【大阪】企業発「長時間労働・低賃金労働で悩んでいるプログラマ・システムエンジニアのための労働相談・キャリア相談会」の実施~大阪・北区のバーで、弁護士とカウンセラーに無料相談できるユニークな試み
12月4日(日)12時半~20時半、バー「エスカ」にて開催。プログラマやシステムエンジニアなどIT/web業界で働く方とその家族・友人・同僚を対象に、個別に対面形式でアドバイス。相談無料、予約可。
大阪のシステム開発企業「トラストリング株式会社」(社長:島田大学、大阪市西区北堀江1丁目18-17 モトバヤシビル2F)は、2016年12月4日(日)の12時半から20時半にかけて、大阪市北区のバー「エスカ」で、プログラマやシステムエンジニアなどIT/web業界で働く方と、その家族・友人・同僚を対象としたイベント「長時間労働・低賃金労働で悩んでいるPG/SEのための労働相談・キャリア相談会」を実施します。
トラストリング株式会社は、【飲みすぎた翌日の午前休暇制度】【1日6時間労働制度】などエンジニアの働きやすい環境の構築に取り組み、「バーチャルSEサービス」「レンタルペッパー」などユニークな事業で5期連続黒字を達成している会社です。
今回のイベントは電通の過労死事件等も踏まえ、企業・事業者側から「IT/web業界における過酷な長時間労働・低賃金労働を改善し、業界のイメージを良くする」という目的で発案された、業界の過酷な状況を改善するための新しい取り組みです。
【本イベントの特徴】
買い物や用事のついでにバーに立ち寄り、ドリンクや雰囲気を楽しみながら、弁護士や事業者に相談することができます。弁護士と事業者が法的な見地からの具体的な助言や解決策の提案、将来のキャリアに関する相談などを個別に対面方式でアドバイスします。
このイベントは、次のような方にオススメです。
相談の事前予約が可能です。
※LINEとGoogleFormではイベント開催日以降も相談受付を承っております。
※予約なく直接ご来場頂いた場合でも、枠に空きがあれば労働相談・キャリア相談を受けて頂くことが可能です。
IT/web業界に蔓延するブラック企業と長時間労働・低賃金労働
(1)IT/web業界は「ブラック」な業界???
現在、長時間労働・低賃金・不安定な働かせ方で若者を使い潰す「ブラック企業」の問題が社会的関心を集めています。
IT/web業界は、ブラック企業が多い業界であると指摘されており、過労死ラインを超える長時間労働や低賃金労働に悩まされる労働者が多いと言われている業界です。
実は、「ブラック企業」という言葉は、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」という2ちゃんねるのスレッドをきっかけに急速に広まった(後に映画化もされています)のですが、ここで登場したのも、IT業界の会社でした。
電通事件をきっかけに、過労死と長時間労働の問題が社会的関心を集めていますが、IT業界でも「システム・コンサルタント事件」と呼ばれる有名な過労死事件がありました。
これは1991年の事件ですが、25年が経過した今も当時とあまり変わらず、長時間労働や過労死が後を絶ちません。自浄能力のない企業が今なお多い業界であると指摘されています。
こうしたIT/web業界の惨状は「9K」「ITゼネコン」「デスマーチ」という用語にも示されており、業界イメージの悪化を招いています。
これに関連して、厚生労働省が発表した「求人倍率の高い職業の動向(労働市場分析レポート第61号) 」によると、「IT業界で働きたいと思う人が減っている状況」に拍車がかかっていることが見てとれます。
(2)IT/web業界での過酷な長時間労働
厚生労働省が発表した「平成28年版過労死等防止対策白書」によると、
1年間のうち1か月の時間外労働時間が最も長かった正規雇用従業員(フルタイム)の月間時間外労働時間が月80時間超えと回答した企業の割合が一番高かったのは、「情報通信業」(44.4%)であり、全体平均(22.7%)の倍近い数字となりました。
その背景には厚生労働省の過労死レベル(月80時間以上)を超える「デスマーチ」と呼ばれる長時間労働の慣習があり、このままではこの仕事に従事する者だけでなく、業界そのものの未来が危ぶまれる状況にあります。
(3)長時間労働にとどまらないIT/web業界の問題
現在のIT/web業界における問題は、長時間労働だけではなく、二重派遣、偽装請負、違法解雇、残業代の未払い、ハラスメント等、法的な問題も非常に多いです。
それ以外にも、キャリアの不当な評価、安価な報酬、キャリアアップの未整備などの問題があり、これらの問題に対し、泣き寝入りしている労働者も少なくありません。
また、このような労働者は「長時間を会社に拘束されていて、転職活動ができない」「まともな教育・研修プログラムを受けられず最新技術についていけない」等、キャリア形成の面でも問題を抱えています。
今回の相談会は単なる労働相談(法律相談)ではなく、法的な問題に対応する弁護士3名の他に、キャリアに関する問題に対応する相談員(IT経営者)3名も常駐し、様々な相談をワンストップで一度に解決することができるようになっています。
(4)「一人で悩む」IT/web業界での問題の深刻化の現状
問題を抱えていても、身近に相談する人間がいない、あるいは、相談する時間や心の余裕がないということが、自殺や鬱状態になるなどの問題の深刻化に拍車をかけています。
また場合によっては、その深刻な状態になっていることを本人が認識できていないケースもあります。
そのため、今回の相談会では、過酷な状況にある労働者本人だけでなく、それに気づいた家族・友人・同僚の方からの相談も受け付けております。
【イベント概要】
【本リリースに関するお問合せ先】
トラストリング株式会社(担当:横山)
会社概要:http://prtimes.jp/a/?f=d22846-20161129-3001.pdf
TEL: 06-6543-8520
MAIL: info@trustring.jp
URL: http://www.trustring.jp
今回のイベントは電通の過労死事件等も踏まえ、企業・事業者側から「IT/web業界における過酷な長時間労働・低賃金労働を改善し、業界のイメージを良くする」という目的で発案された、業界の過酷な状況を改善するための新しい取り組みです。
【本イベントの特徴】
- IT/web業界の状況改善のために企業側が発案した新しい取り組みです
- バーを利用した落ち着いた雰囲気の中で相談を受けることができます。
- 労働相談・キャリア相談を一度に受けて頂くことが可能です。
- 本人だけでなく、周りの友人・同僚・家族のご参加が可能です。
- 日曜日の午後に開催するため、これまで相談を受けたくても受けられなかった方も相談を受けることができます。
買い物や用事のついでにバーに立ち寄り、ドリンクや雰囲気を楽しみながら、弁護士や事業者に相談することができます。弁護士と事業者が法的な見地からの具体的な助言や解決策の提案、将来のキャリアに関する相談などを個別に対面方式でアドバイスします。
このイベントは、次のような方にオススメです。
- 「帰宅が遅い」「過労死するかも」「残業代未払い」「社会保険・雇用保険に未加入」「有給休暇がとれない」「求人票と実際の条件が違う」とお困りの方、またはそのご家族・ご友人・ご同僚。
- 評価等に納得がいかず今の会社に愛想が尽きた方。
- 転職・独立・キャリアアップをお考えの方。
- スキルや経験はそこそこあるが、年齢制限に抵触して案件が見つからない方。
- 迷っている方は、以下のチェックリストに○を付けてみましょう。3個以上○が付いた方は、是非参加されることをオススメします。
予約受付先
相談の事前予約が可能です。
※LINEとGoogleFormではイベント開催日以降も相談受付を承っております。
※予約なく直接ご来場頂いた場合でも、枠に空きがあれば労働相談・キャリア相談を受けて頂くことが可能です。
- 「connpass」(https://connpass.com/event/44444/)
- 「GoogleForm」(https://goo.gl/forms/UKGlF4HPxxcovpaY2)
- 「LINE」(QRコード参照)
IT/web業界に蔓延するブラック企業と長時間労働・低賃金労働
(1)IT/web業界は「ブラック」な業界???
現在、長時間労働・低賃金・不安定な働かせ方で若者を使い潰す「ブラック企業」の問題が社会的関心を集めています。
IT/web業界は、ブラック企業が多い業界であると指摘されており、過労死ラインを超える長時間労働や低賃金労働に悩まされる労働者が多いと言われている業界です。
実は、「ブラック企業」という言葉は、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」という2ちゃんねるのスレッドをきっかけに急速に広まった(後に映画化もされています)のですが、ここで登場したのも、IT業界の会社でした。
電通事件をきっかけに、過労死と長時間労働の問題が社会的関心を集めていますが、IT業界でも「システム・コンサルタント事件」と呼ばれる有名な過労死事件がありました。
これは1991年の事件ですが、25年が経過した今も当時とあまり変わらず、長時間労働や過労死が後を絶ちません。自浄能力のない企業が今なお多い業界であると指摘されています。
こうしたIT/web業界の惨状は「9K」「ITゼネコン」「デスマーチ」という用語にも示されており、業界イメージの悪化を招いています。
これに関連して、厚生労働省が発表した「求人倍率の高い職業の動向(労働市場分析レポート第61号) 」によると、「IT業界で働きたいと思う人が減っている状況」に拍車がかかっていることが見てとれます。
「情報処理・通信技術者」 | 平成21年 | 平成26年 | 増減率 |
求人者数 | 7,797人 | 16,172人 | 207.4% |
求職者数 | 9,442人 | 4,975人 | 52.7% |
求人倍率 | 0.83倍 | 3.25倍 | 391.6% |
(2)IT/web業界での過酷な長時間労働
厚生労働省が発表した「平成28年版過労死等防止対策白書」によると、
1年間のうち1か月の時間外労働時間が最も長かった正規雇用従業員(フルタイム)の月間時間外労働時間が月80時間超えと回答した企業の割合が一番高かったのは、「情報通信業」(44.4%)であり、全体平均(22.7%)の倍近い数字となりました。
その背景には厚生労働省の過労死レベル(月80時間以上)を超える「デスマーチ」と呼ばれる長時間労働の慣習があり、このままではこの仕事に従事する者だけでなく、業界そのものの未来が危ぶまれる状況にあります。
(3)長時間労働にとどまらないIT/web業界の問題
現在のIT/web業界における問題は、長時間労働だけではなく、二重派遣、偽装請負、違法解雇、残業代の未払い、ハラスメント等、法的な問題も非常に多いです。
それ以外にも、キャリアの不当な評価、安価な報酬、キャリアアップの未整備などの問題があり、これらの問題に対し、泣き寝入りしている労働者も少なくありません。
また、このような労働者は「長時間を会社に拘束されていて、転職活動ができない」「まともな教育・研修プログラムを受けられず最新技術についていけない」等、キャリア形成の面でも問題を抱えています。
今回の相談会は単なる労働相談(法律相談)ではなく、法的な問題に対応する弁護士3名の他に、キャリアに関する問題に対応する相談員(IT経営者)3名も常駐し、様々な相談をワンストップで一度に解決することができるようになっています。
(4)「一人で悩む」IT/web業界での問題の深刻化の現状
問題を抱えていても、身近に相談する人間がいない、あるいは、相談する時間や心の余裕がないということが、自殺や鬱状態になるなどの問題の深刻化に拍車をかけています。
また場合によっては、その深刻な状態になっていることを本人が認識できていないケースもあります。
そのため、今回の相談会では、過酷な状況にある労働者本人だけでなく、それに気づいた家族・友人・同僚の方からの相談も受け付けております。
【イベント概要】
- イベント名:「長時間労働・低賃金労働で悩んでいるプログラマ・システムエンジニアのための労働相談・キャリア相談会」
- 主催:トラストリング株式会社×オオサカプログラミングバー
- 日時:12月4日(日) 12:30~20:30
- 会場:Bar Esace(バー エスカ)大阪市北区浮田1-5-24
【本リリースに関するお問合せ先】
トラストリング株式会社(担当:横山)
会社概要:http://prtimes.jp/a/?f=d22846-20161129-3001.pdf
TEL: 06-6543-8520
MAIL: info@trustring.jp
URL: http://www.trustring.jp
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