開発試作のプロ集団「京都試作ネット」を中心にものづくりベンチャー支援プログラム「Makers Boot Camp」を運営する株式会社Darma Tech Labsに資本参加
ものづくりベンチャー支援プログラム「Makers Boot Camp」が事業拡大を目的に資金調達
○出資者には試作のプロ集団「京都試作ネット」、グローバルに強いネットワークや発信力を有するAllen Miner氏やサンブリッジグループ、国内大手製造業との強いパイプを有するFVC、また関西での創業を積極的に後押しする阪急電鉄が出資する「梅田ファンド」が参画
○MBCはグローバル展開を加速。第2回プログラムは2016年春に開始予定。
○MBCはグローバル展開を加速。第2回プログラムは2016年春に開始予定。
2015年12月2日 Makers Boot Camp Demo Dayの様子
近年、メーカーズ・ムーブメントが起こり、世界中でものづくりのベンチャー企業(ハードウェアやInternet of Things(以下「IoT」))が注目されています。しかしながら、これらの企業の多くが製造面でのノウハウに乏しく、特に試作品から量産化に移行する「量産化試作の壁」に直面しています。そこで、株式会社Darma Tech Labsと京都試作ネットは、これらの「量産化試作の壁」を解決することを目的としたベンチャー企業支援プログラム「MBC」を2015年9月より実施して、7社のベンチャー企業等の量産化試作を支援してまいりました。
今後、MBCの更なる事業拡大や外部連携を強化するために、今回、京都試作ネットに加盟する数社企業が株式会社Darma Tech Labsに出資することを決定しました。また本出資と同タイミングで、シリコンバレーでの強い情報発信力を持つ株式会社サンブリッジ 代表取締役会長兼CEOのAllen Miner氏、京都に本社を置きIoT分野での投資や日本の大手企業連携を強化しているフューチャーベンチャーキャピタル株式会社、阪急電鉄株式会社が中心となり関西のスタートアップ創業を後押しする「梅田スタートアップファンド1号投資事業有限責任組合」、更に国内外のスタートアップを支援する株式会社サンブリッジグローバルベンチャーズの参画も決定しました。今後、これらの企業と連携しながら日本でのものづくりベンチャーのプラットフォーム構築を目指すと共にMBCとしてグローバル展開を加速していく予定です。
京都試作ネット 代表理事 竹田 正俊 氏 (株式会社クロスエフェクト 代表取締役)
京都試作ネットとしても、Makers Boot Campとの協業を通じてベンチャー企業との接点を増やし、より開発にフォーカスした試作に取り組んで行きたいと考えています。「ものづくりベンチャーの都 京都」を共に実現していきたいと考えています。
Allen Miner 氏 (株式会社サンブリッジ 代表取締役会長兼CEO)
いま世界中のハードウェアベンチャーが直面している課題に対して、日本の製造業の強みやポテンシャルを活かした面白い取り組みだと感じている。Makers Boot Campが日本発グローバル展開できるプログラムになることを期待している。
【出資企業一覧】
京都試作ネット加盟企業
Allen Miner
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
梅田スタートアップファンド1号投資事業有限責任組合
株式会社サンブリッジグローバルベンチャーズ
【京都試作ネット概要】
京都試作ネットは2001年7月に京都府下の機械金属関連の中小企業で構成された、部品加工から装置開発まで「試作に特化したソリューション提供」を専門とするサイト。現在は100社以上の中小企業が加盟しており、試作加工の集積地となりつつある。
ウェブサイト:http://www.kyoto-shisaku.com/
問い合せ先:070-5669-8194
【株式会社Darma Tech Labs(ダルマ テック ラボ)概要】
本社:京都市下京区
代表者:牧野 成将
ウェブサイト:http://www.makersboot.camp/
問合せ先:担当:牧野(まきの) 080-5061-7808
makino@makersboot.camp
【プレスリリース】
http://prtimes.jp/a/?f=d11147-20151216-6537.pdf
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ダウンロード