iPhone 6/Androidともダウンロード速度No.1はソフトバンクモバイル
日経BPコンサルティング実施「全国主要500駅 LTE/4G通信速度調査」より
日経BPコンサルティングはこのほど、全国の乗降者数上位500駅を対象にした「全国主要500駅 LTE/4G通信速度調査」を実施し、通信キャリア主要3事業者のLTE/4Gの通信速度の実態を調べた。計測端末として今回、通信キャリア主要3事業者が9月19日に発売した「iPhone 6」に、各事業者の最新Android端末を含めた計6機種で実測。
調査の結果、iPhone 6、Android端末とも、データ通信のダウンロード速度はソフトバンクモバイルが1位で、アップロード速度はiPhone 6、Android端末ともにNTTドコモが1位だった。
調査の結果、iPhone 6、Android端末とも、データ通信のダウンロード速度はソフトバンクモバイルが1位で、アップロード速度はiPhone 6、Android端末ともにNTTドコモが1位だった。
株式会社日経BPコンサルティング(所在地:東京都港区、代表取締役社長:戸田 雅博)は、全国の乗降者数上位500駅を対象にした「全国主要500駅 LTE/4G通信速度調査」を実施し、通信キャリア主要3事業者のLTE/4Gの通信速度の実態を調べた。
計測端末として今回、通信キャリア主要3事業者が9月19日に発売した「iPhone 6」に、各事業者の最新Android端末を含めた計6機種を採用した。対象機種は、NTTドコモの「iPhone 6」、「GALAXY S5 SC-04F」、KDDI(au) の「iPhone 6」、「Xperia ZL2 SOL25」、ソフトバンクモバイルの「iPhone 6」、「AQUOS CRYSTAL」の計6機種である。
調査の結果、iPhone 6、Android端末とも、データ通信のダウンロード速度はソフトバンクモバイルが1位で、アップロード速度はiPhone 6、Android端末ともにNTTドコモが1位だった。
■ ダウンロード速度はiPhone 6、Android端末ともソフトバンクモバイルが最速
今回、LTE/4Gでつながった駅のうちデータ通信のダウンロード速度が最も速かったのは、iPhone6、Android端末ともソフトバンクモバイルだった(図1)。全国エリアでは、ソフトバンクモバイルの「AQUOS CRYSTAL」が37.67Mbpsで最速。次いで僅差で、同じくソフトバンクモバイルの「iPhone 6」の37.51Mbpsが続いた。特に西日本エリアでは、「AQUOS CRYSTAL」が40.53Mbps、「iPhone 6」が39.99Mbpsとハイ・スピードだった。
大量のWeb画面をブラウジングしたり、写真や動画などのコンテンツを閲覧したりする際には、ダウンロード速度が速いほど有利である。昨年よりソフトバンクは、FDD-LTEに加えてTD-LTEに対応した2層による高速通信が可能な「Hybrid 4G LTE」を提供している。Android端末に加えて、iPhone 6の端末自体がTD-LTEに対応したこともあり、「Hybrid 4G LTE」によるネットワーク強化の取り組みが生かされて、今回のダウンロード速度No.1という結果をもたらした要因だと考えられる。
■ アップロード最速はiPhone 6、Android端末ともNTTドコモ
一方、iPhone6、Android端末ともアップロード速度が最も速かったのは、NTTドコモ。特に同社のiPhone 6が6機種の中で最速で、アップロード速度で9.31Mbpsに上った(図2)。特に西日本においては11.38Mbpsと高速。
今回、キャリアアグリゲーション(複数の帯域を同時利用することにより高速化を実現する技術)を先行して導入しているKDDI(au)の場合、ダウンロード、アップロードのいずれも、主要駅においてキャリアアグリゲーションの効果が存分に発揮されているとは言い難い結果だった。
<付録:PDFダウンロードデータ>
■全調査個所測定結果データリスト(今回調査の全500駅の測定データ一覧)
<調査概要>
2014年10月3日から10月10日にかけて、全国47都道府県のうち地下鉄を除く、JR,私鉄の乗降者数の多い駅から500カ所を選び、スマートフォンによるLTE/4Gによるデータ通信速度に関する調査を実施した。乗降者数上位500駅の選定に際しては、全国のJR各社、私鉄の公開データを基にした。なお500駅のうち、東日本エリアは376駅(北海道、東北、北関東、東京、南関東、甲信越)、西日本エリアは124駅(東海、近畿、中国、九州)である。
調査対象端末として、各キャリアから、NTTドコモ「iPhone 6」、「GALAXY S5 SC-04F」、KDDI(au) 「iPhone 6」、「Xperia ZL2 SOL25」、ソフトバンクモバイル「iPhone 6」、「AQUOS CRYSTAL」の6機種を選び、「RBB TODAY SPEED TEST」アプリにてデータ通信速度を計測した。いずれの駅も、上りホームの中央を測定ポイントとして指定し、同一地点で各3回計測を行い、平均値を記録。またその際の接続通信方式についても把握した。
計測端末として今回、通信キャリア主要3事業者が9月19日に発売した「iPhone 6」に、各事業者の最新Android端末を含めた計6機種を採用した。対象機種は、NTTドコモの「iPhone 6」、「GALAXY S5 SC-04F」、KDDI(au) の「iPhone 6」、「Xperia ZL2 SOL25」、ソフトバンクモバイルの「iPhone 6」、「AQUOS CRYSTAL」の計6機種である。
調査の結果、iPhone 6、Android端末とも、データ通信のダウンロード速度はソフトバンクモバイルが1位で、アップロード速度はiPhone 6、Android端末ともにNTTドコモが1位だった。
■ ダウンロード速度はiPhone 6、Android端末ともソフトバンクモバイルが最速
今回、LTE/4Gでつながった駅のうちデータ通信のダウンロード速度が最も速かったのは、iPhone6、Android端末ともソフトバンクモバイルだった(図1)。全国エリアでは、ソフトバンクモバイルの「AQUOS CRYSTAL」が37.67Mbpsで最速。次いで僅差で、同じくソフトバンクモバイルの「iPhone 6」の37.51Mbpsが続いた。特に西日本エリアでは、「AQUOS CRYSTAL」が40.53Mbps、「iPhone 6」が39.99Mbpsとハイ・スピードだった。
大量のWeb画面をブラウジングしたり、写真や動画などのコンテンツを閲覧したりする際には、ダウンロード速度が速いほど有利である。昨年よりソフトバンクは、FDD-LTEに加えてTD-LTEに対応した2層による高速通信が可能な「Hybrid 4G LTE」を提供している。Android端末に加えて、iPhone 6の端末自体がTD-LTEに対応したこともあり、「Hybrid 4G LTE」によるネットワーク強化の取り組みが生かされて、今回のダウンロード速度No.1という結果をもたらした要因だと考えられる。
■ アップロード最速はiPhone 6、Android端末ともNTTドコモ
一方、iPhone6、Android端末ともアップロード速度が最も速かったのは、NTTドコモ。特に同社のiPhone 6が6機種の中で最速で、アップロード速度で9.31Mbpsに上った(図2)。特に西日本においては11.38Mbpsと高速。
今回、キャリアアグリゲーション(複数の帯域を同時利用することにより高速化を実現する技術)を先行して導入しているKDDI(au)の場合、ダウンロード、アップロードのいずれも、主要駅においてキャリアアグリゲーションの効果が存分に発揮されているとは言い難い結果だった。
<付録:PDFダウンロードデータ>
■全調査個所測定結果データリスト(今回調査の全500駅の測定データ一覧)
<調査概要>
2014年10月3日から10月10日にかけて、全国47都道府県のうち地下鉄を除く、JR,私鉄の乗降者数の多い駅から500カ所を選び、スマートフォンによるLTE/4Gによるデータ通信速度に関する調査を実施した。乗降者数上位500駅の選定に際しては、全国のJR各社、私鉄の公開データを基にした。なお500駅のうち、東日本エリアは376駅(北海道、東北、北関東、東京、南関東、甲信越)、西日本エリアは124駅(東海、近畿、中国、九州)である。
調査対象端末として、各キャリアから、NTTドコモ「iPhone 6」、「GALAXY S5 SC-04F」、KDDI(au) 「iPhone 6」、「Xperia ZL2 SOL25」、ソフトバンクモバイル「iPhone 6」、「AQUOS CRYSTAL」の6機種を選び、「RBB TODAY SPEED TEST」アプリにてデータ通信速度を計測した。いずれの駅も、上りホームの中央を測定ポイントとして指定し、同一地点で各3回計測を行い、平均値を記録。またその際の接続通信方式についても把握した。
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