「北陸新幹線開業に伴う北陸観光調査」結果のお知らせ!!

株式会社シーエヌエスはこの度、北陸新幹線開業直後に、首都圏在住者を対象に「北陸新幹線開業に伴う北陸観光調査」を実施いたしました。ついては、調査結果の概要をここにお知らせいたします。

株式会社シーエヌエス

Ⅰ■調査結果の要約

●北陸新幹線の開業で、首都圏住民のおよそ66%が北陸観光への関心が高まったとしている!!
 その結果、8.7%が北陸観光を既に実行または計画中である。
●北陸で最も観光で行きたい県は、1位石川県49.8%、2位富山県19.4%、3位福井県6.4%で、
 石川県が断然リード!!
●首都圏住民が北陸に感じる魅力は、まずは「おいしいもの」!!
 その他、石川県は「歴史・文化」、富山県は「山岳景観・温泉」、福井県は「神社・仏閣」が
 魅力ポイントになっている。 
●なお北陸新幹線を利用したいとする割合は79.1%。又その利用目的の81.7%は観光である!!
Ⅱ■項目別調査結果

1.北陸新幹線開業に伴う北陸観光への高まり
    北陸新幹線の開業で北陸への関心が高まったとする割合は、「とても高まった」18.0%、
  「やや高まった」47.6%で、およそ全体の66%である。

2.関心を高めた情報(関心が高まったと回答した層のみ)
  なお関心を高めた代表的情報は、「開業に関するテレビのニュース/ニュースショー」
  「開業に伴うテレビの観光番組」である。

3.北陸新幹線開業に伴う北陸観光の計画
  北陸新幹線の開業に伴い北陸観光を計画している割合は、「近々北陸に関する予定である」
      3.4%、「現在北陸観光を計画中である」4.5%で、「開業に合わせてもう北陸に観光した」
  0.8%を含め8.7%と1割未満であるが、「具体的計画はないが、北陸方面に旅行したいと
  は思っている」が58.6%と6割近くおり、北陸新幹線の開業が北陸観光を力強く後押し
  している事を伺わせる結果となっている。

4.北陸3県への観光経験と観光で行きたい北陸の県
  北陸3県に対する旅行経験の割合は、1位「石川県」52.8%、2位「富山県」42.6%、
  3位「福井県」35.8%で、「石川県」への旅行経験者が最も多い。なお北陸のどこにも
  旅行した事のない層も38.8%と、4割近く存在している。
  今後観光で行きたいと思う北陸の県は、これも1位「石川県」、2位「富山県」3位
  「福井県」で、旅行経験の順位と変わらない。また最も観光で行きたい県になると、
  1位「石川県」49.8%、2位「富山県」19.4%、3位「福井県」6.4%で、その順位は
  同じながら、「石川県」を挙げる割合が圧倒的に高くなる。

5.最も観光で行きたい県の魅力点
  北陸全体で、1位「その地ならではのおいしい食べ物」60.2%、2位「温泉」47.1%、
  3位「海の景観」41.8%、4位「自然の名所」38.9%、5位「山岳景観」32.1%と
  なっており、「地の食べ物」が北陸観光の重要な素材である事を伺わせ結果となって
  いる。
  なお自由回答で具体的に挙げられている魅力点を整理してみると、3県とも「海の幸」
  が共通して挙げられているが、他に石川県は「歴史・文化」を、富山県は「山岳景観・
  温泉」を、福井県は「神社・仏閣」を魅力点として挙げる傾向が強い。

6.北陸観光に行く場合の交通手段
  北陸観光する際の交通手段では、「北陸新幹線」を挙げる割合が71.7%と圧倒的に
  高く、次いで「自家用車」が24.1%で続くが、「北陸新幹線」が群を抜いて高いのは
  開業直後という事もあろうが、いずれにしろ北陸新幹線が北陸観光の主たる足になる
  であろう事は間違いなさそうである。

7.北陸新幹線の利用意向
  北陸新幹線を利用したいとする割合は、「是非利用したい」30.8%、「機会があれば
  利用してみてもいい」48.3%で、全体の79.1%と8割近い。

8.北陸新幹線の利用目的
  北陸新幹線を利用する際の目的では、「観光」を挙げる割合が圧倒に高く、81.7%を
  占める。

9.北陸新幹線のルートで、観光で下車したいと思う駅
  観光で下車したいと思う北陸新幹線の上位駅は、1位「金沢」63.5%、2位「富山」
  38.0%、3位「黒部宇奈月温泉」37.3%、4位「軽井沢」30.8%、5位「長野」22.2%で、
  「金沢」を挙げる割合が群を抜いて高い。なお2位と3位の「富山」と「黒部宇奈月温泉」
  を挙げる割合はほぼ拮抗しており、富山県にとり黒部渓谷や宇奈月温泉が、重要な観光
  スポットになっている事は伺わせる結果となっている。

10.出向いた事のある、都内の北陸3県のアンテナショップ
  出向いた事のある都内のアンテナショップの割合を見ると、「富山県」と「石川県」が
  9.4%、「福井県」が3.9%で、「富山県」「石川県」は「福井県」に比べ利用率こそ高い
  ものの、その割合はいずれも1割に満たず、一方「どれもない」とする割合が83.9%と
  圧倒的に高い事から考え、首都圏在住層のアンテナショップへの来客促進が、北陸3県に
  とっての観光促進におけるもう一方の課題であろう事を伺わせる結果となっている。

報告書のURLは下記です
http://prtimes.jp/a/?f=d13343-20150403-7454.pdf

別途「自由回答編」を作成しておりますので、ご要望であればお問い合わせ下さい。
無償提供させて頂きます。
なお報告書は単純集計結果のみを掲載しておりますが、
性別年代別などのクロス集計結果は、ご希望に応じ有償提供させて頂く予定でおります。

Ⅲ■本調査の概要
<調査対象> 首都圏(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)在住の20才から75才までの男女。
<調査項目> 1.北陸新幹線開業に伴う、北陸観光関心の高まり
       2.関心を高めた情報 (「関心が高まった」と回答した層)
       3.北陸新幹線開業に伴う北陸観光の計画
       4.観光で行った事のある北陸の県/行きたい北陸の県/最も行きたい北陸の県
       5.最も行きたい県に魅力を感じる点/具体的魅力点<自由回答>
       6.北陸観光する場合の交通手段
       7.北陸新幹線の利用意向
       8.北陸新幹線の利用目的
       9.北陸新幹線のルートで観光で下車したいと思う駅
       10.出向いた事のある東京都内にある北陸三県のアンテナショップ
<調査時期> 2015年3月16(月)~20日(金)
< 回収サンプル数>1272サンプル
<調査方法> WEBアンケート



■本件に関するお問合せ下記まで

株式会社シーエヌエス
http://www.cns-tokyo.jp
東京都港区赤坂2-4-1白亜ビル6F
TEL03-6277-6175
FAX03-6277-6176
取締役会長 山岸格
yamagishi@cns-tokyo.co.jp

ビジネスカテゴリ
旅行・観光
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会社概要

株式会社シーエヌエス

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URL
http://www.cns-tokyo.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂2-4-1 白亜ビル6階
電話番号
03-6277-6175
代表者名
渡辺剛行
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
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