機能性表示食品を専門家の集合知で客観的にレビューする情報発信サイト「キノウノミカタ」を開設
機能性表示食品制度の開始より1年 ~消費者の商品選択を支援~
食と健康に関する情報サービスを手がける株式会社リンクアンドコミュニケーション(社長:渡辺敏成、本社:東京都新宿区神楽坂)は、機能性表示食品の情報発信サイト「キノウノミカタ」(URL:http://kinounomikata.jp)を本日6月16日より開設します。当社が行った健康食品に関する消費者調査によると、消費者の7割が健康食品選びに悩み、健康食品を利用するにあたって専門家のアドバイスを必要とする人が同様に7割と多数を占めていました。
こうした消費者の課題解決に向けて、管理栄養士を中心とした専門家が機能性表示食品を実際に食べてレビューし、その結果を発信することで、消費者が商品を選択する際に参考となる情報を提供します。
機能性表示食品制度が2015年4月に導入されてから1年以上が経過し、消費者庁への届出件数は311件(2016年6月9日現在)を超えています。
企業の責任において機能性を商品パッケージに表示できる同制度では、届け出た科学的根拠が公表されていますが、「企業による責任表示」という点が「安心というより不安」と感じる消費者が多く、機能性表示食品に関して玉石混交のイメージを持つ消費者が多いのが現状です。
こうしたなか、管理栄養士を中心とした、食と栄養、健康情報に関する専門家が、機能性表示食品を実際に食べてレビューし、その結果を発信する機能性表示食品の情報発信サイト「キノウノミカタ」を立ち上げることにしました。
■本サイトの特長
今回開設する情報発信サイト「キノウノミカタ」は、管理栄養士※1および公衆衛生学修士(MPH)※2の専門家による各機能性表示食品に関する知見が集約されています。
現在発売されている各機能性表示食品について、基本情報、商品レビュー、情報レビュー、及び専門家のコメントを掲載しています。現在、機能性表示食品約71点を評価しており、2016年9月までには発売されている加工食品に関してはほぼ全商品、サプリメントでは約半数程度の掲載を目指しています。
特長①「専門性」
・商品レビューは、食と栄養の専門家、管理栄養士が各機能性表示食品を「いかに食生活の改善に役立つか?」という視点から、機能性の効果や食べやすさ、パッケージ表現の適切さといった7項目(表1)をレビューし、点数化しています。
・情報レビューは、健康情報の専門家、公衆衛生学修士(MPH)が機能性の根拠となる届出情報に関して、データの信頼性や表現方法の観点からレビューし、点数化しています(表1)。
・情報レビューは、東京大学、京都大学の公衆衛生学(Public Health)卒業生を中心に希望者より構成された約10人の公衆衛生学修士が行っており、集合知による客観性を確保しています。
特長③「透明性」
各レビューは、専門家によるレビュー結果をそのまま掲載しています。また管理栄養士からのコメントも、基本的にそのまま掲載しています。(関連法規等に抵触する内容である場合を除きます。)
情報公開の透明性も当サイトのこだわりの一つです。
■消費者の商品選択をサポート
本サイトでは、健康機能やジャンル別に商品を調べることができる他、「糖や脂肪が多い食事」「ストレス」「ほこり・ハウスダスト」「お腹周り」といった、消費者の気になる点や悩み事からも対象となる機能性表示商品を探すことができます。
これらの機能を活用することで、サイトに訪れた方は、専門家によるレビュー結果やコメント、レビュー点数によるランキングなどを参考に、自分にあった機能性表示食品を選択することが可能です。
■企業にとってのメリット
キノウノミカタを運営するリンクアンドコミュニケーションでは、専門家によるレビューの詳細情報を、機能性表示食品を販売する各企業に対して提供することを予定しています。
各企業では、専門家によるレビュー情報から、自社商品に対する専門家の見方や評価を知ることで、今後の研究開発や、機能性情報の発信方法に対する専門家のフィードバックを受けることができます。また今後の商品開発や研究開発への示唆、パッケージやホームページ情報の見直し、自社が取り組んでいる商品や機能性成分に対する専門家の認知や考え方が把握できることで、今後の商品開発の有益な参考情報として活用できると考えています。
※1 管理栄養士とは
厚生労働大臣の免許を受けた国家資格。個人や集団に食事や栄養についてアドバイスをする「栄養の指導」や、提供する食事の管理(献立作成や食材の発注、栄養素の計算など)を行う。病気の人や高齢で食事がとりづらい人、健康な人、それぞれに合わせて専門的な知識と技術を持って栄養指導や給食管理を行う。
※2 公衆衛生学修士(MPH)とは
公衆衛生学は、人々の健康生活を守り増進させることを目的に、科学的な裏付けによる疫学研究や政策、行動を変えるためのプログラム研究等を行う分野。公衆衛生学修士(MPH)は、生物統計と疫学を必修科目として履修しており、多くは保健医療行政、臨床疫学、医療経済、医療情報の分野に従事している。日本におけるMPH取得者は約800人程度。
【サイトの概要】
名称:キノウノミカタ」
URL:http://kinounomikata.jp
開設日:2016年6月16日
内容:機能性表示食品を中心とする健康食品のレビュー・情報発信サイト
運営会社:株式会社リンクアンドコミュニケーション
【株式会社リンクアンドコミュニケーション概要】
食と健康のサポート企業として、全国で約7,000人以上の管理栄養士・栄養士のネットワークをもとに、食と健康に関する情報サービスを提供しています。
所在地:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3丁目2番地 神楽坂Kビル4階
創業:2002年7月25日
資本金:3億8,040万円
代表者: 渡辺 敏成
<提供サービス>
・管理栄養士がアドバイスする健康アドバイスアプリ「カロリーママ」
・健康医療ニュースを専門家が解説するキュレーションメディア
「HEALTH NUDGE」 http://healthnudge.jp/
・糖質に関する総合情報サイト「糖質.jp」 http://toushitsu.jp/
・糖質を簡単に測れるアプリ「糖質カウンター」
・食物アレルギーに関する最新の情報サイト「アレルギーラボ」 http://allelab.jp/
・食と健康メディア「調理力で健康!プロジェクトサイト」 http://chouriryoku.jp/
・管理栄養士・栄養士向けのポータルサイト「かわるPro」 http://kawaru.biz/
■背景
機能性表示食品制度が2015年4月に導入されてから1年以上が経過し、消費者庁への届出件数は311件(2016年6月9日現在)を超えています。
企業の責任において機能性を商品パッケージに表示できる同制度では、届け出た科学的根拠が公表されていますが、「企業による責任表示」という点が「安心というより不安」と感じる消費者が多く、機能性表示食品に関して玉石混交のイメージを持つ消費者が多いのが現状です。
こうしたなか、管理栄養士を中心とした、食と栄養、健康情報に関する専門家が、機能性表示食品を実際に食べてレビューし、その結果を発信する機能性表示食品の情報発信サイト「キノウノミカタ」を立ち上げることにしました。
■本サイトの特長
今回開設する情報発信サイト「キノウノミカタ」は、管理栄養士※1および公衆衛生学修士(MPH)※2の専門家による各機能性表示食品に関する知見が集約されています。
現在発売されている各機能性表示食品について、基本情報、商品レビュー、情報レビュー、及び専門家のコメントを掲載しています。現在、機能性表示食品約71点を評価しており、2016年9月までには発売されている加工食品に関してはほぼ全商品、サプリメントでは約半数程度の掲載を目指しています。
特長①「専門性」
・商品レビューは、食と栄養の専門家、管理栄養士が各機能性表示食品を「いかに食生活の改善に役立つか?」という視点から、機能性の効果や食べやすさ、パッケージ表現の適切さといった7項目(表1)をレビューし、点数化しています。
・情報レビューは、健康情報の専門家、公衆衛生学修士(MPH)が機能性の根拠となる届出情報に関して、データの信頼性や表現方法の観点からレビューし、点数化しています(表1)。
特長②「客観性」
・商品レビューでは、1商品につき100人以上の管理栄養士が、実際に商品を食べてレビューを行っています。協力している管理栄養士は、株式会社リンクアンドコミュニケーションが運営する管理栄養士・栄養士の情報・コミュニティサイト「かわるPro」(http://kawaru.biz)に登録している約7000人以上の中から、機能性表示食品の情報発信サイト「キノウノミカタ」への協力を希望した管理栄養士です。
・情報レビューは、東京大学、京都大学の公衆衛生学(Public Health)卒業生を中心に希望者より構成された約10人の公衆衛生学修士が行っており、集合知による客観性を確保しています。
特長③「透明性」
各レビューは、専門家によるレビュー結果をそのまま掲載しています。また管理栄養士からのコメントも、基本的にそのまま掲載しています。(関連法規等に抵触する内容である場合を除きます。)
情報公開の透明性も当サイトのこだわりの一つです。
■消費者の商品選択をサポート
本サイトでは、健康機能やジャンル別に商品を調べることができる他、「糖や脂肪が多い食事」「ストレス」「ほこり・ハウスダスト」「お腹周り」といった、消費者の気になる点や悩み事からも対象となる機能性表示商品を探すことができます。
これらの機能を活用することで、サイトに訪れた方は、専門家によるレビュー結果やコメント、レビュー点数によるランキングなどを参考に、自分にあった機能性表示食品を選択することが可能です。
■企業にとってのメリット
キノウノミカタを運営するリンクアンドコミュニケーションでは、専門家によるレビューの詳細情報を、機能性表示食品を販売する各企業に対して提供することを予定しています。
各企業では、専門家によるレビュー情報から、自社商品に対する専門家の見方や評価を知ることで、今後の研究開発や、機能性情報の発信方法に対する専門家のフィードバックを受けることができます。また今後の商品開発や研究開発への示唆、パッケージやホームページ情報の見直し、自社が取り組んでいる商品や機能性成分に対する専門家の認知や考え方が把握できることで、今後の商品開発の有益な参考情報として活用できると考えています。
※1 管理栄養士とは
厚生労働大臣の免許を受けた国家資格。個人や集団に食事や栄養についてアドバイスをする「栄養の指導」や、提供する食事の管理(献立作成や食材の発注、栄養素の計算など)を行う。病気の人や高齢で食事がとりづらい人、健康な人、それぞれに合わせて専門的な知識と技術を持って栄養指導や給食管理を行う。
※2 公衆衛生学修士(MPH)とは
公衆衛生学は、人々の健康生活を守り増進させることを目的に、科学的な裏付けによる疫学研究や政策、行動を変えるためのプログラム研究等を行う分野。公衆衛生学修士(MPH)は、生物統計と疫学を必修科目として履修しており、多くは保健医療行政、臨床疫学、医療経済、医療情報の分野に従事している。日本におけるMPH取得者は約800人程度。
【サイトの概要】
名称:キノウノミカタ」
URL:http://kinounomikata.jp
開設日:2016年6月16日
内容:機能性表示食品を中心とする健康食品のレビュー・情報発信サイト
運営会社:株式会社リンクアンドコミュニケーション
【株式会社リンクアンドコミュニケーション概要】
食と健康のサポート企業として、全国で約7,000人以上の管理栄養士・栄養士のネットワークをもとに、食と健康に関する情報サービスを提供しています。
所在地:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3丁目2番地 神楽坂Kビル4階
創業:2002年7月25日
資本金:3億8,040万円
代表者: 渡辺 敏成
<提供サービス>
・管理栄養士がアドバイスする健康アドバイスアプリ「カロリーママ」
・健康医療ニュースを専門家が解説するキュレーションメディア
「HEALTH NUDGE」 http://healthnudge.jp/
・糖質に関する総合情報サイト「糖質.jp」 http://toushitsu.jp/
・糖質を簡単に測れるアプリ「糖質カウンター」
・食物アレルギーに関する最新の情報サイト「アレルギーラボ」 http://allelab.jp/
・食と健康メディア「調理力で健康!プロジェクトサイト」 http://chouriryoku.jp/
・管理栄養士・栄養士向けのポータルサイト「かわるPro」 http://kawaru.biz/
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