カリフォルニアアシカの赤ちゃんが生まれました! よしよし、なでなで、かわいい赤ちゃんと子育ての様子を動画でも公開!
大阪市港区の海遊館では、平成26年5月19日(月)の13時32分、「モンタレー湾」水槽でカリフォルニアアシカの赤ちゃんが誕生しました。母子ともに元気で、生まれて1時間後には授乳の様子も確認できました。また、生まれて数日の赤ちゃんが非常にかわいらしいことから、YouTube上でお母さんアシカと赤ちゃんアシカの様子を公開いたしました。
【優しく子育てするお母さんアシカ「スミレ」と赤ちゃんの様子】
YouTube動画URL: http://www.youtube.com/watch?v=timCdHtWz_Q
今回出産したカリフォルニアアシカは愛称「スミレ」(体重90kg、年齢11歳)、父親は「ルーク」(体重約250kg、年齢24歳)で、スミレは今回が2回目の出産です。
スミレは前あしを使って赤ちゃんを‘よしよし’するように優しくなでるような仕草をしたり、自分の餌の時間も赤ちゃんの鳴き声を聞くとすぐ赤ちゃんの元にかけつけたりと、赤ちゃんをとても大切にしながら上手に子育てをしています。
出生時の赤ちゃんは体長約70㎝、体重9.02㎏で、性別はまだわかっていません。産後の経過は順調で、赤ちゃんが元気に母乳を飲む様子も確認しています。アシカの赤ちゃんは生後約1年間母親の母乳で成長します。現在お客様がご覧いただける展示水槽内で子育てを行っているため、時間や場所によっては親子のほほえましい様子をご覧いただけます。
「モンタレー湾」水槽には、赤ちゃんの父親であるルークだけではなく、平成23年6月にスミレが出産した「コア」(体重53kg、年齢3歳)も一緒に暮らしています。誕生したばかりの赤ちゃんが、アシカファミリーの新たな一員としてすくすく育ってくれるよう、しっかりと成長を見守っていきたいと考えています。
1.【今回生まれたカリフォルニアアシカの赤ちゃんについて】
生年月日:平成26年5月19日(月)
生まれた場所:海遊館7階「モンタレー湾」水槽内
出生時の状況:
観察強化中の飼育係員が見守る中、13時32分に誕生。
約1時間後に最初の授乳も確認。
出生時の赤ちゃんのデータ:
体長 約70cm(目測)、体重 9.02㎏(実測)
性別 不明
2.【カリフォルニアアシカ】 英名California sea lion 学名Zalophus californianus
鰭(き)脚(きゃく)目(もく)アシカ科。北太平洋東岸のみに生息します。成長するとオスは体長約200cm、体重約300kg、メスは体長約170cm、体重約100kgになります。オスは全身こげ茶色で、メスはやや淡いこげ茶色です。四肢が発達し、水中遊泳だけでなく、陸上歩行にも役立っています。一夫多妻で、1頭のオスが約30頭のメスや子どもを率いて「ハーレム」と呼ばれる群れを作ります。自然界では5~6月が交尾の時期で、妊娠期間は約1年間。通常1回の出産で1頭の子どもを産み、生後約1年間授乳を続けます。メスは3~4歳、オスは5歳前後で性的に成熟し、繁殖に関わります。
3.【「モンタレー湾」水槽について】
水槽容量1,050t、深さ約8m、水温18℃、展示面積250㎡。
アメリカ合衆国カリフォルニア沿岸の岩場を再現した水槽で、現在7頭(今回生まれた赤ちゃん1頭を含む)のカリフォルニアアシカと8頭のゴマフアザラシを展示しています。
4.【参考写真】
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