狭心症、心筋梗塞のリスク評価「MCG解析サービス」が、12誘導心電計でも可能に！
心電図検査用の心電計で、MCG解析サービスがご利用頂けるようになります。
プレミアハートジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：高橋真一）は、狭心症、心筋梗塞のリスク評価に世界で利用されている「MCG解析サービス」に関し、このたび新たに12誘導心電計で取得した心電図に対する解析サービスを開始致しました。
MCG（Multi-function CardioGram)解析は、安静心電図を米国の高性能コンピューターで周波数解析し、その特徴を約4万人の臨床データベースと照合しリスクをスコアで表示する米国で開発された新しい解析技術です。自覚症状がないまま突然発症することもある心筋梗塞や狭心症など、早期発見が困難な疾患のリスク評価に世界で活用されています。
これまでMCG解析サービスを利用するには、米国の解析サーバーとデータ通信を行う専用端末機が必要でしたが、解析サーバーのデータ通信をAPI化することにより、一般の心電計で記録した心電図の解析が可能となりました。
今回、フクダ エム・イー工業株式会社が、同社の最高機種である「Cardisuny C800」(※1)でAPI対応を完了させたことにより、本年1月16日より、同機種でのMCG解析サービスが可能となりました。(※2)
12誘導心電計では安静心電図とMCGの機器の置換えが必要なくなるなど、各種利便性が向上しています。また、MCGレポートの仕様は変更ないことから、従来の検査結果との比較もわかりやすく行うことができます。
(※1)医療機器認証番号 228AIBZX00021000
クラス分類 管理医療機器、特定保守管理医療機器
(※2)事前のご契約並びにご登録が必要です。
- 狭心症、心筋梗塞について
（＊）R1厚労省データ－死因順位別死亡数
虚血性心疾患の危険なところは、自覚症状なく進行し、ある日突然心臓発作が発症することがあるということです。
虚血性心疾患の原因となりうる動脈硬化は、生活習慣と大きく関連していると言われています。多くの生活習慣病は、食生活の改善や運動、ストレス管理など、日々の習慣の見直しで、改善の可能性があると言われていますが、重篤な場合には専門医院での精密検査、診断、治療が必要となります。そして重篤な病気にならないためには、早めの発見と対応が最大の秘訣と言われています。
- MCG解析について
MCG解析は、体に負担をかけることなく、安静時に約10分間測定したデータを最新の高性能コンピューターで周波数変換し、約４万人分の類似症例データと照合して解析する、今までにない新しいシステムです。精度の高い心臓病検査には、放射線や造影剤の使用や穿刺など、体への影響を伴うものが多くありますが、MCGにはそのような影響はありません。
米国ではFDA510Kの承認、CPTコード(保険コード）を取得し(※)、2010年1月から虚血性心疾患（狭心症/心筋梗塞等）の診断機器として早期検知に活用されています。(※)日本では非医療機器、非保険対象。
（詳しくはこちらからご覧ください）
- Cardisuny C800について
ミニホルター機能、マスタステップ機能など、多彩な検査が可能であり、それら多角的な機能に加えて、このたび新たにMCG解析のための心電図出力に対応しました。
（詳しくはこちらからご覧ください）
https://www.fukuda-me.co.jp/index.php/medical_products/c800/
*医療機器認証番号 228AIBZX00021000
*クラス分類 管理医療機器、特定保守管理医療機器
- プレミアハートジャパン株式会社
代表 高橋 真一
〒106-0047 東京都港区南麻布5-3-3 4Fl.
e-mail: info@premierheart.jp
連絡先：03－5422－8778／Fax：03-5422-8778
ホームページ：https://www.premierheart.jp
- フクダ エム・イー工業株式会社
代表取締役 福田 宏一
〒113-0034 東京都文京区湯島2-18-2
ホームページ：https://www.fukuda-me.co.jp/
お問い合わせフォーム：https://www.fukuda-me.co.jp/index.php/contact/
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