「ごめんなさい」を、手紙に込めて ふみの日企画『切手で巡る全国お城旅』を開催します

手紙にゆかりの深い日本最古の天守閣・丸岡城を“ 体感” 現存12 天守の自治体と連携した 熊本城の復興支援企画も！ ～ JP タワーKITTE（東京駅前）で7 月23 日（土）から ～

福井県坂井市は、「ふみ月 ふみの日」である7 月23 日（土）から29 日（金）までの7 日間、東京駅前のJP タワーKITTE 地下1 階「東京シティアイ」で、『切手で巡る全国お城旅』を開催します。

今の時代だからこそふみ（手紙）に価値を 「一筆啓上賞」とは

意外に知られていませんが、坂井市は手紙文化の復権を目指して、たった40 文字で伝える日本一短い手紙のコンクール「一筆啓上賞」を、平成5 年から毎年開催しています。第1 回「母への手紙」以降、「父」「家族」「愛」「笑」など毎年違うテーマを設けていて、これまでの応募総数は128 万通にも及びます。
24 回目となる今回のテーマは「ごめんなさい」。5 月の発表以降、何と応募数はすでに昨年の2 倍。書きやすいテーマということもありますが、その背景を本市の坂本市長は、「国内外の情勢がますます緊迫する今、このテーマこそ人の良心を再認識するきっかけになるのでは」と話しています。

 

 

 

ふみ（手紙）とお城 見て、試して、大人も子どもも楽しめる1 週間

この『切手で巡る全国お城旅』は、そんな心のひだに触れる手紙文化を大切にしている坂井市がお届けする、ふみの日企画。ふみ～切手～ KITTE と掛けて、一筆啓上賞にもゆかりの深い日本最古の天守閣・丸岡城（坂井市丸岡町）の魅力もたっぷりご紹介します。
イベントのオープニングセレモニーには、市長をはじめ、地元・丸岡から甲冑姿の武将隊も“ 参戦”。地上1 階「アトリウム」で同日に開催の日本郵便株式会社のイベント「2016 ふみの日イベントinKITTE」（7 月23・24 日）との連携で、スタンプラリーも実施します。
会社帰りの皆さん、夏休みで東京観光にお越しの皆さん、ご家族連れ、手紙好き、お城ファンの皆さんに、
ぜひお越しいただきたいイベントです。

アナログ×デジタルで、日本一短い手紙に挑戦！

会場内の一筆啓上賞特設コーナーでは、会場で撮った自分の写真と、モニターにタッチペンで描いた絵や文字が、その場ではがきサイズのカードにプリントされます。
カードは記念に持ち帰りＯＫ。会場に設置のポストに一筆啓上賞の作品として投かんすることもできます。

【開催概要】
日時：平成28 年7 月23 日（土）～ 29 日（金） 10 時～ 18 時
　　　※オープニングセレモニーは23 日（土）11 時30 分～
場所：JP タワーKITTE 地下1 階「東京シティアイ」パフォーマンスゾーン
　　　東京都千代田区丸の内2 丁目7-2 ☎ 03-3216-2811
主催：福井県坂井市
協力：青森県弘前市、香川県丸亀市、高知県高知市、日本郵便株式会社
運営：リコージャパン株式会社

【イベント内容】 ふみ（手紙）とお城の「見どころ」「お試しどころ」
■デジタル×アナログで 日本一短い手紙に挑戦
会場で写真を撮影し、モニターに「ごめんなさい」をテーマにメッセージを書き添えます。その場でプリントしてお渡しします。

■バーチャルで丸岡城を散策！ 家族みんなで坂井市にテレポート!?
今話題のVR（Virtual Reality）技術を使って、丸岡城を360 度のパノラマ画像で疑似体験できます。
日本最古の建築様式とそこからの坂井市内の眺めを、まるで現地にいる感覚で楽しめます。

■描いた武将が丸岡城で動き出す!? お子さま必見のコーナー
会場で描いた塗り絵が大画面に映し出され、まるで戦国時代の絵巻のようなイメージで丸岡城を背景に自由に動き出します。

■お城ファンには嬉しい城巡り。日本各地のお城を題材にした特殊切手「日本の城シリーズ」を展示
現存天守12 城をはじめ、日本各地のお城が描かれた「日本の城シリーズ」の切手シートを展示します。

■福井地震での倒壊からよみがえった丸岡城から呼びかけ
  現存天守のまちが連携して熊本城の復興を支援

丸岡城と同じく江戸時代から現存する天守閣がある12 のまちから、青森県弘前市（弘前城）、香川県丸亀市（丸亀城）、高知県高知市（高知城）が“ 援軍” として参加します。各地の名産・特産品の販売や観光PR のほか、熊本地震で被害を受けた熊本城の復興支援コーナーを設置。熊本城をバックに武将や坂本竜馬像との記念撮影会を行い、復興に向けた募金も受け付けます。