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在日クウェート国大使館
会社概要

大阪・関西万博におけるクウェート国パビリオンのデザインを公開

「先見の明かり」をテーマに、クウェート国の過去、現在、未来を表現

在日クウェート国大使館


  • パビリオン来場者にクウェート国の過去、現在、未来の没入感あふれる体験を提供


  • パビリオンの建設とデザインを手掛けるNUSSLI、LAVA、insglückの3社による大規模なコラボレーションプロジェクト



2024年3月5日 東京: クウェート国は本日、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)への参加にあたり、クウェート国パビリオンの建築と展示を紹介する発表会を都内にて実施しました。政府および企業関係者をはじめとした多数の来賓が参加した本発表会では、クウェート国政府関係者およびクウェート国パビリオンの建設とデザインを手掛けるパートナー企業が、その大規模なパビリオン建設プロジェクトを紹介しました。

大阪・関西万博クウェート国パビリオン委員会理事のサレム・アル ワティヤン氏(Salem Al-Watyan, Commissioner General of the State of Kuwait Expo 2025 Osaka)は、次のようにコメントしています。「大阪・関西万博でクウェート国パビリオンを公開できることを大変光栄に思います。これはクウェート国と日本、そして世界中の国々との友好と連帯の架け橋となることでしょう。54年前、クウェート国は1970年大阪で開催された日本万国博覧会に参加したわずか4ヵ国のアラブ諸国のうちの1つでした。それ以来、クウェート国と日本の二国間の協力関係、パートナーシップそして連携は、大きな節目を迎えています」

アル ワティヤン氏は、エグゼクティブチーム、技術チーム、コンテンツ制作チーム、メディアキャンペーンチーム、コーディネーションチームからなる各チームが、2025年日本国際博覧会協会員や主要パートナーであるNUSSLIとの協力のもと、2025年のパビリオン出展へ準備を進めていることを紹介しました。

大阪・関西万博に出展予定のクウェート国パビリオンでは、クウェート国の世界的なプレゼンスを高める、国民の持続可能な未来へ向けた取り組み、多様化した経済、ならびに集中的な国家開発を紹介します。アラブ文化、芸術、社会事業への貢献から、文化の灯台および寛容さの導き手とも呼ばれるクウェート国は、湾岸地域を照らし、世界が認める先見の明かりとしての地位を確立しようとしています。

アル ワティヤン氏は、次のように続けます。「クウェート国と日本の人々の関係を強化し、世界中の人々とのつながりを育むため、2025年に皆様をお迎えする準備が整うことを心待ちにしています」

壮大なプロジェクトを実現する専門技術
パビリオン建設のエキスパートである総合建設業者のNUSSLIは、大阪・関西万博のクウェート国パビリオンの建設を監修します。国際博覧会での支援が今回で9度目となる同社は、特に国際博覧会パビリオンに関する豊富な専門知識を備えています。

NUSSLIのビジネスディベロップメント事業ディレクターであるハラルド・ドッシュ氏(Harald Dosch, Business Development Director)は、次のように述べています。「ユニークな形状と素材を備えた建築コンセプトや、伝統とハイテクが見事に融合した展示は複雑な責務です。クウェート国の壮大なプロジェクトをサポートできることを喜ばしく思っています。プロジェクトパートナーとの協力により、大阪・関西万博へのクウェート国の出展を素晴らしい成功に導くことを目指します」

NUSSLIが国際博覧会においてクウェート国パビリオンの建設を担うのは、2015年ミラノ国際博覧会に続き2度目となります。今回のパビリオン建設にあたり複数の企業と協業しており、建築にLAVA、展示にinsglück、構造工学に schlaich bergermann partner、そして日本の著名な建築業者である徳岡設計ならびに建設会社の麦島建設がプロジェクトパートナーとして参加します。

モダンとクラシックが融合した卓越した建築
パビリオンの独創的な建築は、建築事務所のLAVA (Laboratory for Visionary Architecture) によって設計されました。 クウェート国の特徴的な風景と伝統から得た着想は、パビリオンの隅々にまで表現されています。パビリオンに配置された開放的で美しい翼は歓迎の意が込められ、クウェート国のおもてなしを表しています。

LAVAのアソシエイトパートナーである クリスチャン・チャージッヒ氏(Christian Tschersich, Associate Partner)は次のようにコメントしています。「パビリオンの建築は、クウェート国の自然と伝統をデザイン全体にシームレスに織り込んでいます。「先見の明かり」というテーマにより、私たちは大阪・関西万博でクウェート国の時代を超越した未来のビジョンを紹介することを目指しています」

クウェート国パビリオンの明るい輝きと、夜間のファサードのライトアップは、「先見の明かり」のテーマを強調します。大屋根を備えた2階建てのパビリオンの中心部では、来場者にクウェート国の未来について考えるきっかけを提供します。中央に配置されたドーム状のメインスペースは、クウェートの星空の下や、夜の砂漠で休息することをイメージして設計されました。パビリオン後方にある美しい中庭は、伝統的なイスラム建築を模しており、クウェート国式の植栽が施されています。

伝統とハイテクが融合した目を見張る展示
空間におけるライブマーケティングとコミュニケーションを専門とするクリエイティブエージェンシーinsglückは、クウェート国パビリオンのコンテンツコンセプトと展示の開発を担います。伝統とハイテクをクリエイティブに融合し、4つの展示室において、湾岸諸国の過去、現在、未来を巡る旅の体験を来場者に提供します。この多感覚的な展示は交流的な空間演出を用い、広大な探検ドーム投影でクライマックスを迎え、来場者を没入体験へと誘います。

insglückの最高経営責任者であるクリスチャン・ポスワ氏(Christian Poswa, CEO)は、次のようにコメントしています。「クウェート国パビリオンは、建築面だけでなくコンテンツにおいても目を見張るものであり、クウェート国による先見の明かりとしての役割を反映し、印象付けます。私たちは、何百万人もの来場者を魅了する新たな万博体験を大阪で創造します」

展示は、クウェート国の神秘を大きな真珠に例えた魅惑的な動画の上映から始まります。その後、砂漠を舞台に貿易立国の歴史を伝える展示室が用意されています。3つめの展示室では、クウェート国の人々が主役です。まるでクウェート社会を表す大きな絵画のようにデザインされた巨大な壁は来場者の交流を生み、その壁に沿って選りすぐりの人物やプロジェクトに出会うことで、クウェート国を肌で感じることができます。来場者は遊び心あふれる方法で交流し、クウェート国の多様な文化、経済、科学について多面的に知ることができます。メインコンテンツである印象的なドーム投影は、来場者が明日への願いや夢を反映した自らの未来を形作ることを促します。

形と機能をつなぐ構造コンセプト
schlaich bergermann partner(sbp)はコンサルティングエンジニアとして、クウェート国パビリオンの構造コンセプトを開発しました。schlaich bergermann partnerのマネージングディレクターであるアンドレアス・シュヌーベル氏(Managing Director, Andreas Schnubel)は次のようにコメントしています。「私たちは、幾何学的なフォルムの発見だけでなく、構造最適化の要件を満たす構造コンセプトを開発しました。NUSSLIとLAVAというパートナーと再び一緒に仕事ができることを喜ばしく思います」

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)について
日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、2025年4月13日から同年10月13日まで、「いのち輝く未来社会のデザイン」を総合テーマに大阪で開催されます。大阪・関西万博会場では、「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」というサブテーマに沿ったエリアが計画されています。大阪・関西万博の開催目的のうちの一つは、国連が掲げる17の持続可能な開発目標(SDGs)を達成した未来社会の現実的な姿を、開催地にて示すことです。クウェート国パビリオンはサブテーマ「いのちに力を与える」のエリアに位置します。ひときわ印象的なファサードを持つクウェート国パビリオンは、人々の目を引きつけ、注目を集めることが期待されます。

本件に関する補足情報



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プロジェクトのコンセプトと施行
NUSSLI グループは、クウェート国パビリオンの建設を統括する総合建設業者です。建築構造の設計は LAVA、コンテンツコンセプトと展示デザインはinsglück、構造設計はschlaich bergermann partner 、建築設計は徳岡設計、施工は麦島建設が担当します。

NUSSLIについて
NUSSLIはイベントインフラと建設サービスの大手プロバイダーとして、スポーツ、文化、ビジネスプロジェクトにおいて感動を直接体験できるよう支援しています。NUSSLIは、国際的なプロジェクト管理の最前線に立ち、厳しい要件の中でのイベントや、施設の複雑なインフラを構造的に実現しています。ウェッジ接続の発明により、創業者 Heini Nüssli はイベント建設に革命を起こしました。この歴史的なウェッジ接続を筆頭に、NUSSLIは記憶に残るイベントを実現するつながりを創り続けています。NUSSLIは、1941年以来サービスプロバイダーとクライアント、主催者とオーディエンス、国や文化、期待、そして感動をつないでいます。詳しくはwww.nussli.com をご覧ください。

LAVAについて
研究、科学、建築が融合したらどうなるでしょうか。これら分野の包括的な関連性と、学際的で科学主導の先進的な遂行に対する信念が、LAVAの活動を設立以来特徴づけています。LAVA(Laboratory for Visionary Architecture)は、2007年に Chris Bosse、Alexander Rieck、Tobias Wallisser によって設立され、ベルリン、シュトゥットガルト、シドニーにオフィスを構える国際的なネットワーク実践拠点です。ここではデジタル時代の建築を再構築し、発展させる新たな技術的手段を探求しています。デジタルワークフロー、自然の構造原理、最新のデジタル製造技術を組み合わせ、LAVAは「より少ないものでより多くを」、つまり、より少ない材料、エネルギー、時間、コストでより多くの建築を実現することを目指しています。4つの拠点に100人の建築家を擁する国際的なチームは、テクノロジーを支援ツールとして活用し、人々のニーズと環境配慮のバランスを取っています。建築が人々の未来のために幸福、有意義な交流、ひらめきの空間を創造する支援ができることを目指しています。詳細はwww.l-a-v-a.com をご覧ください。

insglückについて
Insglückは2000年代に入ってから、宇宙でのライブマーケティングとコミュニケーションの分野で成功を収めてきました。Insglückはこれまで、2017年カザフスタンで行われたアスタナ国際博覧会のドイツパビリオンや、2020年アラブ首長国連邦で行われたドバイ国際博覧会のカザフスタンパビリオンの構想と実行に携わっています。また、2022年オランダ・アルメーレ国際園芸博覧会におけるドイツ庭園のコンテンツデザインを担当しました。詳細はwww.insglueck.com をご覧ください。

その他のパートナー企業
Schlaich bergermann partner(構造コンサルティングエンジニア) www.sbp.de
株式会社徳岡設計 www.tokuoka-ao.co.jp
株式会社麦島建設 www.mugishima.com



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未上場
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