未来につながる子どもの夢を応援! 創作絵画コンクール 第15回「ドコモ未来ミュージアム」表彰式 レポート
~全国から18名の子ども達が参加/上位賞作品をお披露目~
株式会社NTTドコモ(代表取締役社長:吉澤和弘、本社:東京都千代田区)は、日本最大級の創作絵画コンクール『第15回「ドコモ未来ミュージアム」~みんなの想像力が、未来をつくる。~』の表彰式を、2016年12月10日(土)に、山王パークタワー(東京都千代田区永田町)にて開催しました。
「ドコモ未来ミュージアム」は、未来をつくる子どもたちの夢を応援するため、NTTドコモが、「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、2002年から毎年開催している創作絵画コンクールで、今年度の応募で累計作品数が 120万点を越えました※1。
今年は、2016年6月1日(水)~ 9月9日(金)までの期間で作品を募集し、141,365点の応募がありました。その中から厳正な審査を経て入賞した「ドコモ未来大賞ゴールド」受賞6名、「ドコモ未来大賞シルバー」受賞6名、「審査員特別賞」受賞5名、「審査員奨励賞」受賞1名の合計18名の子どもたちの表彰を行いました。
「ドコモ未来大賞ゴールド」から最優秀作品賞として選出される「文部科学大臣賞」には、茨城県の谷口木葉さん(たにぐちこのは)さん(14歳)が受賞しました。
※1 累計応募作品数 1,252,037点
審査員総評:聖徳大学児童学部長 奥村高明氏
みなさんが思い描いたことが必ず本当になります。みなさんの先輩たちが「亡くなったおじいさんとお話がしたい」という絵を描きました。それは今アメリカで実現の途中です。あるいは「動物の気持ちを理解し、お話がしたい」という絵、これは既に実用化されています。なぜ、そういう事が出来るかというと、みなさんの素直な心で、今を見つめて、「こうなったらいいな」、「そうするためにどうすればいいかな」ということを考えたからだと思います。ドコモ未来ミュージアムは、未来を見つめる力と未来を考える力を育てているコンクールです。既に15年間で、120万人以上の子どもたちを育ててきました。受賞された子どもたちが、素敵な未来をつくってくれると思っています。
審査員総評:デジタルハリウッド大学教授 南雲治嘉氏
みんなには、心の中に浮かぶ絵がある、「ありがとう」というイメージがある、そのイメージを絵にすることが出来る、その「ありがとう」をご両親にプレゼントしてほしいと思っております。絵にはそれだけの力があります。これから、ますます絵に磨きをかけ、将来絶対に画家になってください。そして、豊かな日本を築いていただきたいと思っております。おめでとうございます。
審査員総評:洋画家 城戸真亜子氏
未成年の作品は、大人のような上手な絵ではないというイメージを持つ方がいらっしゃるかもしれませんが、決してそうではありません。今回の受賞作品を見たら、世界中の人が「素敵だな」や「欲しいな」、「どうしてこんな風に書けるのだろう」と思うでしょう。それくらいよく表現されています。これから様々な困難があるかもしれませんが、今回、受賞したことで自信を持っていただき、これからの色々な困難と闘ってほしいと思います。そして、未来を描いた絵ですから、みなさんがこの未来をつくっていくことになります。どうか素敵な未来をつくってください。
『第15回「ドコモ未来ミュージアム」 』受賞者のコメント
※年齢は作品応募時のものです。
文部科学大臣賞・絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(中学生の部)
谷口木葉(たにぐち・このは)さん 14歳
茨城県結城市
とても緊張したけれど、賞をもらえた実感があって楽しかったです。ペンキの部分を川のようにして、時代の波や流れを表しました。背景を真っ白にして何も無いところから始めるという工夫をしました。背景が白いので、他の絵の具がつかないように気を使いながら描くことに苦労しました。誰もが平等に夢を見られる明るい未来になってほしいです。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(未就学児童の部)
小林果布(こばやし・かふう)さん 5歳
大阪府守口市
今日は最初少しだけ緊張したけれど楽しかったです。ゴールドをもらえて嬉しかったです。お月様の上に乗っているみたいに描けたのでとても好きな絵です。お月様は黄色で描くところがたくさんあったので大変でした。お月様の上は、何色で描けばいいかなと思ったので、好きなピンク色を使いました。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校1~2年生の部)
ブラン ルカさん 8歳
大分県大分市
賞は取れないと思っていたので表彰式に来られて、とても嬉しかったです。僕は小学校が大好きなのでこの絵を描きました。クレヨンやアクリル、水彩やペンを使ってカラフルにして、楽しい小学校にしました。細かいところを塗るのが大変でした。将来は絵の先生になりたいです。楽しく絵が書けたので、来年も出したいです。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校3~4年生の部)
佐藤亮士和(さとう・りしな)さん 10歳
埼玉県川口市
去年は弟が受賞し、すごいなと思うと同時に悔しさを覚え、僕も素敵な絵を描きたいと思いました。夜空を黒で塗るより黒い画用紙にそのまま白で書いた方が目立つと思ったのでこの描き方にしました。羽の一枚一枚を描いて表現するのが少し大変でしたが、細かいことが大好きなのでとても楽しかったです。未来は大好きなフクロウに乗って色んな世界を旅してみたいです。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校5~6年生の部)
佐藤杏樹(さとう・あんじゅ)さん 11歳
神奈川県横浜市
一生懸命書いて、自分でも納得のいく仕上がりになっているので評価をしていただきとても嬉しいです。表彰式では、上手な作品を見ることができ刺激になりました。今回「未来」を考えて、このままの状況でいけば環境がさらに悪くなってしまうと思うので、それが少しでもよくなり人間と自然とが一つになれたらいいなと思いました。
デジタル部門 ドコモ未来大賞ゴールド
小菅雄笙(こすげ・ゆうしょう)さん 8歳
栃木県下都賀郡
自分が選ばれたなんて信じられなかったけど、表彰されて嬉しかったです。
雷様やおばけはどんな物を食べているのかなと想像してみました。色を工夫して描きました。4年前にパソコン教室に通い始めて、今回はデジタルで絵を描いてみました。みんながニコニコ笑顔でいられる未来になるといいなと思います。
受賞作品は、ドコモ未来ミュージアムのホームページ(http://www.docomo-mirai.com/)で公開しております。
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