ネパール大地震緊急支援 国際NGOプラン・ジャパンが寄付受付を開始
緊急物資支援と子どもや弱い立場の人々に重点
急がれる緊急物資配布と子どもたちへの支援
現在、プランは緊急支援の専門家を現地に派遣し、遠隔にある被災地域を含む被災状況の全体的な把握と緊急の物資支援に向けた準備を進めています。カトマンズ市内では多くの家屋や建物が倒壊し、人々は余震への恐れから屋外で夜を過ごしています。カトマンズ丘陵地帯で住居を失った200世帯への支援、屋外での避難生活のための緊急キット7000世帯分の配布をはじめ、避難所の整備、安全な飲料水、医療支援を中心とする緊急物資支援を行ないます。
自然災害でもっとも影響を受けるのは子どもたちです。家族の行方不明、住居の倒壊、怪我、精神的なショックなど困難な状況におかれた子どもたちへの支援は重要性を増しています。現地にいるプラン・ネパールの事務所長マティアス・ブラインソンは、「被災地域では雨が降り始め、人々はほとんど覆いもなく夜を屋外で過ごしています。子どもたちの泣き叫ぶ声が響きわたり、医療施設は人でごった返している状況です」と現在の状況を伝え、「プランは政府や国際機関、他のNGOと調整を行ない、緊急物資をできるだけ早く効率的に被災者のもとに届ける準備を進めています。被災規模が甚大なため、人道的支援が求められる役割は非常に大きいことが予想されます」とプランによる緊急物資支援と子どもたちや弱い立場の人々への広範囲で長期的な人道支援への協力を呼びかけています。
ラジオで情報収集する子どもたち
マティアス・ブラインソン現地事務所長

| 2015年9月末まで プラン・ジャパンでは、ネパール大地震緊急支援に対するご寄付の受付を開始しました。皆さまのご支援をお願いいたします。(支援募集期間: 2015年9月末まで) 寄付の方法 ① ウェブサイトからのクレジットカードでの寄付またはコンビニからの寄付 http://www.plan-japan.org ② 郵便局もしくは銀行からの振込み (下記口座で払込手数料免除の認可を受けています。窓口でお申し出ください) 口座名:公益財団法人プラン・ジャパン 口座番号:00160-9-101042 プロジェクト名 : G58 ネパール大地震 |
この支援の呼びかけを御紙にてお取り上げいただきたく、ご検討をよろしくお願いいたします。
プランはマクワンプールなど国内各地で活動をしており、首都以外の地方に関する状況も含め、現地にいるスタッフへの取材が可能です(日程は要調整。スカイプや電話によるインタビューは英語対応に限られます)。

| プランとは? プランは、国連に公認・登録された国際NGOで、プラン・ジャパンはその一員です。アジア・アフリカ・中南米51カ国で、学校建設、予防接種、職業訓練など、子どもたちの能力と可能性を育む地域開発活動を行っています。1978年にネパールでの活動を開始。子どもたちへの教育、保健、生計の安定、権利擁護を中心に支援を行なってきました。 |

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