生活クラブ生協がフォーラム開催、「生物多様性と私たちの食卓~NON-GMOは守れるか~」
10月に名古屋で開催される国際会議COP10/MOP5を前に、生活クラブ生協は生物多様性を、未来の食と農の視点から考えるフォーラムを開催します。
最大の焦点は、「国境を越えた遺伝子組み換え(GM)生物の移動により生じた損害について、責任と救済を定めた『責任と修復』条項(カルタヘナ議定書第27条)の取り扱いをどうするか」です。
世界的に見るとEUだけは影響を強く懸念し、厳しい規制を貫いてきましたが、その他の地域ではいまやGM栽培は世界中に広がり、とうもろこしや大豆、ナタネをアメリカ、カナダからの輸入に依存する日本でも相当量が出回っていると推測されます。
日本人の7割近くが拒否反応を示しているにもかかわらず、知らないうちにGM品がここまで出回っているという現実。これに対して私たちはどうしていったらいいのでしょうか。
生活クラブ生協は、12年前に遺伝子組み換え食品(GMO)が初めて日本に輸入されて以来、安易な導入に対する不安を訴え、一貫して反対しつづけています。
遺伝子組み換え作物は、食べ物としての安全性はもちろん、生態系や他国の生産環境を破壊し、未来の食と農に大きな影響を及ぼす危険性が指摘されています。
今回のフォーラムは、生物多様性に関する国際会議を前に、今後の食と農を考えていく企画です。ぜひおおぜいでご参加ください。
●テーマ:生物多様性と私たちの食卓 ~NON-GOMは守れるか~
●日時:10月2日 (土)14:00 ~ 17:00
●場所:生活クラブ館
小田急線経堂駅下車徒歩3分(世田谷区宮坂3-13-13)
●講師:
真下俊樹さん (神戸市外国語大学講師 MOP5市民ネット)
大河原雅子さん(参議院議員)
安田大三さん(米澤製油㈱提携生産者)
●参加費:組合員 300 円 組合員以外 500 円
●定員:80人
●申込締切:10月1日(金)
●申込み:03-5426-5204 生活クラブ生協政策調整部
◎生活クラブ東京についてはこちらから
http://www.seikatsu-club.jp/
◎生活クラブの遺伝子組み換え食品対策についてはこちらから
http://www.seikatsuclub.coop/safe/gene.html
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