協和精工株式会社 雪国対応型・太陽電池パネル取付台を独自開発、実用新案登録証取得

新製品「スノーターン90」として2014年秋から販売開始予定 パネル角度を自由に調節、雪を落とし雪の反射光も有効活用、冬季の発電効率が向上

2014年2月25日

 


協和精工株式会社

雪国対応型・太陽電池パネル取付台を独自開発、実用新案登録証取得

新製品「スノーターン90」として2014年秋から販売開始予定
パネル角度を自由に調節、雪を落とし雪の反射光も有効活用、冬季の発電効率が向上

精密工具と時計の製造メーカーである協和精工株式会社(本社:秋田県雄勝郡羽後町、代表取締役社長:鈴木耕一、以下、協和精工、http://www.kyowaseiko.co.jp/)は雪国対応型・太陽電池パネル取付台を独自に設計・開発し、新製品「スノーターン90」として2014年秋から販売開始します。



「スノーターン90」の特長は、 “パネルの角度調節が自由”、“操作が容易”であることです。角度が変えられる太陽電池パネル取付台はこれまでもありました。しかし、従来品は、段階的にしか角度を変えられなかったり、操作に電力や膨大な労力が必要で頻繁に角度調節ができなかったりといった課題がありました。一方、「スノーターン90」は、独自の作動方法による手動式のため、小さな力で角度を細かくスムーズに調整でき、作業者一人で容易に操作できます。

雪の重みや強風などで送電線が切断し停電が発生する恐れのある雪国では、非常事態での蓄電方法として太陽光発電が有効と考えられています。しかし、冬季、太陽電池パネルが雪で覆われてしまうと発電不能状態になってしまうため、雪国では太陽光発電がなかなか普及しませんでした。

「スノーターン90」を導入すれば、降雪時にはパネルを垂直に立て積雪を防げるため、発電効率の低下を回避できます。また、パネルの角度を無段階で自由に変えられるため、パネルを太陽の向きに合わせたり雪の反射光をパネルに当てたりすることで発電効率を上げることも可能です。

以上の点から、「スノーターン90」は、雪国における太陽光発電の普及促進に役立ち、非常時に備えた蓄電をも後押しするものと期待されます。

協和精工は、独自に設計・開発した雪国対応型・太陽電池パネル取付台の実用新案登録証を2013年4月に取得(登録第3183334号)。第一号機は秋田県湯沢市役所に採用され、2013年12月、新庁舎屋上に設置されました(新庁舎のオープンは本年2014年4月予定)。

協和精工では、2014年秋からの販売に向けて販売代理店(営業及び土木・建築の施工もできる会社)の募集を今春から始める予定です。今後は、販売代理店を通じて「スノーターン90」を受注生産します。「スノーターン90」には、ビルの屋上や一般家庭の庭に設置できる「平面設置タイプ」と、垂直な壁にも設置できる「壁掛けタイプ」の2種類があります。いずれも、どのメーカーの太陽電池パネルにも対応可能です。税抜販売価格は現在、検討中で、「平面設置タイプ」は1台100万円から、「壁掛けタイプ」は1台20万円からとなる予定です(使用材料により変化、太陽電池パネル代は含まず)。当初は秋田県内を中心に営業を行い、「平面設置タイプ」の販売数10件程度を目指します。

また、販売代理店以外の販路として、太陽電池パネル製造メーカー、太陽光発電装置設置の専門会社等にも働きかけ、太陽電池パネルの架台として「スノーターン90」の採用を促す予定です。将来的には、北海道、東北、北陸、山陰や、北米・ヨーロッパ等の海外での展開も検討します。

写真キャプション:湯沢市役所新庁舎屋上に設置された「スノーターン90」第一号機 

「平面設置タイプ」の架台

太陽電池パネルを設置したところ(前面)

太陽電池パネルを設置したところ(背面)



【「スノーターン90」に関する問い合わせ先】
協和精工株式会社 省エネリフォームセンター(湯沢営業所) 電話:0183-79-5707 FAX:0183-79-5708
担当: 三浦 慶一、今野 友子  メール:miura@kyowaseiko.co.jp

【協和精工とは】http://www.kyowaseiko.co.jp/
協和精工株式会社は、1963年東京で精密工具メーカーとして創業し、1973年に秋田県湯沢市に工場を設立。同社が製造する、精密微細工具、cBN工具、PCDダイヤモンド工具などは金型業界や加工メーカーをはじめ、軽量化が進むスマートフォン、携帯電話、そして自動車のエンジン、航空機、医療機器、注射針の穴開けなどの製造現場で普及。時計製造にもその技術力は活かされ、特にリューズ部分の穴開けに用いる特殊な段付ドリルは時計業界に広く浸透。

「MINASE(ミナセ)」http://www.minase-ks.co.jp/は、2005年に自社ブランドとして立ち上げた国産腕時計ブランド。設計開発から製造までを協和精工が行う。精密加工と研磨技術の融合により、世界に誇る高品位の時計を製造し、世界を目指す。ブランド名の「MINASE」は秋田県湯沢市皆瀬のアトリエで、日本独特の匠の技とクラフトマンシップにあふれた製造を行う人々に敬意を表したもの。「第二回ものづくり日本大賞 東北経済産業局長賞」ならびに「平成20年 東北地方発明表彰 秋田県支部長賞」を受賞。

商号:協和精工株式会社
設立:1963年8月

代表取締役社長:鈴木耕一

本社: 〒012-1103 秋田県雄勝郡羽後町林崎字三ツ盛34-1
事業内容:精密刃工具製造販売、腕時計製造販売

【報道関係者問い合わせ先】
協和精工広報代理:エンカツ社 宇於崎(うおざき)、浅井
電話:03-6417-1887、FAX:03-3772-3711、携帯:080-1155-8519(宇於崎)、メール:press@enkatsu.jp
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