プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

BSA│The Software Alliance
会社概要

BSAメンバー、関西地域所在のメーカーと過去最高額で和解

BSA│ザ・ソフトウェア・アライアンス

~ BSAへの通報を端緒とする和解としては世界最高額の3億1千5百万円 ~
安全で信頼できるデジタル社会の実現を推進するビジネス ソフトウェア アライアンス(本部:米国ワシントンDC、会長:ロバート・ハリマン、以下BSA)は、BSAメンバー企業と関西地域所在のメーカー(以下、A社)との間におけるビジネスソフトウェアの著作権侵害に関し、5月20日付で、総額3億1520万5272円の和解が成立したと発表しました。本件は、BSAへの通報を端緒とする全世界における事案の和解総額として過去最高額となるものです。

本件は、BSAが組織内違法コピーの問題解決のため設置している情報提供窓口への通報が端緒となり発覚したものです。A社の著作権侵害発覚後に行われたA社による社内調査の過程で、Adobe® Illustrator®やAutoCAD®, FileMaker® Pro, Microsoft® Office等、のべ3913本にものぼる大量の違法コピーが発見され、権利者であるアドビ システムズ インコーポレーテッド(以下アドビ)、オートデスク インク(以下オートデスク)、ファイルメーカー インク(以下ファイルメーカー)およびマイクロソフト コーポレーション(以下マイクロソフト)のBSAメンバー企業4社とA社の間で問題解決に向け協議されていました。

BSA日本担当事務局長の松尾早苗は、「全世界で過去最高額となる組織内違法コピーが日本国内でなされていたという事実に大きな衝撃を覚えるとともに、コンプライアンスマインドが社会に浸透しつつある今でも、組織内違法コピーは撲滅すべき重大な問題であるという思いを新たにしました。景気回復の兆しが見え始めた現在、組織内違法コピーの放置は健全な企業間競争を阻害する要因ともなりえます。BSAでは引き続き、経費節減を理由とした組織内での違法コピーが増加しないよう、不正防止を呼びかけていきます」と述べています。

BSAでは、組織内違法コピーの実態と過去の通報経験者の体験談などをまとめた情報サイト「違法告発.com( http://www.145982.com )」や、企業のソフトウェア資産管理(SAM)支援を目的とした情報サイト「C-SAMポータル」の運営を通じて、今後も引き続きメンバー企業の権利行使の支援のみならず、正規ユーザーの保護、違法コピーの利用を強いられている方々の環境改善を支援してまいります。

■組織内違法コピーについて
企業や学校、病院など複数のコンピュータでソフトウェアを使う組織内における違法コピーが「組織内違法コピー」であり、現在日本でもっとも多く見られる違法コピー形態でもあります。例えば、1台のコンピュータでのみ使用することが許諾されたソフトウェアのパッケージを入手して複数のコンピュータにインストールするような場合がこれに該当します。

■違法(イホウ)告発(コクハツ).comについて
「違法告発.com」( http://www.145982.com )は、組織内違法コピーの実態と情報提供の安全性等を広く訴求することを目的にしたマイクロサイト。過去の通報案件をヒントに組織内違法コピーの手口を読み切り漫画で紹介する「違法コピーのある風景」、BSA日本担当顧問が情報提供の安全性やポイントをお答えする「BSAへの情報提供が安心な4つの理由」、違法コピーの通報経験者へのアンケートを基に、通報から違法コピー状態の改善までの貴重な体験談まとめた「私が決断した理由」の、3つのコンテンツで構成されています。

■BSAについて
ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は、ビジネスソフトウェア業界の継続的な成長と安全で信頼できるデジタル社会の実現を目指し、政策提言・教育啓発・権利保護支援などを展開している非営利団体です。BSAは急成長を遂げるビジネスソフトウェア 業界をリードする企業で構成されています。1988年の米国での設立以来、常に政府や国際市場に先駆け、世界のビジネスソフトウェア業界とそのハードウェア・パートナーの声を代表する組織として活動をつづけ、教育啓発、および著作権保護、サイバーセキュリティー、貿易、電子商取引を促進する政策的イニシアチブを通して技術革新の促進に努めています。   BSAメンバーにはアドビ システムズ, アジレント・テクノロジー, アルティウム, アップル, Aquafold, ARM, Arphic Technology, オートデスク, Autoform, AVEVA, ベントレー・システムズ, CNC/Mastercam, コーレル, Dassault Systèmes SolidWorks Corporation, Frontline PCB Solutions - An Orbotech Valor Company, マイクロソフト, Minitab, NedGraphics, PTC, Progress Software, Quest Software, Scalable Software,シーメンス, サイベース, シマンテック, テクラ および The MathWorksが加盟し活動を行なっています。詳しくは、BSA日本ウェブサイトwww.bsa.or.jp、またはBSA米国本部ウェブサイトwww.bsa.org/usa/(英語)をご覧ください。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


種類
その他
ビジネスカテゴリ
パソコン
ダウンロード
プレスリリース.pdf参考資料.pdf

会社概要

BSA│The Software Alliance

0フォロワー

RSS
URL
http://bsa.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
20 F Street, NW Suite 800, Washington, DC 20001 USA
電話番号
-
代表者名
BSA日本担当共同事務局長:松尾早苗、竹下千恵
上場
未上場
資本金
-
設立
-
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード