ロボット資産運用アドバイザーのウェルスナビが総額約6億円の第三者割当増資を実施
今回調達した資金を活用し、2016年からのサービスリリースに向けた人材の採用、自己資本の充実を含む経営基盤の強化、関係法令上の手続を進め、金融(Financial)とIT(Tech)を融合させたFinTechスタートアップのパイオニアとして、次世代の金融インフラの構築を目指して参ります。
【WealthNaviの概要】
WealthNaviは「世界水準の資産運用とリスク管理をすべての人に」をコンセプトに、これまで機関投資家や富裕層しか利用できなかった、国際分散投資による世界標準の資産運用とリスク管理を、低価格ですべての人に提供します。ユーザーのリスク許容度を診断し、ユーザー一人ひとりのリスク許容度にあわせて、最適なポートフォリオを提案します。このような資産運用サービスは、米国では「ロボットアドバイザー」と呼ばれており、誰にでも利用可能なプライベートバンキングとして、ここ2-3年で急速に成長しています。
日本での実現にあたり、当社は金融工学とITを融合させたFinTechにより、ユーザーと国際金融市場を最短距離で結び付け、流通でダイエーが、アパレルでユニクロが起こした変革を、金融サービスで起こし、次世代の金融インフラを構築します。100%顧客の利益に沿ったサービスを提供するため、資産運用会社から一切の手数料や広告料を受け取りません。シンプルなユーザー・インターフェースにより、金融リテラシーによらない、誰もが直感的に資産運用できるサービスを提供していきます。
現在、資産運用のシミュレーションは、http://www.wealthnavi.com/にて無償で公開されています。今後、関係法令に従い、実際の取引をスマートフォンやタブレットなどの端末を利用して簡単に行えるようなサービスも提供していく予定です。
WealthNaviは、エンジニアと非エンジニアが、年齢・性別・国籍・学歴はもちろんのこと、金融の専門知識の垣根を越えて協力し合い、一人一人の成長をサポートする社内文化を創っていきます。次世代金融インフラの構築というチャレンジングな課題に共に取り組む熱意のある人材を募集しています。
【代表取締役の略歴】
・柴山 和久
東京大学法学部卒業。ハーバード大学にて金融取引法を学び、日英の財務省で9年間、予算、税制、金融、国際交渉に参画。財務省を退職後、INSEADで金融工学を学び、日米のマッキンゼーに合わせて4年半勤務。マッキンゼーでは、ウォール街に本拠を置く機関投資家を1年半サポートし、10兆円規模のリスク管理・資産運用プロジェクトに従事。2015年3月にマッキンゼーを退職し、同年4月にウェルスナビ株式会社を創業。ニューヨーク州弁護士登録。
【ウェルスナビ株式会社の概要】
・ 会社名:ウェルスナビ株式会社
・ 設立:2015年4月
・ 所在地:東京都千代田区
・ 代表者:代表取締役 柴山 和久
・ URL:http://www.wealthnavi.com/
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