台湾貿易センター、東京で「台湾医療・デンタル・介護 産業紹介及び製品発表・商談会」を6月に開催

〜世界中で注目を集める台湾の医療機器メーカー10社が参加〜

台湾貿易センター

健康および医療業界の世界で最も確立した市場の一つでブランド力を高め、世界でも注目を集めている、台湾の医療機器メーカーは、日本での存在感を急速に高めています。台湾の医療機器分野にとって日本市場の重要性が高まっていることを受け、台湾貿易センター(Taiwan External Trade Development Council、以下、TAITRA)は6月11日、東京にて『台湾医療・デンタル・介護 産業紹介及び製品発表・商談会』を開催します。
健康および医療業界の世界で最も確立した市場の一つでブランド力を高め、世界でも注目を集めている、台湾の医療機器メーカーは、日本での存在感を急速に高めています。台湾の医療機器分野にとって日本市場の重要性が高まっていることを受け、台湾貿易センター(Taiwan External Trade Development Council、以下、TAITRA)は6月11日、東京にて『台湾医療・デンタル・介護 産業紹介及び製品発表・商談会』を開催します。

本発表会は、台湾貿易センターの2015年台湾産業イメージアップ・プロジェクトの日本における最初の商談会イベントで、本プロジェクトはこれまで20年以上にわたり、台湾の経済部国際貿易局の監督のもと、TAITRAによって実施されてきました。今回、本商談会には、台湾の主要企業10社、Advantech、Apex、Apixia、BenQ Materials、Codent、Dyaco International、EPED、Heartway、Hiwin、Medilandが出展、2015年に台湾エクセレンスを受賞した製品と最新の技術が紹介されます。

報道関係者向けには、6月11日 13:00-14:30 に新宿の京王プラザホテルにて、台湾メーカーも参加する記者会見を実施します。発表会に参加する企業は歯科医療機器、ICTおよび精密機器、介護製品の3分野に分かれ、歯科医療機器分野では、CodentとEPEDの歯科医療機器メーカー2社が、ICTおよび精密機器分野ではそれぞれAdvantechとHiwin Technologiesが、そして介護製品分野ではHeartwayが発表をします。

詳しくは下記をご確認ください。

http://www.taitra.gr.jp/event/medical/index.html

本イベントでは、製品紹介以外にも、台湾区医療バイオテクノロジー器材工業組合 顧問・前理事長 陳 濱(チェンピン)氏による基調講演が行われます。Gemmy Industrial Corporationおよび Gemmy Europeの創立社長でもある陳氏は、近年、台湾の医療器材業界がどのように台頭したか、またグローバル市場への参入においてどのように成功を収めてきたかについてご紹介します。台湾では業界の成熟に伴い、台湾メーカーの技術革新能力も大幅に上昇し、現在台湾製の医療ベッドや車椅子、手術台、外科用ライト、歯科用椅子、殺菌装置、検査機器は世界屈指の品質を誇ります。本基調講演では、近年の台湾の医療器材業界で見られる様々なイノベーションについて、陳氏の豊富な経験とともにご紹介します。

国の統計によると、2014年から日本の人口の約25%は65才以上が占めており、この割合は今後も確実に高まっていきます。そのため、台湾の医療機器メーカーは、増大する日本の高齢者のニーズに応えることができます。

また、血糖測定器とコンタクトレンズ分野に関しては、台湾の医療機器業界の国際化を促進し、特に日本は重要な輸出先の一つとなっています。日本は現在、台湾の医療および生命工学製品の世界第2位の輸出先となっています。

台湾の医療機器業界は現在、活気に溢れる医学研究、厳格な知的財産保護、比較的容易な資金調達環境など、これらの市場機会を取り込めるまで成熟しています。このような台湾の環境は、外資系企業と台湾メーカーがパートナーシップを締結する後押しとなります。

台湾の工業技術研究院(ITRI)の産業経済趨勢研究センター(IEK)によると、2014年の台湾の医療機器業界の産出額は、新しいスマート機器の需要増から、5.4%増の27億8,000万ドルとなりました。

台湾の企業は、これまでのICTの見識を活用することで、グローバルな医療機器市場における認知度をさらに高めることができます。これまでICTやエレクトロニクス、オートメーション製品を提供してきたBenQやAdvantechはすでに、医療機器分野に参入し、成功を収めています。

また、台湾の医療および生体工学機器メーカーは、企業の社会的責任、持続可能な経営の面で最先端を走っていることを誇りとしており、環境に優しい製造をこれまで以上に追求してまいります。

Advantech
1983年に設立されたAdvantechは、信頼性の高い革新的な組み込みおよびオートメーション製品/ソリューションを提供するリーディング・カンパニーです。業界先進の営業および事務管理部門向けeビジネス・ソリューションによりサポートされる、包括的なシステム・インテグレーション、ハードウェア、ソフトウェア、顧客主体のデザイン・サービスとともに、グローバルなロジスティクス・サポートを提供しています。Advantechは、パートナー企業と緊密に協力し、様々な業界の広範なアプリケーション向けにソリューション一式を提供しています。本商談会では、MiCA-071 Pocket Padを出展します。

Apex Health Care Mfg.,Inc.
1990年に設立されたApex Health Care Mfg.,Inc.は高齢者層ユーザーの睡眠中の安全を考慮し、長年に渡り、設計とテストを重ね、絶えずに品質改善を続け、ついに世界で床から7センチと、最も低い床高で安全なケアベッドの設計に成功しました。開発した製品を通じて、高齢者の皆さまが快適な暮らしを送りいただくことを願っています。本商談会では、Home Care Super Low Bedを出展します。

Apixia
高品質な歯科医療機器を25年にわたり提供してきたApixiaは、競合製品のデザインと流通面における欠点を克服することを目標に開発された、歯科用デジタル画像診断機器を提供しています。独創的なデザインと、競争力に優れた製品性能、数千時間におよぶ検査を特徴とする同製品群は、業界最高の基準を満たすと供に、価格重視の量産製品として提供できるように設計されています。本商談会では、Digirex PSP Scannerを出展します。

BenQ Materials
1998年に設立され、本社を台湾の桃園に置くBenQ Materials(旧Daxon Technology Inc.)は、光学ストレージ装置メーカーとして創業し、少しずつ中核事業を材料科学に移していき、現在は世界第4位の偏光板メーカーとなっています。オプトエレクトロニクス機能フィルム、グ  リーン・エネルギー機能フィルム、医療および美容製品などを提供しています。本商談会では、AnsCare ChitoClot Artery Compression Deviceを出展します。

Codent
1985年に設立されたCodentは、歯科用ハンドピースとその関連機器を設計、製造、販売するリーディング・カンパニーです。ブラシレス・モーター、インプラント・ハンドピース、スペアパーツといった、広範な製品群を提供しています。Codentの研究開発は、先進の歯科用レーザー技術の開発など、業界の最先端を走っています。本商談会では、High/Low Speed Hand Pieceを出展します。

Dyaco International
Dyaco Internationalは、フィットネス装置を設計、製造、販売する世界有数のグローバル・カンパニーです。Dyacoが提供するすべての製品は、安全基準に準拠しています。本商談会では、Biofeedback Rehabilitation Recumbent Stepper Ergometerを出展します。

EPED
2007年5月に設立されたEPEDは、プロフェッショナルな歯科用機器メーカーで、創業当時より、歯科業界の治療品質を向上させる機器の研究開発に取り組んでいます。歯科学生とプロの歯科技工士の臨床教育研修向けに開発された、Computerized Dental Simulator (CDS-100)は、世界中の大学や教育機関で幅広く使用されています。本商談会では、Implant Real-time Imaging Systemを出展します。

Heartway Medical Products
Heartway Medical Productsは1995年に、ケニー・ホー(Kenny Ho)とモビリティー業界で平均20年の経験を有するエンジニア・グループにより設立されました。顧客満足を獲得し、確かな製品品質を提供するために、Heartwayの研究開発チームは、OBM(オリジナル・ブランド・マニュファクチャ)ベースのカスタマイズされた製品を開発しています。品質と技術革新に専心する企業姿勢から、Heartwayの製品は、ドイツのRW-TUV ISO 9002、RW-TUV ISO 9001、ISO 13485 TUV NORD品質認証を得ており、台湾の衛生局よりGMP認定、FDA Certified Qualification、CE認定も受けています。本商談会では、FoldableとPortable Power Scooter Brioを出展します。

Hiwin Technologies
1989年にエリックY.T. チュオ(Eric Y.T. Chuo)により設立されたHiwin Technologiesは、モーション・コントロールおよびシステム・テクノロジの世界有数のメーカーです。ISO 9001、ISO 14001、OHSAS 18001、Greenhouse Gas Emissions ISO 14064-1、Product Carbon Footprint PAS 2050-1、医療機器メーカーとしてISO13485など、競合他社に比べて多数の認証を得ています。Hiwinの製品は、精密ボールねじ、リニアガイドウェイ、産業用ロボット、医療用ロボットなど、高速、精密、高機能、高い環境意識を特徴としています。本商談会では、Robotic Gait Training Systemを出展します。

Mediland
1984年に設立されたMedilandは、台湾有数の医療機器メーカーです。GE Medicalの台湾および中国の販売代理店でもあり、医療用画像機器の販売で豊富な経験を擁しています。また、世界の大手医療機器サプライヤーの代理店でもあります。数十年におよぶプロフェッショナルな医療機器販売の経験から、医療業界における完結した流通ネットワークを構築しています。本商談会では、Amadis Electric Operating Tableを出展します。


台湾貿易センターについて
台湾貿易センター(TAITRA)は、1970年に台湾の対外貿易促進を目的に設立された、台湾で最も権威のある非営利公的貿易振興機構です。TAITRAの主な活動は、台湾企業が国際競争力を高め、海外市場で直面する課題を克服できるように支援することです。台北の本部および世界中の60の支部に勤務する800人以上の国際マーケティング専門家からなる情報ネットワークを活用し、現地に合わせた貿易振興を実施しています。TAITRAは、姉妹組織の台湾貿易センター(TTC)と台北世界貿易センター(TWTC)とともに、台湾企業向けに、効果的な貿易振興戦略を通じて様々な貿易機会を創出しています。

台湾エクセレンスについて
台湾エクセレンスは、1992年にそのロゴが台湾の経済部国際貿易局により作成され、翌年の1993年に台湾エクセレンス・セレクションが開始されました。本セレクションは、研究開発、品質、デザイン、マーケティングの基準に基づいて選考されます。台湾エクセレンスは、品質に対する最も高い期待に応えるために先進のイノベーションを活用する製品に贈られるもので、台湾が国際舞台に立ち、バイヤーの信頼を高め、台湾製品の好感度を上げるのに貢献しています。今年で23回目となる選考が行われ、台湾エクセレンスが台湾の企業にとって一流ブランドの証であることを世界でさらに認知されるよう努めています。

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会社概要

台湾貿易センター

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URL
http://www.taitra.gr.jp/index.html
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区麹町1-10 澤田麹町ビル3F
電話番号
03-3514-4700
代表者名
梁 國新
上場
未上場
資本金
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設立
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