がん女性の心をつなぐ輪100人に！

完治・克服ではなく、がんと共に生きる時代。サバイバー女性の想いと経験を共有するＳＮＳ『Peer Ring(ピアリング)』リリース２か月あまりで会員100名を超え、ささえ合いの輪が拡がっています！

株式会社リサ・サーナ(本社：横浜市青葉区)は本年7月より、女性特有がんのサバイバーを対象としたＳＮＳ『Peer Ring(ピアリング)』を運用開始。利用者が拡大しています。

乳がん・子宮がん・卵巣がんなど、女性特有のがんに直面する方は、脱毛、乳房全摘、パートナーとの関係…といった、デリケートな問題から、仕事や生き方など人生の根幹に関わる事まで、「話したい、けど話せない」悩みを抱える方がほとんどです。『Peer Ring(ピアリング）』は、そんな女性達が「同じ病気、似た状況」にある仲間とコミュニケーションできるＳＮＳサービス。

7月1日の公式リリースより2か月半で登録会員110名、非会員含むユーザーは3,300名、PVは47,000を超えました。がんと共に生きる人が寄り添い、ささえ合う場がうまれています。

​Peer Ring サイトURL：
https://peer-ring.com/

 

■『PeerRing(ピアリング)』のスマートフォンアプリは9月末リリース予定。

■『Peer Ring(ピアリング)』サービス提供開始の背景
近年、増加傾向にある、乳がん・子宮がん・卵巣がん。女性特有の器官がダメージを受けるこれらの病気に罹った女性たちは、友人・同僚、時には家族にさえも、つらさを隠して闘病している方が大多数です。
『Peer Ring(ピアリング)』サービスを立ち上げた上田は2015年末に乳がん告知を受けました。手術を終えた後も続く長い治療期間、再発の不安に対しはげまし合える仲間の必要性を痛感。しかし、仕事や家事・育児または地理的な理由から、がん患者会などに参加する女性は罹患者数に対して圧倒的に少数なことに気づきました。
そこで、時間・場所が限定された集いに参加することが難しい女性が、いつどこにいても仲間とつながり支え合う場が必要、と『Peer Ring(ピアリング)』の開発をスタート。
一方、妊娠中に進行性乳がんに罹患するというまれな状況に直面した彩田。情報が少なく治療可能な医療機関探しに苦労した経験から、サバイバー同士の情報共有の必要性を訴えて『Peer Ring(ピアリング)』のサービス普及に奔走しています。　

Peer Ringの開発・運営を担う上田暢子（後）と彩田ゆう子（手前）

■女性特有のがん、2029年まで増加　　
※女性の特有のがん　2016年新規罹患者数予測（年間で新たに「がん」と診断される人。2016年が最新値）
乳がん90,000 子宮がん30,200 　卵巣がん10,300 　計130,500人 。
※有病数将来推計値
 乳がん・卵巣がんは2024年まで、子宮がんは2029年まで有病者が増加する見込み。
 2025-2029年の乳・子宮・卵巣がんの有病者数の推計値は合計で395,800人 です。

出典：国立がん研究センターがん対策情報センター

■会員制無料ＳＮＳ『Peer Ring(ピアリング)』・特長
１．自らがサバイバーであるファシリテータが、会員間コミュニケーションをサポート。
誰もが受け入れられる温かい雰囲気づくりで、ネットでも安心して、仲間とつながれる場です。
２．＃ハッシュタグで探す、つながる、検索機能
詳細な病歴・個人情報の入力、フォロー申請などのストレスを排しつつ、自分と似た状況の人と“キーワード”でつながることができます。
３.　簡単、直感操作
30代～50代まで、幅広い年齢層が、直感的に使えるシンプルなＵＩを採用しています。

Peer Ring トップ画面

 

■Peer Ring(ピアリング)サービスの概要

女性特有のがんに直面する方が、想いと経験を共有するピア・サポートＳＮＳ
□サービス名称 ：『Peer Ring』ピアリング   
□公式リリース日 ： 2017年7月1日
□サービスURL ： https://peer-ring.com/　
□サービス利用料 ：無料

■会社概要
株式会社リサ・サーナ
代表者　： 代表取締役　上田 暢子
所在地　： 〒225-0002横浜市青葉区美しが丘1-13-10 吉村ビル107
設立　　： 2017年8月
事業内容： インターネットサイトの企画・運営