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ライオン株式会社
会社概要

【クリニカKid’s 「自宅で“はみがきのおけいこ”プロジェクト」を実施】歯科医師も懸念!コロナ禍で子どものムシ歯が増えている?

3歳~6歳児、合計63人に歯みがき事情を調査!歯みがきの平均点は約66点※1!「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」を約10日間使用後、約92%が歯みがきのスキルアップを実感したと回答

クリニカKid’s 「自宅で“はみがきのおけいこ”プロジェクト」

ライオン株式会社(東京都墨田区)が発売する、子どもが自主的に歯みがきを続けることを目的としたIoTハブラシ「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」は、クリニカKid’s 「自宅で“はみがきのおけいこ”プロジェクト」を2021年6~7月に実施いたしました。
※1 「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」を初めて使ったときの平均点(3~6歳児、有効回答数62人)
 ライオン株式会社(東京都墨田区)が発売する、子どもが自主的に歯みがきを続けることを目的としたIoTハブラシ「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」は、クリニカKid’s 「自宅で“はみがきのおけいこ”プロジェクト」を2021年6~7月に実施いたしました。
 本プロジェクトは、「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」を使うことで、子どもたちの歯みがきに向き合う姿勢や生活がどのように変化するのかを調べることを目的に企画・実施しました。今回は、公益法人東京YMCAが運営する都内の5箇所の幼稚園・保育園・こども園に製品を提供し、調査に同意いただいた3歳~6歳児の親、合計63人に、歯みがきに関するアンケート調査を行いました。その結果、92%の子どもたちの歯みがきスキルが上がり、参加した親からは、「子どもの成長を実感できた」という感想が寄せられました。

 
  • プロジェクトの背景
 鶴見大学歯学部小児歯科学の朝田教授にインタビューしたところ、コロナ禍においては、「間食や飲食機会の増加」や「時間の不規則化」「マスク着用による口呼吸の増加」など、子どもたちのムシ歯になってしまう要因が増えつつあることが分かりました。
 「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」は、ハブラシにアタッチメントをつけ専用のアプリを開いて連動させるだけで、子どもが自主的に歯みがきを続けるようになることを目的に開発したIoTハブラシです。加速度センサーによって子どもの手の動きをセンシングし、その結果をアプリと連動することで、歯みがきの点数やみがき残しの箇所を可視化できる仕組みになっています。これまで生活の中で何気なく行なっていた歯みがきの時間を、歯の健康を保つだけでなく、子どもは自発的に歯みがきをしたくなり、親も子どもの成長を感じることのできる時間に変える製品です。
 「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」を自宅でしっかり使うことで、歯みがきを楽しく、そして親が子どもの成長を感じられる時間にして欲しい。このような思いから、クリニカKid’s 「自宅で“はみがきのおけいこ”プロジェクト」を企画・実施いたしました。
 今回は実際に、63名の子どもたちに「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」を使用いただき、「歯みがきの点数の変化」や「歯みがきスキルの変化」に関して調査いたしました。また、子どもの歯みがきに向き合う姿勢や、家族の関係性など幅広い視点でコロナ禍の子どもたちの生活がどう変わるかを検証いたしました。
 
  • 調査の概要
調査名:クリニカKid’s 「自宅で“はみがきのおけいこ”プロジェクト」
調査対人数:63名
調査対象年齢:3歳~6歳(3歳児~5歳児クラス)
調査実施日:2021年6〜7月
協力:東京YMCAが運営する都内5箇所の幼稚園・保育園・こども園
 
  • 調査のサマリー
・単に歯みがきするのではなく、適切な歯みがきの方法が身につき、親の悩みも軽減。子どもの自主性を実感する声も。
・92%が上達を実感。子どもの成長を感じるとの感想も多数。
・お口の中が満遍なくみがけるようになり、100点満点中平均11点の上達。期間内で最も点数が上がった子どもは、39点上昇

 
  • 調査結果
「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」を使用した満足度は約90%!
 満足度を調査したところ、35%が「とても満足している」、32%が「満足している」、22%が「やや満足している」と回答し、合計で89%の方が満足をしているという事が分かりました。体験者の中で不満足と感じた人は1.6%という結果から、全体の満足度の高さが窺えました。特に、3歳児、6歳児をもつ親の方は、それぞれ100%が満足をしていました(「とても満足」、「満足」、「やや満足」の合計)。
 また、子どもの歯みがきに対する親の悩みとして、「自分で歯をみがこうとしない」、「歯みがきの時間が短い」、「きちんと歯みがきしているつもりでもムシ歯になる」などがありました。しかし「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」を使用することで、「歯みがきして!と他人任せで、自分で歯をみがくことがなかったが、本当に自分で歯をみがくようになった」など子どもが自主的に歯みがきを行うようになったケースが多く見受けられました。



歯みがきのスキルが上達したと約92%が回答。全体の12.7%が「とても上達した」と回答
 「クリニカKid's はみがきのおけいこ」使用後の子どもの「歯みがきのスキル」の変化に関しても調査を行ったところ、12.7%が「とても上達した」、30.2%が「上達した」、49.2%が「やや上達」と回答し、全体で約92%の方が歯みがきのスキルが上達したことが分かりました。年代別でみると5歳児が最も多く上達を実感したと回答が集まりました。
 約10日間の「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」の使用によって全体では、100点満点中平均11点の上昇が見受けられました。中でも最も点数の上がった5歳児の子どもは、39点上昇したという結果になりました。
点数やスキル以外の部分では「今までは何度も怒鳴って歯みがきをさせていたので自分たちから進んで歯みがきをしてくれる状況になった」や「アプリをみながら、楽しそうに歯をみがいている。自分から歯をみがくようになった」といった子どもたちの成長を感じることができる回答を得ることができました。
 また、「どこがみがけていないかわかりやすかったため、仕上げみがきがしやすかったです。」や「自分では今までみがいたことが無かったが、みがくようになった。」等の感想からも、子どもが自分で歯をみがく際のきちんとしたみがき方を学ぶことができたと考えられます。



「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」をおすすめしたいと約86%が回答。
おすすめする理由として「歯みがきが嫌いだったのに好きになった」などの声。
 「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」を他の人におすすめできるかを調査したところ、17.5%が「とてもおすすめできる」、39.7%が「おすすめできる」、28.6%が「ややおすすめできる」と回答し、全体で約86%の方がおすすめしたいという回答になりました。

 
  • 朝田教授へのインタビュー
コロナ禍における昨今の⼦どものう蝕(ムシ歯)について
 コロナ禍でムシ歯は増えているという印象を持っています。相関していると考えられる要因としては①お家での間食・飲食機会の増加や時間の不規則化②マスク着用による口呼吸(習慣性開口)などが想定されます。
 ①に関しては、お家時間が増加したことにより、間食や飲食機会が増え時間も不規則になることとでムシ歯のリスクが高まります。過去には論文としても発表されております。②に関しては、マスクを着用すると息苦さを感じるため、自然と口が開き口呼吸となる習慣性開口が発生します。マスクの着用が引き起こした習慣性開口はマスクの着用をしていない時でも発生するため、口腔内の乾燥という点で心配な要因とも言えます。
 ただし、お家時間の増加はムシ歯にとってマイナスなことだけではなくプラスな面もあります。今まではなかなか確保できなかった親子の歯みがき時間が、お家時間が増えたことにより確保できるようになった家庭も多いのではないかと思います。この親子の歯みがき時間は親と子どもがコミュニケーションを取る、有意義な時間として活用することができます。お家での歯みがきを定着させるためには、お家の中にいる時間で「歯みがきタイム」を上手く利用して習慣化していくことが大切です。

3歳~5歳における望ましい歯みがきの方法
 子供たちの発育をデンバー発達判定法※2でみると、歯みがきができるようになるのは4歳と言われています。そのため3歳の段階ではまだ自分で歯みがきができなくても問題はありません。ただし3歳の時点で歯みがきの習慣づくりを行い、歯みがき行動のモチベーションを高めてあげることが大切です。4歳では自分みがきが定着し、汚れを落とす意識が出てきます。5歳ではスクラビング法※3を教えることが好ましいです。
※2生活年齢を軸に、年齢相応の行動がどの程度身についているかを客観的に知るための検査。標準と比べて発達が進んでいる、あるいは遅れているということを見出すために行うのではなく、それぞれの子どもに合った関わりや工夫を共有し、実践していくために行う。
※3歯面に対し歯ブラシの毛先を直角に当て,小さいストロークで水平に動かす方法。

子どもがみがき残しをしやすい歯や、歯みがきを嫌がる理由に関して
 歯と歯の間のみがき残しは、年齢に問わず多いため、子どもの仕上げみがきをする際は、歯と歯の間のみがき残しを意識する必要があります。仕上げみがきの歯ブラシは、子どもの歯ブラシを使用するのではなく、仕上げみがき用の歯ブラシを用意して使用をすることが好ましいです。
 また、仕上げみがきはどのような体勢で行うのかも重要です。子どもが寝ている体勢のまま仕上げみがきをすると、奥歯が見えづらいというデメリットがあります。そのため、仕上げみがきにオススメな体勢は子どもを立たせて前からみがく「立たせ前みがき」や、後ろからみがく「立たせ後ろみがき」です。体勢を意識することも必要ですが、大切なのは子どもが心地よい体勢を見つけてあげることです。仕上げみがきをする中でベストなポジションを見つけてあげるのが良いでしょう。
 ムシ歯を予防するために大切なデンタルフロスの使用に関しては、子どもが自分でデンタルフロスをする場合は4歳からを推奨します。子どもが歯みがきを嫌がる理由は、口の中に異物が入る刺激に対しての不快感(触覚防衛反応)や、そもそも歯みがきに興味がないことが考えられます。
 触覚防衛反応に少しでも慣れさせるためには、意図的に唇に触れる回数を増やしたり、上唇を下げ刺激を与えるなどのトレーニングをしたりすることが有効です。また、歯みがきに興味を持たせるためには成功体験や達成感を与えることが良いと思います。「頑張ったね」という声がけの他に、きちんと歯みがきができたらご褒美をあげるなどの工夫が必要です。
 

 


鶴見大学教授/鶴見大学歯学部附属病院
歯学博士 朝田芳信
小児系歯学や矯正を主な研究分野として取り組む。
現在は一般社団法人・日本口腔育成学会代表理事。著書に「0才からの口腔育成」(中央公論新社)など

 
  • 「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」製品情報
 子どもが進んで歯みがきを続けたくなる、子どもの成長をサポートするIoTハブラシです。小児歯科専門家の指導のもと、加速度センサーを内蔵しハブラシの動きをセンシングできるアタッチメント本体に、「歯みがき」の大切さを理解してやりがいや上達を実感できる絵本型コンテンツのアプリを連動。子どもが自主的に「きちんとした歯みがき」を身につけることを実現する商品サービスです。

 


発売日:2020年9月9日(水)
取扱先:LOHACO特設サイト
内容:アタッチメント1個、microUSBケーブル1本、クリニカKid’sハブラシ3~5才用(イエロー)1本、品質保証書付取扱説明書1部
価格:1万2,100円(税込)、専用アプリ無料
※専用アプリはApp Store、Google Playにて無料ダウンロード可能

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位置情報
東京都墨田区本社・支社
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業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区本所1-3-7
電話番号
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代表者名
掬川 正純
上場
東証1部
資本金
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設立
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