第3回『わたし遺産』受賞作品発表
私が綴る、未来に伝える物語。8,501作品の大切な「人・モノ・コト」が 全国から寄せられました。
三井住友信託銀行株式会社(取締役社長 常陰 均)は、第3回目を迎えた「わたし遺産」の「大賞」3作品、「準大賞」20作品、「学校賞」3校を発表いたしました。
「わたし遺産」企画は、一人一人の心にある、その人ならではの大切な「人・モノ・コト」について、その理由やエピソードを400文字の文章にし、未来にのこし伝える企画として2013年にスタートしました。今回は、8歳~96歳までの幅広い年齢の方々からの応募があり、昨年の応募数を大きく上回る8,501作品が全国から寄せられました。学校一括応募では、授業の一環として取り組んでいただいた学校が増え、総じて若い方々からの応募が増えました。そのような中で、今年の大賞には、高校生活最後の日に訪れた、家族のやさしさや気遣い、溢れる愛情を表現した作品を寄せてくれた大学生が選ばれ、過去最年少の21歳での受賞となりました。
作品の選考を通じて選定委員の大平一枝氏も、『十代の応募が増え、通ってきた道ではなく、今を描く視点のおもしろさにも気づかされた。不正解はない。文章の技術も不要。世代を超えて誰でも応募できる本企画の醍醐味が実を結びつつあるのを実感した』と「わたし遺産」の成長を喜ぶコメントを寄せています。
「わたし遺産」大賞:3作品
「お正月の祝い膳」阪口寿彦(京都府73歳)
「折り目のある写真」齋藤まどか(愛知県43歳)
「父がくれた皆勤賞のシャーペン」下野谷涼子(宮城県21歳)
「わたし遺産」準大賞:20作品
「リヤカー」辻本寛子(三重県61歳)/「返さない恩返し」栗山隆治(岐阜県51歳)
「板書」安冨洋子(山口県60歳)/「雪のスパンコールウィズ厳しい冬アンド明るい心」戸田志津子(山形県56歳)
「なおちゃん家への道しるべ」後藤逸子(北海道59歳)/「1枚の切符」佐藤拓朗(神奈川県15歳)
「もったいないと思う心」柳内菜緒(岡山県17歳)/「幼い息子からの『手作り眼鏡』」中田佳江(兵庫県82歳)
「電車でのできごと」於保麻衣(福岡県40歳)/「私の大切な特技」宇都星奈(鹿児島県17歳)
「知識を探す」内田帆香(大阪府14歳)/「心の糸」城田由希子(奈良県52歳)
「父と母からのハガキ」諸田ことの(群馬県16歳)/「黄八丈から結城紬へ」鬼塚慶子(茨城県50歳)
「青年がくれた飴玉」矢追克恵(大阪府64歳)/「『日本の大晦日と新年』という紙芝居」加藤幸成(山口県69歳)
「申年の梅」小縣陽子(東京都73歳)/「ふるさとの空」赤木七海(広島県16歳)
「会いに行く」松田美登里/(奈良県52歳)/「本に潜んでいた押し花」平尾ななお(東京都64歳)
敬称略 ※受賞者の年齢等は応募時点のものです。
「わたし遺産」学校賞:3校
関西創価小学校(大阪府)/富士宮市立富士宮第一中学校(静岡県)/佐賀県立鹿島高等学校(佐賀県)
詳細は、「わたし遺産」特設サイトへhttp://www.smtb.jp/personal/watashi-isan/
【「わたし遺産」とは】
◎「わたし遺産」とは、あなただけの心にのこる未来へのこしたいと思う「人・モノ・コト」
◎「わたし遺産」とは、その存在に共感でき、価値を共有できるもの
◎「わたし遺産」とは、その存在を共有した人が、幸せ・前向きな気持ちになり、心が豊かになるもの
※第1回の大賞受賞作品「命をつなぐ十円玉」は原作の応募作品に感銘を受けた、かず翼さんが作詞され楽曲となり、八代亜紀さんに歌われています。また、小学校の道徳教育指導書でも紹介されるなど、さまざまな広がりを見せています。
作品の選考を通じて選定委員の大平一枝氏も、『十代の応募が増え、通ってきた道ではなく、今を描く視点のおもしろさにも気づかされた。不正解はない。文章の技術も不要。世代を超えて誰でも応募できる本企画の醍醐味が実を結びつつあるのを実感した』と「わたし遺産」の成長を喜ぶコメントを寄せています。
【受賞作品】
「わたし遺産」大賞:3作品
「お正月の祝い膳」阪口寿彦(京都府73歳)
「折り目のある写真」齋藤まどか(愛知県43歳)
「父がくれた皆勤賞のシャーペン」下野谷涼子(宮城県21歳)
「わたし遺産」準大賞:20作品
「リヤカー」辻本寛子(三重県61歳)/「返さない恩返し」栗山隆治(岐阜県51歳)
「板書」安冨洋子(山口県60歳)/「雪のスパンコールウィズ厳しい冬アンド明るい心」戸田志津子(山形県56歳)
「なおちゃん家への道しるべ」後藤逸子(北海道59歳)/「1枚の切符」佐藤拓朗(神奈川県15歳)
「もったいないと思う心」柳内菜緒(岡山県17歳)/「幼い息子からの『手作り眼鏡』」中田佳江(兵庫県82歳)
「電車でのできごと」於保麻衣(福岡県40歳)/「私の大切な特技」宇都星奈(鹿児島県17歳)
「知識を探す」内田帆香(大阪府14歳)/「心の糸」城田由希子(奈良県52歳)
「父と母からのハガキ」諸田ことの(群馬県16歳)/「黄八丈から結城紬へ」鬼塚慶子(茨城県50歳)
「青年がくれた飴玉」矢追克恵(大阪府64歳)/「『日本の大晦日と新年』という紙芝居」加藤幸成(山口県69歳)
「申年の梅」小縣陽子(東京都73歳)/「ふるさとの空」赤木七海(広島県16歳)
「会いに行く」松田美登里/(奈良県52歳)/「本に潜んでいた押し花」平尾ななお(東京都64歳)
敬称略 ※受賞者の年齢等は応募時点のものです。
「わたし遺産」学校賞:3校
関西創価小学校(大阪府)/富士宮市立富士宮第一中学校(静岡県)/佐賀県立鹿島高等学校(佐賀県)
詳細は、「わたし遺産」特設サイトへhttp://www.smtb.jp/personal/watashi-isan/
応募期間:2015年10月1日~11月30日(学校一括応募は2015年9月1日より受け付け)
【「わたし遺産」とは】
◎「わたし遺産」とは、あなただけの心にのこる未来へのこしたいと思う「人・モノ・コト」
◎「わたし遺産」とは、その存在に共感でき、価値を共有できるもの
◎「わたし遺産」とは、その存在を共有した人が、幸せ・前向きな気持ちになり、心が豊かになるもの
※第1回の大賞受賞作品「命をつなぐ十円玉」は原作の応募作品に感銘を受けた、かず翼さんが作詞され楽曲となり、八代亜紀さんに歌われています。また、小学校の道徳教育指導書でも紹介されるなど、さまざまな広がりを見せています。
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