川上村、地方創生事業の一環として、 「KAWAKAMI 地域 イノベーション アイデア コンテスト 2016」 を開催

 長野県 南佐久郡 川上村(村長:藤原忠彦)は、2016年2月21日(日) に川上村文化センターに於きまして
「KAWAKAMI 地域イノベーションアイデアコンテスト 2016」を開催致しました。
本村では、地方創生関連事業を推進するにあたり、本村のファンを創り、増やすことを目的に、
「KAWAKAMI Re:BRANDING事業」を実施しています。その一環として、「KAWAKAMI 地域イノベーションアイデアコンテスト 2016」を企画し、本村の農産物を活用した新しい特産品のアイデアや、地方で感じる不便さを解消するアイデアを募集致しました。

本コンテストで入賞されたアイデア及び最終審査へ進んだアイデアは、本村が別途推進している事業育成の仕組みである「KAWAKAMI IDEA FOREST」を通じて、事業化を目指していきます。
具体的には、本コンテストの協賛企業である(株)ローソンによる商品化、(株)クラウドワークスのクラウドソーシングや(株)Relicのクラウドファンディング等の活用により、事業化の検討を開始致しました。

本コンテストには、本村の農産物などを活用した新しい特産品のアイデアを募集する「地域特産品事業アイデア部門」と、特に地方部のライフスタイルを向上させる事業のアイデアを募集する「地域ライフスタイル事業アイデア部門」の2つの部門に対して、46名の応募者から106点のアイデアをご応募いただきました。

最終審査会では、1次審査を通過した8点のアイデアがプレゼンテーションされ、その結果、「最優秀賞」は、『Mama’s  Rescue「森の手当て屋さん」』を考案した川上知美さん、「地域特産品事業アイデア部門賞」は、『さるなっしーでラッシー・川上ぎょうざ』を考案したマルシェかわかみさん、ならびに、『全国レタむすび選手権』の赤堀公子さん、「地域ライフスタイル事業アイデア部門賞」は、『KIDZANIA in KAWAKAMI』の小原由紀さんが選出されました。

また、コンテスト開催当日には、審査委員であるライフスタイルプロデューサーの村上萌氏のワークショップや、(株)ローソン農業推進部部長の下澤洋氏の講演、「地方創生と女性の社会参画」をテーマとした審査委員によるパネルディスカッション、スーパーダディ協会理事のKOJI氏による講座も開催致しました。



■受賞者一覧・アイデア概要
 

最優秀賞:川上知美さん

受賞種別 最優秀賞
氏名 川上知美さん
アイデア名 Mama'sRescue「森の手当て屋さん」
アイデア詳細 川上村には病院がなく、医療機関を受診するタイミングの判断が難しい。
そんな課題を解決するため、ハーブを使った自然療法の考え方に
基づいたケアサービスを提供する施設を創設。
具体的には、アロマテラピーによるストレスケアなど、
症状に合わせたハーブティをブレンドし提供するなどして、
病院に行く前の段階の対策を行うことを検討。


 

地域特産品事業アイデア部門賞: 赤堀公子さん

受賞種別 地域特産品事業アイデア部門賞
氏名 赤堀公子さん
アイデア名 全国レタむすび選手権 In 川上村 
アイデア詳細 おにぎりをレタスで包んだレタスおむすびの商品アイデアを全国から、
SNSを通じて応募を募る「全国レタむすび」選手権の決勝大会を川上村で開催。
レタむすび及び選手権を通じて、川上村の認知拡大を狙う。
 
 

地域特産品事業アイデア部門賞: マルシェかわかみさん

受賞種別 地域特産品事業アイデア部門賞
氏名 マルシェかわかみさん
アイデア名 さるなっしーでラッシー&川上ぎょうざ
アイデア詳細  ①さるなっしーでラッシー:栄養価が高く、
ビタミンCやミネラル類を豊富に含むさるなしのジャムを、
ヨーグルトと川上村の水をまぜるラッシー。

 ②川上ぎょうざ:川上産レタス及び白菜の認知度をアップさせるため、
川上ぎょうざを発売し、浜松ぎょうざ、宇都宮ぎょうざに次ぐ
第三の地位を狙う。



地域ライフスタイル事業アイデア部門賞: 小原由紀さん

受賞種別 地域ライフスタイル事業アイデア部門賞
氏名 小原由紀さん
アイデア名 KIZANIA in KAWAKAMI
アイデア詳細 90種類以上の職業体験のできるテーマパークできるKizania の
川上村版である「川上体験プログラム」を提供。
レタスの栽培から販売までの一連の流れや、蕎麦打ちなどの
郷土料理づくり体験などを村内・村外の親子たちが
交流しながら体験できるプログラムなどを想定。




■審査委員講評
 

水野誠一 氏
ソーシャルプロデューサー


「応募期間が大変短かったが、その間に106件の応募があったという事だけでも、いかに川上村が注目されているか、ということの証ではないかと思います。そして、地元の産品を生かして商品を開発するアイデア。これは、「さるなっしーでラッシー」、あるいは「川上ガレット」「片手DEサラダ」「レタむすび」「ソトノハ入浴剤」。すべてこの地元の産品を活用しようとするアイデアにあふれていて、これは今回受賞にはもれていたとしても必ず実現できるような、アイデアばかりだと私は考えています。

ぜひ皆さん、入賞出来なかったけれど、なんとか商品にまとめるぞと、いうことで頑張っていただければと思っております。そして、更に言えば、今日入賞された皆さんは、絶対にそれを実現する事に向かって頑張っていただきたいと思います。今日関係した審査員のメンバーもそれぞれが、票を入れた責任がございますので、おそらくその実現には陰ながら応援してくれるのではないかと思っております。」

 

村上萌 氏
ライフスタイルプロデューサー

 

「今回参加者の皆様は、ひとつのプランを考えるにあたって、改めて自分の住む川上村という村のことを客観的に見て“キーワード”を切り出し、そしてそれを第三者に必要とされるアイデアへと変えてプランニングしていく、という作業をされたかと思います。その結果、参加者のかたからは「自分の毎日の暮らしは平凡だと思っていたけど、毎日にもっとチャンスがある気がした」「村のことがもっと好きになった」などといった声を聞くことができました。
川や星の美しさや、人と人との距離、そんな村の良さを住民自身が把握し、村のことを誰かに紹介する時にそれを言葉にできることや、突然チャンスが舞い降りた時にそれを掴めるかどうかは、日頃自分の暮らしをどれだけ客観的に見ることができているかが重要だと思います。そうすれば、東京から離れているという要素でさえもプラスになります。これを機に、川上村という素晴らしいコンテンツ溢れるこの村が、中から盛り上がっていけばこんなに嬉しいことはありません。ここからが始まりですね。」

 

下澤洋 氏
株式会社ローソン 商品本部 農業推進部 部長


「川上村の皆様、特に女性の皆様の様々なアイデアを拝見して大変参考になりました。大賞を受賞された『森の手当て屋さん』につきましては、母親ならではの細やかな気遣いと、農村ならではの自然環境が融合された素晴らしいコンセプトと感じます。
また、“レタス”や“さるなし”などの地域食材を使用した商品開発については大変参考になりました。是非何かの形で商品化出来ればと思います。今後も川上村と連携をして行きたいと思います。」



 

大島直之 氏
八十二銀行 小海支店 支店長


「コンテスト開催のお話しをお聞きした時に「どれだけの応募が集まるのだろうか」とワクワクしておりましたが、106点もの応募があり、応募してくれた皆さんのエネルギーや川上村のパワーを感じることができました。 アイデアを思いついても、発信するきっかけが無かったり、踏ん切りのつかないこともあったかと思いますが、今回のコンテストは背中を押してもらう良いきっかけになったのではないかと思います。
今回のアイデアが基となり、商品化・事業化に向け、事業計画の立案、収支計画策定、売り方、資金調達など、数々のステップを踏み、川上村の象徴的な商品・ライフスタイルが世に出ていく日を楽しみにしておりますし、私たちも全力でサポートをしていきたいと考えております。」

 

石山安珠 氏
株式会社クラウドワークス
経営企画担当


「受賞者の方々、この度はおめでとうございます。応募された全ての方にとって、地域の良さや課題に改めて触れ、未来のあるべき姿を考える貴重な体験になったのではないかと思います。
村を知り尽くす村民の方々だからこそのアイデアは、どれも地域の本質的な課題に触れる、心が震えるものばかりでした。
だれよりも地域に住む当事者として、人の心を動かす考え抜いた想いとコンセプトがあれば、地域を変えることができると、改めて強く感じる機会となりました。村民の方の想いからできたアイデアが、多くの人の心を動かし、村の内外問わず多方面から支援者を増やし、そして形になって川上村がイキイキしたモデル地域になっていくサイクルが生まれるよう大変期待をしております。」

 

及川卓也 氏
株式会社マガジンハウス
 デジタル事業部部長 兼「コロカル」編集長


「日本の小さな村から新しいことが始まる。その第一歩が今回の「KAWAMI 地域 イノベーション アイデア コンテスト」です。どんなアイデアが生まれるのか、楽しみな気持ちと同時に、応募数やそのレベルはまだこれからだろうな、という不安が正直ありました。しかし、それが見事に裏切られる応募数とアイデアの質の高さ。そして、みなさんの情熱と志を熱く受け止める機会となりました。これからそれがどう育ち、川上村が変わっていくのか。ある意味、日本で一番目の離せない村になったと思います。これからです!」

 

藤原忠彦
川上村村長 / 全国町村会会長


「初めての試みであります、イノベーションアイデアコンテストということで、こんなことができるのかと思ったんですが、見事にできまして、感動しております。また、応募106点の内から選りすぐりの8名の皆さまが最終審査に残ったわけであります。
8名の方、どの方も大変素晴らしいアイデアでありまして、審査員の先生方が、悩みに悩んで、多分、相当苦労したのではないかと思います。アイデアは無限ですから、その資源を使っていくしか、これからの地域政策はないと思います。そういう点では、川上村の最大の資産、地域にそういう人たちがいる、また地域以外からそういうアディアが集まってくる、そういう川上村でありたいと思っております。まだまだ多分、相当のアイデアがあると思いますし、また、今日のアイデアに相当付加価値も付けて、もっと、もっと素晴らしい仕事にしていければと思っております。」

 

高橋一晃 氏
スーパーダディ協会 代表 / 株式会社TBSテレビ 「王様のブランチ」プロデューサー

※インフルエンザのためご欠席

「日本一のレタスの村。羨ましいです。私は、レタスとハムを交互に挟んでミルフィーユ状にして食べるのが大好きなんですが(どうしても言いたくなってしまいました失礼)、そんな愛すべきレタスにまつわるアイデア、たくさんきました。
私は一応テレビ番組のプロデューサーなので企画のプロなんですが、私たちでは思いつかない、どれも等身大の新鮮なアイデアでした。素晴らしい。短期間での募集でこれだけ出てきたのだから、準備期間があったらどんな企画が出てくるのかワクワクします。
次はパパや子どものアイデアが出てきたら嬉しいなあと思いつつ、次回は必ずレタスを食べに川上村に行けるよう体調を整えておきます(笑)。」


■その他実施された講演の様子

講演種別 ワークショップ
演題 ライフスタイルプロデューサー村上萌と考える、川上村の良いもの良いところ
#Discoverkawakami
講師 村上萌 氏(ライフスタイルプロデューサー)


村上萌 氏 ライフスタイルプロデューサー / ワークショップに熱心に取り組む 川上村の女性の方々

 


 

講演種別 セミナー
演題 ローソンの農業への取組み
登壇者 下澤洋 氏(株式会社ローソン 商品本部 農業推進部 部長)

 

下澤洋 氏 株式会社ローソン 商品本部 農業推進部 部長 / セミナーに真剣な趣きの川上村の方々


 

講演種別 パネルディスカッション
演題 地方創生と女性の社会参画
登壇者 水野誠一 氏・村上萌 氏・下澤洋 氏・大島直之 氏・石山安珠 氏・及川卓也 氏



 

講演種別 ワークショップ
演題 家族が微笑むスーパーダディ的思考と妻子にモテるモテジナ講座
登壇者 高橋一晃 氏(スーパーダディ協会 代表 /株式会社TBSテレビ
「王様のブランチ」プロデューサー)
※インフルエンザのためご欠席

KOJI 氏(スーパーダディ協会理事 / 魔法つかい)


KOJI 氏 スーパーダディ協会理事・魔法つかい / モテジナ講座に村の子供たちも大興奮!


「KAWAKAMI 地域 イノベーション アイデア コンテスト 2016」 開催概要
■ 日時:  2016年2月21日(日)10:30~18:15

■ 場所: 川上村文化センター(長野県南佐久郡川上村大深山348−9)

■ 主催: 長野県南佐久郡川上村

■ 協賛: 株式会社ローソン、株式会社八十二銀行、株式会社クラウドワークス、株式会社Relic

■ 後援: 内閣府、農林水産省、長野県、(一社)シェアリングエコノミー協会、川上村商工会
 

 

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