『フリー』『シェア』のペーパーバック版が出ました

ネット時代のビジネスの方向を決定づけた名著『フリー』『シェア』の２冊が、ハンティな新書サイズ・ペーパーバック版になりました（ＮＨＫ出版刊。各税込1,080円）。

【時代は『フリー』『シェア』をなぞっている】
１　ビット経済では95％をタダにしてもビジネスが可能になる。
２　AirbnbやUberなど、さまざまなシェアビジネスが世界を席巻し、大量生産・大量消費社会に代わるシェア経済圏を作り出すようになる。

 

このようなＳＮＳ時代の経済の大変動を最も早く喝破し、私たちの世界を変えてしまった２冊の本があります。それが『フリー』と『シェア』です。

この２冊が手のひらサイズに装いを変えて、気軽に読めるようになりました。ともに監修・解説者の小林弘人氏による書き下ろし“［ペーパーバック版］解説”を新たに収録。

『フリー』と『シェア』のアイデアはまだまだ汲み尽くされていません。ますます競争が厳しくなるビジネス環境の中、本書から思いがけないブレイクスルーへのヒントが見つかるはずです。

 

フリー　＜無料＞からお金を生み出す新戦略
デジタルテクノロジーが、あらゆるモノやビジネスを〈限界費用ゼロ〉にし新たな価値を生むことの意味を説いて衝撃を与えた世界的ベストセラー。

著者はWIRED誌元編集長のクリス・アンダーソン。

「ロングテール」「フリーミアム」「メイカームーブメント」といったキーワードでデジタル社会の新しいパラダイムをいち早く提示し、2007年にはタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれました。現在は2012年立ち上げたドローン開発のスタートアップ、3D RoboticsのＣＥＯ。

訳／高橋則明　監修・解説／小林弘人
発売　2016年4月27日
定価　1,080円（税込）
仕様　新書判432ページ
ISBN　978-4-14-081698-1　

　　　　
 

 

シェア <共有>からビジネスを生み出す新戦略
デジタルテクノロジーが可能にした新しい〈シェア〉の形＝コラボレーションとコミュニティから生まれる、SNS時代の共有型経済の興隆を予見した基本図書。

著者の一人、レイチェル・ボッツマンの唱えた「協働型消費」のコンセプトは、タイム誌の「世界を変える10のアイデア」に選ばれました。現在はWIRED誌の寄稿編集者を務めるほか、オックスフォード大学サイード・ビジネススクールにて「協働型経済」コースを教えています。

もう一人の著者ルー・ロジャースは、ニューヨークをベースに活躍するアントレプレナー／ビジネスデザイナー。環境問題に取り組むスタートアップへのベンチャー投資や企業支援を行っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
訳／関美和　監修・解説／小林弘人
発売　2016年4月27日
定価　1,080円（税込）
仕様　新書判384ページ
ISBN　978-4-14-081699-8　　

　　　
■『フリー』ＮＨＫ出版ページ
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000816982016.html
■『シェア』ＮＨＫ出版ページ
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000816992016.html



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