■被災者支援したい大家さんへ、物件提供説明会

東日本大震復興支援を目的として不動産・建築業界関係者有志が立ち上げた、
業界横断型プロジェクト【仮り住まいの輪】。日本全国の既存住宅ストックを活用し、
家賃や入居費がかからない【仮り住まい】提供をしたい善意の個人と、
他地域へ避難したい被災者を結びつけるプラットフォームを今月１日に立ち上げました。

全国で「ホームステイ（間貸し）」タイプや「賃貸空室」タイプの物件登録が
少しづつ進み始め、被災者の方からお問い合わせが入る物件も。

そこで同プロジェクト実行委員会では、【仮り住まい】提供を検討する方の質問などに
直接説明、回答する場として下記オリエンテーションを実施することとなりました。

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【仮り住まいの輪】　特徴

ホームステイ（間貸し）から賃貸住宅、寮や社宅まで

◆契約形態・賃料
　●家賃の発生しない使用貸借契約
　●賃貸住宅タイプの場合、賃料ほか、敷金・礼金（保証金）・
　　仲介手数料無料
　●水道・光熱費等の実費は借主負担（原則）

◆期間
　●１～３ヶ月の期間を区切った契約を推奨
　●当事者双方が契約期間を合意した場合、新たに契約


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◆◇◆　仮り住まいの輪　オリエンテーション　◆◇◆
　　　http://www.karizumai.jp/
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日時／2011年4月10日（日）　14:00～15:30　※開場13:45
場所／ファイナンシャルアカデミー　飯田橋C１教室　
（東京都千代田区飯田橋3-11-13　ダヴィンチ飯田橋9Ｆ）　
「飯田橋」駅徒歩３分
対象者／仮り住まいの輪で物件協力（掲載）を検討する方　　
主催／【仮り住まいの輪】実行委員会
定員／６０名（先着）※早く埋まった場合、同日同会場で開催時間帯を追加します

【プログラム】
第一部／仮り住まいの輪コンセプトについて　
第二部／利用マニュアル　
第三部／情報登録方法　
第四部／質疑応答　
第五部／実行委員会メンバーによる個別相談会（大家さん向け）


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また同プロジェクト実行委員会はファンドレイジング・サイト
【JustGiving Japan】の「被災者を支える」カテゴリに登録しました。
被災者への住宅支援、被災者と支援者のコミュニティ形成をチャレンジとして掲げ、
一般の方々から広く寄付を募ります。５日に登録が済んだ直後から
個人の寄付が続き、わずか１日で寄付額は８０万円を超えました。

寄付金のおもな使途は、【仮り住まいの輪】のＨＰサーバー費用や各種印刷物、
説明会実施経費など。これら運営必要経費を上回る寄付額となった場合、
残金は東日本大震災復興義捐金とさせていただく予定です。

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JustGivingとは／2001年、英国で生まれたJustGivingは、
インターネットを活用したファンドレイジング・ツールです。
世の中を変えたい個人が、支援したいＮＰＯを選び、友人・家族から
寄付を集めることができます。2010年3月より日本において
サービスを展開しています。（同サイトより）

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【仮り住まいの輪】　とは　⇒　http://karizumai.jp/　

発起人、中谷ノボルの『阪神大震災復興支援の経験と反省を活かし、
不動産・建設業界人である私たちが今、専門家としてできることに
力をあわせて取り組もう！』という呼びかけに賛同し集結した、
業界関係者有志による組織や立場を超えたプロジェクト。

実行委員会メンバー／大島芳彦、石井健（ブルースタジオ）・
北川大祐（ひつじ不動産）・長嶋修、大西倫加（さくら事務所）・
矢部智仁、島原万丈（リクルート住宅総研）・吉里裕也、林厚見（東京Ｒ不動産）・
武部裕行（リノベーション住宅推進協議会）・根井真（弁護士）・
泉正人（ファイナンシャルアカデミー）　ほか多数