Ｇ-SHOCK発売25周年記念調査 ～25歳、50歳にみる仕事とプライベートに対する感覚・意識比較～ Generation SHOCK！！
昔は5年、今は3年・・・仕事で一人前になるまでの年月
3年以内に辞めるが4割！25年前と比較すると4倍！！
カシオ計算機株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：樫尾 和雄）は、2008年5月にG－SHOCKが25周年を迎えることを記念し、G-SHOCKが発売された年に生まれた25歳と 当時まさに同じ年だった50歳のビジネスパーソン男女（25歳：298名、50歳：298名、計：596名）を対象に「仕事とプライベートに対する感覚・意識の変化」についてインターネット調査を実施致しました。 ※50歳は25年前の25歳当時に振り返ってもらって回答
この四半世紀で転職や、アルバイト生活で趣味に打ち込むなど仕事に対する考え方や働き方が多様化する中、ビジネスにおいて人々の感覚・意識はどのように変化したのでしょうか。新入社員が加わるこの時期、働き方について改めて考えてみるのも興味深いのではないでしょうか。勤続年数や、社内・社外での付き合い方などの質問から25年間の感覚・意識の変化についての結果をご報告させていただきます。
※25歳：現在の25歳を意味する
＝アンケート総括＝
■昔は5年、今は3年・・・一人前になるまでの年月の意識も変化
25歳に会社の業務において「一人前」になるまでに何年必要だと思いますか、50歳には25歳の頃「一人前」になるまで何年必要だと思っていたかを質問したところ、今の25歳は3年、25年前は5年と答える人が最も多い回答になりました。又、50歳には年月を経て一人前になった今、今の25歳が「一人前」になるには何年必要だと思いますかという質問も行いました。今の25歳は10年以上と答える人が20%に対し、一人前になるには10年必要という回答が44%という非常に考えさせられる結果になりました。 「一人前」はそう簡単にはなれないということを物語っているかのようです。 一般的に社会人3年目を迎える25歳。ITの普及などで確かに業務処理のスピードは速くなっていますが、仕事の本質は別にあるということが考察ができそうです。
■仕事へのやりがい・・・25年前と比べて「とても感じている」が1/3に激減。 今、仕事にやりがいを感じていますかという質問に対し、「とても感じている」と答えた人が25年前は34.2%いたのに対し、現在の25歳は12.1%と約1/3に激減する回答となりました。又、約半数が仕事へのやりがいに対し消極的意見となっております。
■勤続年数・・・現在は3年以内に辞めるが4割！25年前と比較すると4倍！！
今務めている会社に何年勤めようと思っていますかという質問に対しての回答は、25歳は3年以内に辞めるが4割、25年前はわずか1割しかいなかったのに比べ4倍の結果となりました。又、定年まで辞めないと答えた25歳はわずか12.4%に対し、50歳の25歳頃の結果は35.9%と3倍の差になりました。働き方も変わり、転職が当たり前となった時代ならではの結果が出ております。しかしそれだけではなく、「仕事へのやりがい」への回答と併せると、現代の若者はやりがいを感じない、見つけられないという問題もありそうです。
■職場内の付き合い・・・必ず参加する人は25年前の半分に激減！！
付き合う頻度･･･今は半数が年に数回程度。25年前は毎週が3割以上も
会社の上司から夜に飲食やカラオケに誘われた場合、必ず参加すると答えた人は25歳は13％、50歳が25歳の頃の26%に対し半分にという結果になりました。又、あまり付き合わないと答えた人も、50歳が25歳の頃が9%に対し、25歳は15.4%に上りました。 付き合う回数自体も激減しており、25歳は半数が年に数回程度。25年前は毎週行っていた人が3割もいたのに対し、今ではたったの6%という結果がでております。
■社外との付き合い・・・25年間で半減！
仕事上でお付き合いのある社外の方との飲み会も、必ず参加する人が25歳は8.4%。50歳の25歳の頃は17.4% だったのに対し、この25年間で半減しています。 この結果から、会社の組織に固執しない若者の傾向と、人間関係が希薄になってることが浮き彫りになりました。
■意外！！上司より若者の方が長時間上司との飲み会を楽しめている？
25歳に対しては上司と、50歳に対しては部下との飲み会を何時間楽しめますかという質問に対し、ぜんぜん楽しめない人が、25歳は16%、50歳は9%いる中、2～3時間以上楽しめる人が43.0%、50歳は30.6%と10%以上も若者のほうが飲み会を楽しめているという意外な結果が導き出されました。 コミュニケーションを多く取っていた世代が、部下ともコミュニケーションを図ろうという思いから誘ってはいるものの気をつかっており楽しめないのでしょうか。現代の25歳は付き合う頻度は減りましたが、参加してみるとそれなりに楽しんでいるようです。
■現在の25歳、半数以上が「会社よりデート」
会社の宴会や飲み会と大事な人との約束（食事・デート）と重なった場合、25歳は会社の飲み会を優先する人はわずか2割。25年前は会社の飲み会を優先する人の方が4割いたのに対し、圧倒的に異なる結果になりました。 又、家族の誕生日と会社の飲み会を比較しても25歳は家族の誕生日を優先する人が多いのに対し、25年前は約6割が会社の飲み会を優先させるという結果が出ております。 現在の若者はプライベートを優先させているのに対し、昔は家族・プライベートよりも会社を最優先させていたようです。この25年間で、家族やプライベートを大切にするようになってきているのでしょうか。
■25歳はSHOCKに弱い！？ 50歳はSHOCKに強い！！
25歳に対し、25年後自分が50歳を迎えた時、今の50歳に勝っているかと思うかという質問をした所、業務能力などは自信があるが、人付き合いや忍耐力は敵わず劣っているという結果が導き出されました。 又、逆に50歳に対し、当時の25歳の自分と現在の25歳を比較したとき勝っているかという質問に対しては、どの質問も自分達のほうが勝っていると答えた人が6割以上に上りました。特に忍耐力は8割以上に上っています。25年間鍛えられてきた自信のあらわれでしょうか。 25年間で個としての存在、考え方などは強くなりましたが、25年前と比べ、忍耐力や人と人との付き合いなど集団適応能力が低下しているのかもしれません。
＝全体総括＝
価値観やライフスタイルの多様化が進み、転職がもはや当たり前のこととなった今、働き方・ビジネスに対する考え方に大きな変化が訪れています。本調査からもこの25年間での仕事に対する意識の変化が浮き彫りになりました。長年根づいていた「耐える」という概念が全体的に薄れつつあります。 「個」立化が進んでいますが、社会人として一人前になるためには、多くの人との関わりが必要不可欠です。 経験豊富な先輩から多くを吸収して、自分の思い描く人生プランに突き進もう！ 先輩に追いつけ、追い越せ！！
「仕事とプライベートに対する人の感覚・意識の変化」に関する意識調査 調査概要
■実施期間 ：2008年3月7日（金）・3月8日（土）
■対象地域 ：全国
■対象者 ：現在25歳・50歳のビジネスパーソン男女 各298名 合計596名
■調査方法 ：インターネットアンケート
【アンケート質問項目】
Q1．■あなたは職場の上司から夜の飲食やカラオケなどに誘われた場合、付き合（参加）っていますか？
Q2．■では上司や役員と仕事以外の飲食などで付き合う頻度はどれくらいですか？
Q3．■では、仕事上でお付き合いのある社外の方との飲み会には積極的に出席（参加）しますか？
Q4．■上司や部下との飲み会や宴会もを何時間までなら一緒に楽しめますか？（25歳は上司と、50歳は部下との飲み会を想定）
Q5．■会社の宴会や飲み会が「大事な人との約束の日（食事、デートなど）」と重なってしまいました。どちらを優先しますか？
Q6．■では、会社の宴会や飲み会が「家族の誕生日」と重なってしまいました。どちらを優先しますか？
Q7．■あなたは、いま仕事にやりがいを感じていますか？
Q8．■あなたは今勤めている会社に何年勤めようと思っていますか？（自営業や自由業の場合は今の業務 についてお答えください）
Q9．
A ■あなたは現在の業務・会社で、「一人前」になるまでに何年かかると思いますか？（現在の25歳に質問）
B ■25歳のころのあなたは、当時の業務・会社で、「一人前」になるまでに何年必要だと思っていましたか？
また、現在50歳の立場として、今の25歳が業務・会社で「一人前」になるまで何年必要だと思いますか？（現在の50歳に質問）
Q10．
A ■あなたが25年後に50歳を迎えるころ、今の50歳の方よりも勝っていると思いますか？（現在の25歳に質問）
B ■当時25歳だった自分の方が、現在の25歳の方よりも勝っていると思いますか？
―――――――――――報道関係者様へのお願い―――――――――――
本リリース内容の転載にあたりましては、
カシオ計算機調べという表記をお使い頂けますよう、お願い申し上げます。
※調査自体はインターネット調査会社を利用して行っております
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■会社名 ：カシオ計算機株式会社
■代表者名 ：代表取締役 樫尾 和雄
■設立 ：１９５７年６月
■業務内容 ：エレクトロニクス機器事業（デジタルカメラ、時計、携帯電話、電子辞書、電子 楽器など）、デバイスその他事業
■ホームページ ：http://www.casio.co.jp/
3年以内に辞めるが4割！25年前と比較すると4倍！！
カシオ計算機株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：樫尾 和雄）は、2008年5月にG－SHOCKが25周年を迎えることを記念し、G-SHOCKが発売された年に生まれた25歳と 当時まさに同じ年だった50歳のビジネスパーソン男女（25歳：298名、50歳：298名、計：596名）を対象に「仕事とプライベートに対する感覚・意識の変化」についてインターネット調査を実施致しました。 ※50歳は25年前の25歳当時に振り返ってもらって回答
この四半世紀で転職や、アルバイト生活で趣味に打ち込むなど仕事に対する考え方や働き方が多様化する中、ビジネスにおいて人々の感覚・意識はどのように変化したのでしょうか。新入社員が加わるこの時期、働き方について改めて考えてみるのも興味深いのではないでしょうか。勤続年数や、社内・社外での付き合い方などの質問から25年間の感覚・意識の変化についての結果をご報告させていただきます。
※25歳：現在の25歳を意味する
＝アンケート総括＝
■昔は5年、今は3年・・・一人前になるまでの年月の意識も変化
25歳に会社の業務において「一人前」になるまでに何年必要だと思いますか、50歳には25歳の頃「一人前」になるまで何年必要だと思っていたかを質問したところ、今の25歳は3年、25年前は5年と答える人が最も多い回答になりました。又、50歳には年月を経て一人前になった今、今の25歳が「一人前」になるには何年必要だと思いますかという質問も行いました。今の25歳は10年以上と答える人が20%に対し、一人前になるには10年必要という回答が44%という非常に考えさせられる結果になりました。 「一人前」はそう簡単にはなれないということを物語っているかのようです。 一般的に社会人3年目を迎える25歳。ITの普及などで確かに業務処理のスピードは速くなっていますが、仕事の本質は別にあるということが考察ができそうです。
■仕事へのやりがい・・・25年前と比べて「とても感じている」が1/3に激減。 今、仕事にやりがいを感じていますかという質問に対し、「とても感じている」と答えた人が25年前は34.2%いたのに対し、現在の25歳は12.1%と約1/3に激減する回答となりました。又、約半数が仕事へのやりがいに対し消極的意見となっております。
■勤続年数・・・現在は3年以内に辞めるが4割！25年前と比較すると4倍！！
今務めている会社に何年勤めようと思っていますかという質問に対しての回答は、25歳は3年以内に辞めるが4割、25年前はわずか1割しかいなかったのに比べ4倍の結果となりました。又、定年まで辞めないと答えた25歳はわずか12.4%に対し、50歳の25歳頃の結果は35.9%と3倍の差になりました。働き方も変わり、転職が当たり前となった時代ならではの結果が出ております。しかしそれだけではなく、「仕事へのやりがい」への回答と併せると、現代の若者はやりがいを感じない、見つけられないという問題もありそうです。
■職場内の付き合い・・・必ず参加する人は25年前の半分に激減！！
付き合う頻度･･･今は半数が年に数回程度。25年前は毎週が3割以上も
会社の上司から夜に飲食やカラオケに誘われた場合、必ず参加すると答えた人は25歳は13％、50歳が25歳の頃の26%に対し半分にという結果になりました。又、あまり付き合わないと答えた人も、50歳が25歳の頃が9%に対し、25歳は15.4%に上りました。 付き合う回数自体も激減しており、25歳は半数が年に数回程度。25年前は毎週行っていた人が3割もいたのに対し、今ではたったの6%という結果がでております。
■社外との付き合い・・・25年間で半減！
仕事上でお付き合いのある社外の方との飲み会も、必ず参加する人が25歳は8.4%。50歳の25歳の頃は17.4% だったのに対し、この25年間で半減しています。 この結果から、会社の組織に固執しない若者の傾向と、人間関係が希薄になってることが浮き彫りになりました。
■意外！！上司より若者の方が長時間上司との飲み会を楽しめている？
25歳に対しては上司と、50歳に対しては部下との飲み会を何時間楽しめますかという質問に対し、ぜんぜん楽しめない人が、25歳は16%、50歳は9%いる中、2～3時間以上楽しめる人が43.0%、50歳は30.6%と10%以上も若者のほうが飲み会を楽しめているという意外な結果が導き出されました。 コミュニケーションを多く取っていた世代が、部下ともコミュニケーションを図ろうという思いから誘ってはいるものの気をつかっており楽しめないのでしょうか。現代の25歳は付き合う頻度は減りましたが、参加してみるとそれなりに楽しんでいるようです。
■現在の25歳、半数以上が「会社よりデート」
会社の宴会や飲み会と大事な人との約束（食事・デート）と重なった場合、25歳は会社の飲み会を優先する人はわずか2割。25年前は会社の飲み会を優先する人の方が4割いたのに対し、圧倒的に異なる結果になりました。 又、家族の誕生日と会社の飲み会を比較しても25歳は家族の誕生日を優先する人が多いのに対し、25年前は約6割が会社の飲み会を優先させるという結果が出ております。 現在の若者はプライベートを優先させているのに対し、昔は家族・プライベートよりも会社を最優先させていたようです。この25年間で、家族やプライベートを大切にするようになってきているのでしょうか。
■25歳はSHOCKに弱い！？ 50歳はSHOCKに強い！！
25歳に対し、25年後自分が50歳を迎えた時、今の50歳に勝っているかと思うかという質問をした所、業務能力などは自信があるが、人付き合いや忍耐力は敵わず劣っているという結果が導き出されました。 又、逆に50歳に対し、当時の25歳の自分と現在の25歳を比較したとき勝っているかという質問に対しては、どの質問も自分達のほうが勝っていると答えた人が6割以上に上りました。特に忍耐力は8割以上に上っています。25年間鍛えられてきた自信のあらわれでしょうか。 25年間で個としての存在、考え方などは強くなりましたが、25年前と比べ、忍耐力や人と人との付き合いなど集団適応能力が低下しているのかもしれません。
＝全体総括＝
価値観やライフスタイルの多様化が進み、転職がもはや当たり前のこととなった今、働き方・ビジネスに対する考え方に大きな変化が訪れています。本調査からもこの25年間での仕事に対する意識の変化が浮き彫りになりました。長年根づいていた「耐える」という概念が全体的に薄れつつあります。 「個」立化が進んでいますが、社会人として一人前になるためには、多くの人との関わりが必要不可欠です。 経験豊富な先輩から多くを吸収して、自分の思い描く人生プランに突き進もう！ 先輩に追いつけ、追い越せ！！
「仕事とプライベートに対する人の感覚・意識の変化」に関する意識調査 調査概要
■実施期間 ：2008年3月7日（金）・3月8日（土）
■対象地域 ：全国
■対象者 ：現在25歳・50歳のビジネスパーソン男女 各298名 合計596名
■調査方法 ：インターネットアンケート
【アンケート質問項目】
Q1．■あなたは職場の上司から夜の飲食やカラオケなどに誘われた場合、付き合（参加）っていますか？
Q2．■では上司や役員と仕事以外の飲食などで付き合う頻度はどれくらいですか？
Q3．■では、仕事上でお付き合いのある社外の方との飲み会には積極的に出席（参加）しますか？
Q4．■上司や部下との飲み会や宴会もを何時間までなら一緒に楽しめますか？（25歳は上司と、50歳は部下との飲み会を想定）
Q5．■会社の宴会や飲み会が「大事な人との約束の日（食事、デートなど）」と重なってしまいました。どちらを優先しますか？
Q6．■では、会社の宴会や飲み会が「家族の誕生日」と重なってしまいました。どちらを優先しますか？
Q7．■あなたは、いま仕事にやりがいを感じていますか？
Q8．■あなたは今勤めている会社に何年勤めようと思っていますか？（自営業や自由業の場合は今の業務 についてお答えください）
Q9．
A ■あなたは現在の業務・会社で、「一人前」になるまでに何年かかると思いますか？（現在の25歳に質問）
B ■25歳のころのあなたは、当時の業務・会社で、「一人前」になるまでに何年必要だと思っていましたか？
また、現在50歳の立場として、今の25歳が業務・会社で「一人前」になるまで何年必要だと思いますか？（現在の50歳に質問）
Q10．
A ■あなたが25年後に50歳を迎えるころ、今の50歳の方よりも勝っていると思いますか？（現在の25歳に質問）
B ■当時25歳だった自分の方が、現在の25歳の方よりも勝っていると思いますか？
―――――――――――報道関係者様へのお願い―――――――――――
本リリース内容の転載にあたりましては、
カシオ計算機調べという表記をお使い頂けますよう、お願い申し上げます。
※調査自体はインターネット調査会社を利用して行っております
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■会社名 ：カシオ計算機株式会社
■代表者名 ：代表取締役 樫尾 和雄
■設立 ：１９５７年６月
■業務内容 ：エレクトロニクス機器事業（デジタルカメラ、時計、携帯電話、電子辞書、電子 楽器など）、デバイスその他事業
■ホームページ ：http://www.casio.co.jp/
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