日本のEコマースサイト売上上位300社の内、268サイトの品質調査結果

日本のEコマースサイトは「重厚長大」、99.99%がトップページにHTML文法エラー

Webサイトの品質調査・改善サービスを提供している株式会社Spelldata(本店:東京都千代田区、代表取締役: 竹洞 陽一郎)は、2016年1月4日から1月22日の期間、日本の売上上位300社のEコマースサイトの内、自社サイトを持つ285社のWebサイトの品質の調査を行いましたので、調査結果をお知らせいたします。
■調査結果
  • 重いページあたりの容量…平均3.6MB
  • 大量の外部接続…平均28ホスト
  • 大量のネットワーク接続数…平均62接続
  • 画像やJavaScript、CSSが大量に利用されている…平均226ファイル
  • HTMLのエラーが多い…平均145エラー

トップページの容量

 

 

トップページを構成するコンテンツ配信先の接続ホスト数

トップページのTCPIPコネクション数

 

  

トップページを構成する画像、CSS、JavaScriptなどのオブジェクト数

トップページのHTML文法エラー数

 


詳細資料は、下記URLを御覧ください。
http://spelldata.co.jp/research_data/japan_ecommerce_top300_website_quality_2016.html

■総評

2015年の先進諸国平均でIT予算の35%が品質保証とテストに使われています。(※1)
それに比べると、日本のIT品質管理は、一般的に予算が少なく、大きく遅れていると言われています。

今回の調査では、世界のWebサイトのページ容量平均の2.2MB(※2)に比べて、日本のEコマースサイトは3.6MBと容量において「重厚長大」であることが判明しました。

また、数多くの広告やアクセス解析、ユーザ行動測定サービスを入れているため、接続ホスト数が膨大に膨れ上がっており、それらが観察者効果(※3)をもたらし遅延要因となっています。

また、HTMLの文法エラーも多く、エラーが0だったサイトは286サイト中1サイトしかありませんでした。
以上から、日本のEコマースサイトにおいても品質管理に問題があることが浮き彫りになっています。

 
※1 Capgemini World Quality Report 2015-2016
https://www.capgemini.com/thought-leadership/world-quality-report-2015-16

※2 HTTP Archive
http://httparchive.org/trends.php#bytesTotal&reqTotal

※3 観察者効果
Webサイトに訪問したユーザの動向を調査するための観察用のJavaScriptや通信によって、却って、ユーザのWebサイトの快適な閲覧が阻害される事。

■調査期間

2016年1月4日〜2016年1月22日

■調査テーマ

EコマースサイトのWebサイトの品質

■対象サイト

日本の売上上位300社のEコマースサイト(※)
※「月刊ネット販売」2015年10月号(宏文出版株式会社)の「第15回ネット販売白書」に基づく

■サンプル数

300社の内、自社サイトを運営している285社、286サイト

■調査項目
  • トップページのサイズ(容量)
  • トップページの接続ホスト数
  • トップページのTCPコネクション数
  • トップページの接続オーバーヘッド
  • トップページのオブジェクト数
  • トップページのHTMLバージョン
  • トップページのHTMLエラー数
  • Webサーバの種類
  • 一分あたりの売上額

■株式会社Spelldataについて

株式会社Spelldataは、Webサイトの品質(配信品質・情報品質)に特化した、統計分析会社です。
Webサイトの配信品質(表示速度・繋がりやすさ)と、Webサイトの情報品質(書かれている内容の価値)を分析・評価・改善するためのサービスを提供しています。

株式会社Spelldata Webサイト
http://spelldata.co.jp
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