女性のアウトドアファッションに変化!? 2012年のキーワードは「アウトドア・モード」
●女性の登山 ブームから“定着”へ
山ガールという言葉が流行し、登山や山ガールファッションが注目を集めた2010年。それから数年経過した現在、女性登山者は女性の登山人気をどのように感じているのでしょうか。1年以内に1回以上登山をした20代~30代の女性を対象に調査を実施しました。
まず、「あなたは登山が好きですか?」と聞いたところ、78%が「好き」と回答。また、「現在、女性の登山者は増えていると思いますか?」との質問には92%が「非常に思う」、「思う」と回答し、現在でも女性の登山に対する意識の高さや、新規参入者の増加が続継していることが明らかになりました。[グラフ1]
一方、「現在、女性の登山がブームであると思いますか?」という質問に対しては「以前より落ち着いたと思う」が46%と「とても思う(42%)」を上回る結果となりました。
ではなぜ以前より落ち着いたと感じるのでしょうか?前問で「現在、女性の登山がブームである」と答えた方以外にその理由を尋ねたところ、50%以上が「ブームではなく、すでに女性の登山は定着しているから」と答え、女性の登山が一過性のブームではなく、定着してきているため「落ち着いた」と感じているということが分かりました。これまで“ブーム”と言われてきた女性の登山ですが、すでに彼女たちのライフスタイルの一部として根付きはじめているようです。[グラフ2]
その他に注目すべきは同質問で約4割の人が答え2位にランクインした「カラフルなアウトドアファッションの新鮮味が薄れてきたから(36%)」という結果です。山ガールの登場で注目を集めてきた女性のアウトドアファッションですが、そのトレンドにも変化の兆しがあるようです。
●2012年はモード系アウトドアファッション“アウトドア・モード”が来る!
では2012年、女性のアウトドアファッションの流れはどのようになっていくのでしょうか?
まず、「アウトドアファッションにも流行はあると思いますか?」と聞いたところ、94%が「ある」と回答しました。日常着と同様、アウトドアファッションにもトレンドがあるようです。
次に、「今年挑戦してみたい(流行りそうな)アウトドアファッションは何ですか?」と聞いたところ、最も多かった答えは「落ち着いた色でまとめたモードなスタイル」で44%、続いて「原色や柄を多用した派手なスタイル」(28%)という結果になりました。[グラフ3]
女性のアウトドアファッションのトレンドが山ガールに代表される派手な色使いや柄×柄のコーディネートから全体の色味をおさえたシンプルな装いへと変化していく傾向が見られます。2012年の女性のアウトドアファッションにおいて、シンプルでシックなモード系アウトドアファッション“アウトドア・モード”というキーワードは欠かせないものとなりそうです。
●注目のアクティビティ! 自然堪能型トレッキング「ロングトレイルウォーク」
では登山女子はお気に入りのアウトドアファッションに身を包み、どんなフィールドに飛び出したいと思っているのでしょうか?
「今年はどんなジャンルの登山に挑戦したいですか?」という問いに対して、1位が「高尾山に代表される低山でのハイキング(58%)」、続いて2位が「ある程度の標高の山を長い時間かけて歩き、自然を堪能したい(ロングトレイルウォーク)(43%)」、3位「軽量軽装のスピードハイク(24%)」、4位「とにかく高い山を目指したい(11%)」という結果になりました。[グラフ4]
高尾山に代表される低山ハイクは初心者を中心に根強い人気がありますが、新しい流れとして注目すべきは2位にランクインした「ロングトレイルウォーク」です。「ロングトレイルウォーク」とは常に山の頂を目指すピークハント型の登山とは異なり、ある程度の標高の地を時間をかけて歩く自然堪能型のトレッキングです。アウトドアの本場、アメリカやニュージーランドでは既になじみ深いロングトレイルウォークですが、日本国内でも十勝や浅間、信越など近年数多くのコースが整備されてきており、これから男女問わず注目されるアクティビティなるのではないでしょうか。
******************************************
コロンビアでは新しいアウトドアコーディネートを提案する
「ADVANCED SIMPLICITY」プロモーションを展開中です。
http://www.columbiasports.co.jp/advanced_2012/
******************************************
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
http://www.columbiasports.co.jp/
山ガールという言葉が流行し、登山や山ガールファッションが注目を集めた2010年。それから数年経過した現在、女性登山者は女性の登山人気をどのように感じているのでしょうか。1年以内に1回以上登山をした20代~30代の女性を対象に調査を実施しました。
まず、「あなたは登山が好きですか?」と聞いたところ、78%が「好き」と回答。また、「現在、女性の登山者は増えていると思いますか?」との質問には92%が「非常に思う」、「思う」と回答し、現在でも女性の登山に対する意識の高さや、新規参入者の増加が続継していることが明らかになりました。[グラフ1]
一方、「現在、女性の登山がブームであると思いますか?」という質問に対しては「以前より落ち着いたと思う」が46%と「とても思う(42%)」を上回る結果となりました。
ではなぜ以前より落ち着いたと感じるのでしょうか?前問で「現在、女性の登山がブームである」と答えた方以外にその理由を尋ねたところ、50%以上が「ブームではなく、すでに女性の登山は定着しているから」と答え、女性の登山が一過性のブームではなく、定着してきているため「落ち着いた」と感じているということが分かりました。これまで“ブーム”と言われてきた女性の登山ですが、すでに彼女たちのライフスタイルの一部として根付きはじめているようです。[グラフ2]
その他に注目すべきは同質問で約4割の人が答え2位にランクインした「カラフルなアウトドアファッションの新鮮味が薄れてきたから(36%)」という結果です。山ガールの登場で注目を集めてきた女性のアウトドアファッションですが、そのトレンドにも変化の兆しがあるようです。
●2012年はモード系アウトドアファッション“アウトドア・モード”が来る!
では2012年、女性のアウトドアファッションの流れはどのようになっていくのでしょうか?
まず、「アウトドアファッションにも流行はあると思いますか?」と聞いたところ、94%が「ある」と回答しました。日常着と同様、アウトドアファッションにもトレンドがあるようです。
次に、「今年挑戦してみたい(流行りそうな)アウトドアファッションは何ですか?」と聞いたところ、最も多かった答えは「落ち着いた色でまとめたモードなスタイル」で44%、続いて「原色や柄を多用した派手なスタイル」(28%)という結果になりました。[グラフ3]
女性のアウトドアファッションのトレンドが山ガールに代表される派手な色使いや柄×柄のコーディネートから全体の色味をおさえたシンプルな装いへと変化していく傾向が見られます。2012年の女性のアウトドアファッションにおいて、シンプルでシックなモード系アウトドアファッション“アウトドア・モード”というキーワードは欠かせないものとなりそうです。
●注目のアクティビティ! 自然堪能型トレッキング「ロングトレイルウォーク」
では登山女子はお気に入りのアウトドアファッションに身を包み、どんなフィールドに飛び出したいと思っているのでしょうか?
「今年はどんなジャンルの登山に挑戦したいですか?」という問いに対して、1位が「高尾山に代表される低山でのハイキング(58%)」、続いて2位が「ある程度の標高の山を長い時間かけて歩き、自然を堪能したい(ロングトレイルウォーク)(43%)」、3位「軽量軽装のスピードハイク(24%)」、4位「とにかく高い山を目指したい(11%)」という結果になりました。[グラフ4]
高尾山に代表される低山ハイクは初心者を中心に根強い人気がありますが、新しい流れとして注目すべきは2位にランクインした「ロングトレイルウォーク」です。「ロングトレイルウォーク」とは常に山の頂を目指すピークハント型の登山とは異なり、ある程度の標高の地を時間をかけて歩く自然堪能型のトレッキングです。アウトドアの本場、アメリカやニュージーランドでは既になじみ深いロングトレイルウォークですが、日本国内でも十勝や浅間、信越など近年数多くのコースが整備されてきており、これから男女問わず注目されるアクティビティなるのではないでしょうか。
******************************************
コロンビアでは新しいアウトドアコーディネートを提案する
「ADVANCED SIMPLICITY」プロモーションを展開中です。
http://www.columbiasports.co.jp/advanced_2012/
******************************************
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
http://www.columbiasports.co.jp/
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- ホテル・レジャースポーツ・アウトドアアパレル・ファッション
- ダウンロード