

 

佐藤伸一（Passage 53 シェフ）
北海道生まれ。日本で料理修行し22歳で渡仏。アストランス、ムガリッツなど世界的な著名店で修行し、その後2009年にパリにPassage 53をオープン。
開業１年を待たずして半年でミシュラン１つ星を獲得。2011年日本人シェフとして初の２つ星を獲得。開業から２年連続の昇格は、ジョエル・ロブション、アラン・デュカス以来の快挙。


 

渡邉裕司（プロデューサー/株式会社U.K Bridge 代表取締役）
ミュージカル、コンサート等の仕事をきっかけに舞台監督として独立し株式会社N.A.S.Cを設立。多数の著名なミュージシャンのコンサートや舞台を担当し、数百名規模のステージから5万人を超えるスタジアム会場まで、多数の公演を手掛ける。また日本国内だけにとどまらず韓国、台湾、上海、タイなどアジア全土に活動の幅を広げている。2015年「食とエンタテインメントの融合」という新たな分野に挑むため、欧州にて食分野で活躍中の親族、大矢健治と共に株式会社U.K Bridgeを立ち上げる。

【第 1 回熊本地震復興支援チャリティダイニング 参加メンバー】
・大矢健治（主催 発起人）
・渡邉裕司（プロデューサー）
・佐藤伸一（料理人）Passage53 ミシュラン２ツ星シェフ
・渡邉卓也（料理人）JIN  仁 ミシュラン１ツ星シェフ
・原田こうじ（菓子職人）千鳥屋代表取締役社長
・八島 且典（焼き鳥職人） 焼き鳥の八兵衛代表
・田中洋之（イン＆エクスポーター）山口油屋福太郎 副社長
・菊谷なつき（日本酒ソムリエ）
・akiko（ジャズミュージシャン）
＊順不同